CD 輸入盤

レクィエム、聖歌四篇 アバド&ウィーン・フィル、ステューダー、リポヴシェク、カレーラス、ライモンディ(2CD)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4779583
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

レギュラー盤のジャケット ヴェルディ:レクィエム、聖歌四篇(2CD)
アバド&ウィーン・フィル、国立歌劇場合唱団
ムジークフェラインでのセッション録音が復活!


1991年にベルリン・フィル首席指揮者兼芸術監督に就任したアバドは、ほどなくウィーン国立歌劇場音楽監督を辞任しています。同年1月には2度目となるニュー・イヤー・コンサート出演を果たしたアバドですが、晩秋におこなわれたムジークフェラインでのセッション録音では、母国イタリアのヴェルディによるレクィエムを演奏するという対照的なプログラムでの締めくくりとなっています。このヴェルディの録音は1993年1月に発売され(ジャケットは右の画像)、2006年に廃盤になっていたので、今回、「DG2CDシリーズ」での復活は歓迎されるところです。
 アバドはヴェルディのレクィエムを得意としており、CDでも1979年のミラノ・スカラ座とのセッション録音のほか、2001年のベルリン・フィルとのライヴ録音がリリースされています。
 両者のほぼ中間点に位置する時期におこなわれたウィーン・フィルとのセッション録音は、アバド唯一の録音となる『聖歌四篇』と組み合わされており、全体に宗教音楽らしく抑制の効いた美しい表現と深い色調の仕上がりが印象的。ソリストには、ステューダー、リポヴシェク、カレーラス、ライモンディと繊細な表現のできる歌手が選ばれ、ソロ・重唱・合唱のどの局面でも精妙な演奏を聴かせることに成功しています。
 組み合わせの『聖歌四篇』も高水準。2曲の無伴奏合唱のしっとりした美しさからも、名匠ノルベルト・バラチュによって合唱の準備が入念におこなわれたことは明らかで、これらの作品が宗教的な題材を用いた音楽であることを改めて痛感させる演奏となっています。(HMV)

【収録情報】
ヴェルディ:
・レクィエム
・聖歌四篇
 「アヴェ・マリア」
 「悲しみの聖母」
 「聖母への讃歌」
 「テ・デウム 」

 シェリル・ステューダー(ソプラノ)
 マルヤナ・リポヴシェク(メゾ・ソプラノ)
 ホセ・カレーラス(テノール)
 ルッジェーロ・ライモンディ(バス)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ノルベルト・バラチュ(合唱指揮)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 クラウディオ・アバド(指揮)

 録音時期:1991年10月、11月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Giuseppe Verdi - Messa da Requiem - 1. Requiem
  • 02. Giuseppe Verdi - Messa da Requiem - 2. Dies irae
  • 03. Giuseppe Verdi - Messa da Requiem - 2. Tuba mirum
  • 04. Giuseppe Verdi - Messa da Requiem - 2. Liber scriptus
  • 05. Giuseppe Verdi - Messa da Requiem - 2. Quid sum miser
  • 06. Giuseppe Verdi - Messa da Requiem - 2. Rex tremendae
  • 07. Giuseppe Verdi - Messa da Requiem - 2. Recordare
  • 08. Giuseppe Verdi - Messa da Requiem - 2. Ingemisco
  • 09. Giuseppe Verdi - Messa da Requiem - 2. Confutatis
  • 10. Giuseppe Verdi - Messa da Requiem - 2. Lacrymosa
  • 11. Giuseppe Verdi - Messa da Requiem - 3. Offertorium

ディスク   2

  • 01. Giuseppe Verdi - Messa da Requiem - 4. Sanctus
  • 02. Giuseppe Verdi - Messa da Requiem - 5. Agnus Dei
  • 03. Giuseppe Verdi - Messa da Requiem - 6. Lux aeterna
  • 04. Giuseppe Verdi - Messa da Requiem - 7. Libera me
  • 05. Giuseppe Verdi - 4 Sacred Pieces (Quattro pezzi sacri) - Ave Maria
  • 06. Giuseppe Verdi - 4 Sacred Pieces (Quattro pezzi sacri) - Stabat Mater
  • 07. Giuseppe Verdi - 4 Sacred Pieces (Quattro pezzi sacri) - Laudi alla vergine Maria
  • 08. Giuseppe Verdi - 4 Sacred Pieces (Quattro pezzi sacri) - Te Deum

総合評価

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CDで3回録音されています。スカラ座>ウ...

投稿日:2019/02/23 (土)

CDで3回録音されています。スカラ座>ウィーン>ベルリンの順で古い物の方が良かったです。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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ソリストの中で一番素晴らしいと感じたのは...

投稿日:2013/12/28 (土)

ソリストの中で一番素晴らしいと感じたのはメゾ・ソプラノのマリャーナ・リポフシェクだ。 リポフシェクという名前も演奏も初めて聴いたが、世界的に有名で録音も多い他の3人よりも素晴らしいと思う。 ウィーン・フィルの低音の力強さが特に印象に残った。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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最高の演奏です。この曲は、指揮、オケ、独...

投稿日:2011/07/18 (月)

最高の演奏です。この曲は、指揮、オケ、独奏すべて重要ですが、なかなかすべて揃っている演奏がありません。カラヤン旧盤は、テノールが弱く 新版は、ソプラノが弱いです。アバドは、すべてそこそこ独奏者は揃っていますが、この盤が一番です。特にステューダー、カレーラスは最高です。また、録音も最高です。更に欲をいえばSACDだったら更によかったと思います。

KANA07 さん | 石川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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