黛 敏郎(1929-1997) レビュー一覧 2ページ目

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商品ユーザーレビュー

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  • 黛敏郎作曲の交響詩『立山』を収録したCDです。 この...

    投稿日:2022/04/27

    黛敏郎作曲の交響詩『立山』を収録したCDです。 この作品は元々映画音楽として書いた作品を演奏会用に編み直したものだそう。 一般的に黛の演奏会用作品といえば難解な作品と言ったイメージがありますが、本作は前記のように映画音楽という事もあり、一部を除けばかなり聴きやすい作品に仕上がっています。 冒頭は芥川の八甲田山に影響を受けたような旋律ですし、自然の厳しさ、美しさを表現した音楽となっています。 演奏するのは東京交響楽団。 指揮者は黛敏郎。 つまり自作自演です。 作曲家の自作自演って必ずしも良いとは言えませんが、この黛の指揮はなかなかのもの。 東京交響楽団も中々良い音を出しています。 ただ少々音が悪い。 古い録音故に仕方ないですが。

    レインボー さん

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  • 涅槃交響曲を輸入盤で購入するのは何か変な感じである...

    投稿日:2021/09/23

    涅槃交響曲を輸入盤で購入するのは何か変な感じである。(笑)言わずと知れた黛敏郎の代表作品である。一度テレビで確かNHK響が演奏したのを聞いたことがあり(指揮者は忘れました。)、客席にも黛さんが聞いていて、演奏終了後客席からステージに駆け上がりオケ、指揮者に笑顔で挨拶をした光景を思いました。演奏終了後のインタビューで、初演の時は、楽譜にない音が散見されたと笑いながら話され、今日は完璧な演奏でしたとスタッフを労っていました。このアルバムは、岩城宏之&東京都響ですが、やはり邦人作曲家の作品は、岩城宏之さんが欠かせないです。NHK響との熱演をテレビ中継でよく拝見しました。汗をかきながら、情熱的な指揮ぶりが好きでした。

    k.k さん

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  • 感動とか素晴らしいなどを超えた衝撃的な作品と演奏で...

    投稿日:2021/03/28

    感動とか素晴らしいなどを超えた衝撃的な作品と演奏です。日本人という共感からなのか、曲のインパクトなのか?、耳にこびりついてしまってなかなか離れないです。生粋の右派な黛氏が思想を超越、芸術に昇華した真骨頂的な作品です。

    せごびあ さん

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  • 久しぶりに聴いた「涅槃交響曲」。奥深い響きに魅せら...

    投稿日:2017/08/21

    久しぶりに聴いた「涅槃交響曲」。奥深い響きに魅せられます。鐘の音の分析による響きの神秘性、そして聲明の深みなど、心に染み入ります。作曲者も指揮者も故人となり久しく、音楽そのものだけでなく、時の流れへの感傷や無常観を感じてしまいます。

    テリーヌ さん

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  • ナクソスの日本作曲家選集のシリーズの一枚で、黛敏郎...

    投稿日:2016/12/26

    ナクソスの日本作曲家選集のシリーズの一枚で、黛敏郎の作品を集めた内容です。 湯浅卓雄指揮、ニュージーランド交響楽団の演奏で録音されています。 注目すべきは『ルンバ・ラプソディ』と『シンフォニック・ムード』でどちらも初録音、ルンバ・ラプソディに至っては世界初演という物。 良質な演奏を提供してきたニュージーランド交響楽団だけあり、演奏はどれも一定の水準を保った質の高い物で、曼荼羅交響曲のような何度も演奏された曲も、日本オケとは違う新鮮さがあって良いです。 録音、音質はナクソス品質、問題ありません。

    レインボー さん

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  • 有名な曼荼羅交響曲や舞楽ではなく、知られていない2...

    投稿日:2010/12/16

    有名な曼荼羅交響曲や舞楽ではなく、知られていない2曲が嬉しい1枚。リズムや響きを楽しむことを第一に作られたのでしょうか、気分を楽しくさせてくれます。

    テリーヌ さん

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  • どちらの曲も今聴いても、とても斬新&新鮮という印象...

    投稿日:2010/10/31

    どちらの曲も今聴いても、とても斬新&新鮮という印象を受けます。 同じ作者の涅槃交響曲よりこのCDに収録された曲のほうが、まだ親しみやすく、黛を初めて聴く方はこちらのCDのほうが良いかもしれません。 岩城&N響の演奏は名演というべきです! 録音は年代のわりにはまぁまぁ良いといった感じでしょうか。

    レインボー さん

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  • 2楽章の迫力は本当にすごい。なぜ、日本人はこの曲を...

    投稿日:2008/07/20

    2楽章の迫力は本当にすごい。なぜ、日本人はこの曲を積極的に演奏して世界に広めようとしないのだろうか?(ただ、ショスタコやメシアンなどの大物に比べると曲の魅力が劣るのも事実だが)

    でぃー さん

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  • 故黛氏の「涅槃」交響曲と共にこの「舞楽」と曼荼羅交...

    投稿日:2008/06/22

    故黛氏の「涅槃」交響曲と共にこの「舞楽」と曼荼羅交響曲は氏の遺した日本の誇るべき作品です。演奏はこれ又このジャンルには抜きん出た故岩城氏の指揮によるもので間合いというか呼吸の見事さとスコアの再現力には所謂洋楽クラシックでは発揮出来ないと思われます。競合盤が少ないので相対的評価は難しいのですが「涅槃」交響曲については個人的好みとして意外と W.シュヒター指揮/NHK交響楽団にも惹かれてはいます。

    一人のクラシックオールドファン さん

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  • 黛敏郎万歳!! この録音の登場で世界はMayuzumiをTake...

    投稿日:2007/08/06

    黛敏郎万歳!! この録音の登場で世界はMayuzumiをTakemitsuと並んで無視できなくなった筈。これを聞いて脳の醒めない人間にはそもそも新しい音楽の追究などお呼びではないのだ。演奏としては60年代の岩城/N響が決定盤と思うがそれに迫る好演。そしてNaxosには黛の続編で「涅槃」録音をお願いしますよ。こっちは声明(合唱)が入るので企画がなかなか難しいでしょうが絶対にお願いします。Naxosさん!いえ、Naxos様。地べたに額をこすりつけてのお願いです。

    ともりん さん

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