Books

残穢 新潮文庫

Fuyumi Ono

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101240299
ISBN 10 : 4101240299
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2015
Japan

Content Description

映画「残穢【ざんえ】‐住んではいけない部屋‐」 2016年1月30日(土)全国公開。

出演:竹内結子、橋本愛、佐々木蔵之、坂口健太郎、滝藤賢一 監督:中村義洋

【著者紹介】
小野不由美 : 大分県中津生れ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。「東京異聞」が1993(平成5)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、話題を呼ぶ。2013年、『残穢』で山本周五郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 青乃108号

    有名なタイトルだけは知っていた。小説というより怪異を追求した克明なレポートの様な印象。兎に角、登場人物が多すぎて俺の記憶力のキャパを軽くオーバーしたので、大半流し読み。思った程怖くはないが、嫌な話を読んでしまったな、という印象が強く残る。今、トイレに行きたいけど暗いの怖いな。ところで、作家の語りで進む怪異の調査は、発端となる怪異現象を経験したあるライターが作家あてに手紙を送った事がきっかけなのだが、その後もライターは執念深く怪異の原点を追求し続けており、ライターが自分で纏めて本にしなかったのは不自然だな。

  • 射手座の天使あきちゃん

    これはヤバい! 淡々と事実を追い求めて深みにハマって行くドキュメンタータッチが一層恐さを増幅する! 一人で部屋を暗くしては眠れなくなる! そんな皆様のご意見に「うーん?」私は決定的に想像力と感受性が欠落している模様、まったく恐怖を感じず読了です。 面目ないっす!! <(^_^;

  • ミュポトワ@猫mode

    作中の「私」は作者だと思われますが、事実かどうかは不明。依然読んだ、鬼談百景の中の1話を題材に深堀したホラー小説です。1話をピックアップしてますが、ところどころに鬼談百景のこの話のことじゃない?って思う部分も多々あるので、鬼談百景を読んでからコレを読んだほうが面白いかもしれないです。すっごい怖いって評価らしいのですが、私はそこまで怖くはなかったです。たぶん、登場人物が多すぎて混乱してたからだと思われますwホント人が一杯でてくるんですよ。誰だっけ?って思うことが多くて、あんまり没頭できなかったのが残念です

  • Aya Murakami

    新潮文庫の100冊2018、新潮文庫ミステリー&サスペンスBEST対象本。 なるほど…、本作はミステリーだったのですね。手法はミステリーですが相手は怪奇現象…(汗)。おそらく半分実話だと思います。だとすると怪奇現象の発生源も実在する資産家ということに(汗)。祟りとか怖いので絶対ググらないことに決めています。 オーソドックスながらバラエティ豊かな怪奇現象のオンパレード、そして時代をさかのぼるごとにじわじわ恐怖度が増していきました。個人的には壁から湧いてくる赤ん坊のあたりでやばくなりました。

  • KJ

    居る筈の無い場所に誰かが居る気がする。活字を読む事で想像は膨らみページを手繰りながら背中にじとっと汗が滲む。土地の記憶を突き詰める為に時間と空間を縦横に行き交う。たとえ家や人が途絶えても怪異は残り土地や時代を越えて感染し連鎖する。そう考えると確かに恐怖を覚える。自分の世界観が試される。全てに意味があると考えるのは虚妄かも知れないが全てが偶然だと割り切る事も出来ない。合理的解釈が付けば安心するが合理性を逸脱する部分が露わになると其処に恐怖が生まれる。触れただけで不特定多数に伝染する怪異特有の恐怖を味わった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items