ガリレオの苦悩

東野圭吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163276205
ISBN 10 : 4163276203
フォーマット
出版社
発行年月
2008年10月
日本
追加情報
:
20cm,339p

商品説明

ガリレオ・シリーズ久々の短篇集、長篇と同時刊行。「悪魔の手」と名乗る者から、警察と湯川に挑戦状が届く。事故に見せかけ殺人を犯しているという彼に、天才科学者・湯川が立ち向かう。


※出版社都合により、発売日・価格・仕様等に関しましては、予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

内容詳細

湯川の頭脳に挑戦してくる犯人たち。科学を殺人の道具に使う人間は許さない―絶対に。

【著者紹介】
東野圭吾 : 1958年、大阪生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。85年、エンジニアとして勤務しながら『放課後』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年、『秘密』で日本推理作家協会賞、2006年、『容疑者Xの献身』で直木賞受賞。同書は本格ミステリ大賞、2005年度の「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」各第1位にも輝いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 再び読書 さん

    前作の「容疑者Xの献身」で警察との決別を示唆した終わり方だったが、想像通りいとも簡単に同じ役割をするようになった湯川。ただし、ここにあまり時間がかかると長編にしないと収まりがつかない。そこにと言うかそこでと言うべきか内海薫が登場する。草薙との色気も無いやり取りから、これから少し男女の絡みが期待出来る。全章とも面白い内容だったが、すこし前作を彷彿させる無償の愛が潜む「操縦る」と湯川に対する逆恨みがテーマの「攪乱す」が面白かった。

  • 文庫フリーク@灯れ松明の火 さん

    《長身で色白・黒縁眼鏡・秀才タイプの顔つき・前髪を眉の少し上で切り揃えた髪型》『探偵ガリレオ』初登場時の描写。ドラマ殆ど見ていないが福山ガリレオは別格として、絡み減った草薙に代わる女性刑事・内海薫が柴咲コウのイメージ。『Xの献身』後捜査に関わらないと決めた湯川・恩師の真の動機思いやる湯川・罪の摘発より学友の意志尊重する湯川・実証せず少女の心優先する湯川・自分への筋違いの恨みで、科学を殺人道具に使う犯人に挑む湯川。なるほどガリレオの《苦悩》だ。読者には『人間としての評判』さらに高まりましたよ、湯川准教授。

  • パフちゃん@かのん変更 さん

    第二章操縦るについてはしっかり記憶にあるので(他のは?)過去に読んだのかもしれない。あるいはこの話をTVで見たのかも。ガリレオシリーズ第4弾。これだけ読んだかどうか記憶になかったので読んだが面白かった。内海刑事も出てきてなかなかいい。ただ、草薙・内海と二人になるのは冗長な気もするが。

  • ウッディ さん

    ドラマで観た内容だったので、ストーリーやトリックがわかってしまっていたが、それでも退屈しなかったのは、さすがです。落下る(おちる) 操縦る(あやつる) 密室る(とじる) 指標す(しめす) 攪乱す(みだす)・・・このタイトルの付け方もガリレオらしくてワクワクします。

  • takaC さん

    ドラマ化のためにキャラのプロフィールを細かく設定しただけ?執筆が熟練しているから話はつまらなくはないけど。

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人物・団体紹介

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東野圭吾

1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。85年『放課後』で第三十一回江戸川乱歩賞を受賞。専業作家に。99年『秘密』で第五十二回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第百三十四回直木賞、第六回本格ミステリ大賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第七回中央公論文芸賞、13年『夢

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