魔性の子 十二国記 新潮文庫

小野不由美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101240510
ISBN 10 : 4101240515
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
追加情報
:
491p;16

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十二国記の始まりの始まりの物語です。ただ...

投稿日:2021/02/23 (火)

十二国記の始まりの始まりの物語です。ただ、世界観がわかっていない状態で読むよりは、月の影影の海(上下巻)の後に読むと、わかりやすいかもしれません。

simsim さん | 京都府 | 不明

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「十二国記」の知識がなくても1つの物語と...

投稿日:2013/08/24 (土)

「十二国記」の知識がなくても1つの物語として楽しめます。インターネットが普及していない年代のお話ですが、今こんなことがあったらどうなってただろうと想像するとぞっとしますね。

凍土 さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • パトラッシュ さん

    『屍鬼』の読後感が悪かったため『十二国記』シリーズも食わず嫌いだったが、改めて読むとホラーを超えて心理小説の域に達している。かつて神隠しにあった高里の周辺で奇怪な事件が相次ぎ、学校はおろか家族にすら敬遠される孤独が強烈だ。彼の周囲で跳梁する謎の存在により事態がエスカレートして惨劇が繰り返され、普通の市民まで恐怖のあまり殺そうと迫る姿は『デビルマン』の終盤を思わせる。異物を排除することで成立する「普通」に安住する人の愚かさと、そこで生きざるを得ない者の淋しさが、ファンタジーの世界より暗い現世の闇を照射する。

  • ミュポトワ@猫mode さん

    買っちゃった! 買っちゃいましたよ、十二国記!! アニメをちょっとだけ見て、面白いって思っていたのですが、手が出ずに今まで来てしまいましたが、これ、すっごい面白いんですね! これはエピソード0の本なので、現実を舞台にしたホラーファンタジーに仕上がっていますが、ファンタジー要素無くても十分面白いですよ! 続編は本屋さんに無かったので、後で取り寄せますが、続編以降はもっとファンタジー要素が強くなるのかな? それはそれで、良いですね ファンタジーもホラーも大好きな私としてはたまらない一冊でした!続編も楽しみです

  • kou さん

    どうやったら防げるかも、解決方法も分からない「祟り」・・・実際、自身が通ってた学校が同じような状況になったら、絶対、引きこもってたと思う(汗)。でも、この時代で、ここまで祟りが拡大したのなら、SNSがある現代だと、世界規模になってたんだろうか?と思うと恐ろしく感じる。話自体は、面白く濃密な時間が過ごせた。

  • 南北 さん

    再読。十二国記の新刊が10月と11月に出るということで、予習として読みました。教育実習生の広瀬の視点から高校生の高里の周辺で同級生や先生さらには家族が変死していく様子が語られていきます。十二国記シリーズを以前読んでいるので、多少怖さが抑えられましたが、未読だとしたら相当怖い話だと思います。

  • 白いワンコ さん

    ついに足を踏み入れてしまった『十二国記』。序章の本作で反りが合わなければ…と思いましたが、先へ進むことにしました。巻末の解説によればホラー・ファンタジーなのだそうです。わかる気はしますが、ジャンルに捉われる必要はないと感じます

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人物・団体紹介

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小野不由美

12月24日、大分県中津市生まれ。京都大学推理小説研究会に所属し、小説の作法を学ぶ。1988年作家デビュー。「悪霊」シリーズで人気を得る。『残穢』は13年第26回山本周五郎賞を受賞。20年「十二国記」シリーズが第5回吉川英治文庫賞を受賞。その他のシリーズに営繕屋を主人公にした建物怪談「営繕かるかや怪

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