CD 輸入盤

アリア集 カウフマン

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88765492002
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヨナス・カウフマン/ヴェルディ・アルバム
ヴェルディ生誕200年記念リリース


ヨナス・カウフマンのソニー・クラシカル移籍第1弾はヴェルディ:オペラ・アリア集。そのダークでロマンティックかつ強靭な歌声で今や世界中から引っ張りだこのオペラ界のスーパースター・テノール、ヨナス・カウフマン。そのカウフマンがヴェルディ・イヤーに贈るこのヴェルディ・アルバムは、「女心の歌」「清きアイーダ」「見よ、恐ろしい炎を」など、『群盗』から『オテロ』にいたる10曲を収録したアリア集です。
 録音はヴェルディと所縁の深いパルマの歌劇場のオーケストラと合唱団を起用して行われています。

【イタリア・オペラを聴く醍醐味を満喫できる選曲】
悲嘆から激昂にいたるまでの激しい感情の起伏に満ちたこれらのアリアは、まさにヴェルディ音楽の精髄、イタリア・オペラを聴く醍醐味ともいえる名曲ぞろい。
 ヴェルディの40年間にわたる作風の変遷をたどるのみならず、息の長い抒情的なカンティレーナからドラマティックなスピントにいたるまで、オペラ歌手としてのカウフマンの驚異的に多彩な技巧と抜群の表現力を味わうことができます。

【カウフマンとヴェルディの強い絆】
ヴェルディの作品は、19歳のときに初めて手掛けたヴェルディ・オペラの端役(『ルイザ・ミラー』の農夫役)から、世界的にその名を知られることになった2006年のメト・デビューでの『トラヴィアータ』にいたるまで、カウフマンにとって最も重要なレパートリーであり、2013年にはミュンヘン・オペラでの『トロヴァトーレ』と『運命の力』のロール・デビューのほか、夏のザルツブルク音楽祭での『ドン・カルロ』新演出など、重要な公演が目白押しです。当アルバム収録曲のうち、『リゴレット』と『ドン・カルロ』を除く11曲はカウフマンがまだ舞台では歌っていない作品で、このアリア集のために新たに学んでいます。

【ヴェルディの音楽の普遍的な力強さ】
ヴェルディについてカウフマンは『人間のための作曲家。その音楽の力強さは、あらゆる人間の琴線を揺さぶります。一言でいえば、ヴェルディはイタリアそのものです。アリアのメロディは誰でも知っていて口ずさめるのです』と語っています。また『オテロ』については、『47歳にして前代未聞の新しさと大胆さを兼ね備えた大作。このアルバムのために2曲のアリアを収録しましたが、作品に惹きつけられるあまり、今すぐにでも全曲を舞台で歌いたい衝動に駆られました。もちろん慎重にならなければなりません。実際に舞台で歌えるのは数年先になるでしょう』とその強いこだわりを吐露しています。

【バリスタの資格も持つイタリア通】
ドイツ人ではありますが、カウフマン自身は幼少期から夏休みをイタリアで過ごし、『バリスタ』の資格も取得するなど、自らを半ばイタリア人と考えるほどイタリア文化に親しんでいます。イタリア語を流暢に話せるカウフマンにとっては、ヴェルディのオペラはまさに自分の拠り所とするレパートリーです。(SONY)

【収録情報】
ヴェルディ
1. 歌劇『リゴレット』〜女心の歌(第3幕)
2. 歌劇『アイーダ』 〜清きアイーダ(第1幕)
3. 歌劇『仮面舞踏会』〜今度の航海は無事だろうか(第1幕)
4. 歌劇『仮面舞踏会』〜永久に君を失えば(第3幕)
5. 歌劇『イル・トロヴァトーレ』〜ああ、美しい人・・・見よ、恐ろしい炎を(第3部)6. 歌劇『ルイザ・ミラー』〜静かな夕べに星空を見ていたとき(第2幕)
7. 歌劇『シモン・ボッカネグラ』〜ちきしょうめ! アメリアがここに…僕の胸は嫉妬で燃えている(第2幕)
8. 歌劇『ドン・カルロ』〜我らの魂に愛と希望を呼び覚ましたもう神よ!(第2幕)
9. 歌劇『運命の力』〜天使のようなレオノーラ (第3幕)
10.歌劇『群盗』〜反逆者は倒れた(第3幕)
11.歌劇『オテロ』〜神よ、総ての恥辱を私に与えるのか(第3幕)
12. 歌劇『オテロ』〜私を恐れるな(第4幕)(ボーナストラック)
13. 歌劇『マクベス』〜おお我が子たちよ、お前たちを守る父の手は(第4幕)

 ヨナス・カウフマン(テノール)
 ジョヴァンニ・グレニャリン(テノール)[5ルイス]
 エリカ・グリマルディ(ソプラノ)[5レオノーラ]
 フランコ・ヴァッサーロ(バリトン)[8ロドリーゴ、11イヤーゴ]
 ダニエーレ・クザーリ(バス)[8僧侶]
 ピアチェンツァ市立劇場合唱団
 コッラード・カザーティ(合唱指揮)
 パルマ歌劇場管弦楽団(コンサートマスター:アルベルト・ボローニ)
 ピエール・ジョルジョ・モランディ(指揮)

 録音時期:2013年3月13日〜19日
 録音場所:パルマ、テアトロ・レッジョ、ニコロ・パガニーニ・オーディトリアム
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 プロデューサー:クリス・オールダー
 エンジニア:フィリップ・サイニー

収録曲   

  • 01. Rigoletto : Atto III, Canzone: La donna ・mobile
  • 02. Aida : Atto I, Scena e romanza: Se quel guerrier io fossi! Celeste Aida
  • 03. Un ballo in maschera :Atto I, Canzone: Di tu se fedele
  • 04. Un ballo in maschera : Atto III, Scena e romanza: Forse la soglia attinse Ma se m・forza perderti
  • 05. Il trovatore : Parte III, Scena ed aria: Ah! s・ ben mio Di quella pira
  • 06. Luisa Miller : Atto II, Scena ed aria: Oh! fede negar potessi Quando le sere al placido
  • 07. Simon Boccanegra : Atto II: O inferno! Amelia qui! Sento avvampar nellanima Cielo pietoso, rendila
  • 08. Don Carlo : Atto II, Scena e duetto: ネ lui! desso, lInfante! Dio, che nellalma infondere
  • 09. La forza del destino : Atto III, Scena e romanza: La vita ・inferno allinfelice O tu, che in seno agli angeli
  • 10. I masnadieri : Atto III, Scena: Destatevi, o pietre! Giuri ognun questo canuto
  • 11. Otello : Atto III: Dio! mi potevi scagliar
  • 12. Otello : Atto IV: Niun mi tema
  • 13. Macbeth : Atto IV, Scena ed aria: O figli, o figli miei! Ah, la paterna mano

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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