CD 輸入盤

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番、バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番、ほか エリザベト・バティアシュヴィリ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5740172
組み枚数
:
1
レーベル
:
Emi
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明


バティアシュヴィリのソロ・アルバム

1979年、ソ連時代のグルジア、首都トビリシに生まれたリサ・バティアシュヴィリのソロ・デビュー盤。父はヴァイオリニスト、母はピアニストという家庭で育ち、4歳から父にヴァイオリンの手ほどきを受けています。バティアシュヴィリ家(バティアシヴィリとも)は、グルジア独立の1991年にドイツに移住、リサはハンブルク音楽院に学び、その後、1994年からミュンヘン音楽大学で名教師アナ・チュマチェンコに師事して腕を磨きます。
 その甲斐あってか、1995年、シベリウス国際コンクールに史上最年少の16歳で出場して第2位。2001年には、BBCが立ち上げた「New Generation Artists」の初代メンバーに選出、BBCプロムスでのデビューは、「BBC Music Magazine」で『本年最も傑出した存在』と称えられ、2003年にはシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭でレナード・バーンスタイン賞を獲得、その後ボン国際ベートーヴェン音楽祭ではベートーヴェン・リングを授与されるなど各地で高い評価を得ています。
 このアルバムはリサ・バティアシュヴィリが、エリザベト・バティアシュヴィリ(エリーザベト、エリザーベト、エリザベスとも)の名前で活動していたごく初期、1999年と2000年に録音されたもので、2002年録音のミュンヘン音楽大学制作のアルバムでのドビュッシーのソナタよりも以前の演奏ということになります。
 バティアシュヴィリの持ち味である豪快な決めワザや押し出しの強さはこの頃からすでにしっかりと刻印されており、凄い才能の持ち主であることが改めて実感されます。(HMV)

【収録情報】
● ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78『雨の歌』
● バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調 BWV1002
● シューベルト:ロンド ロ短調 D.895 Op.70

 エリザベト・バティアシュヴィリ(ヴァイオリン)
 ミラーナチェルニャフスカ(ピアノ)

 録音時期:1999年10月、2000年9月
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

クラシック曲目

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  • Johannes Brahms (1833 - 1897)
    Sonata for Violin and Piano no 1 in G major, Op. 78
    演奏者 :
    Batiashvili, Elisabeth (Violin), Chernyavska, Milana (Piano)
    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Sonata
    • 作曲/編集場所 : 1878-1879, Austria
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , [Studio]
  • Johann Sebastian Bach (1685 - 1750)
    Partita for Violin solo no 1 in B minor, BWV 1002
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Baroque
    • 形式 : Partita
    • 作曲/編集場所 : 1720, Cothen, Germany
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , [Studio]

総合評価

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音色は艶があり美しい、ただそれだけという...

投稿日:2023/04/20 (木)

音色は艶があり美しい、ただそれだけという感じである。いくらヴァイオリンが歌う楽器といってといっても歌いすぎ、メロディを追っかけ過ぎという気がする。歌うならこの(詠う)にしてほしい。ブラームスの切々たる想い、心情が表現されていないと思う。悪く言えば、ヴァイオリンを演歌のような歌いかたで弾いているように聴こえる。デ・ヴィートのブラームスと比べるのは酷と思うほどである。ただ音が美しいだけでは、、、と思う。小品集なら成功しているかも。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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もう20年近く前の演奏 若き日の肖像は甘く...

投稿日:2018/08/28 (火)

もう20年近く前の演奏 若き日の肖像は甘く面映いもの 壁の一隅で日に灼けて朽葉色に染められていればこそ 平常心で視線を飛ばせようというもの 若さ故の真っ直ぐな弾きっぷりが清々しい 細かな音の一つ一つまで絃を的確に捉えよく鳴らしている 陰影ある妙味は期待すべくもないが ヴァイオリンの美しさは無類だろう ブラームスは歌えてそそとした風情 ブラームスが聞いたら恥ずかしがるような清楚さ バッハは踊り 器楽的には運動 技術がなければ弾けないが全てを音にしたところで”音楽”にはならない 音にはなったがそれがどうしたという無情さが残った パートナーがいるシューベルトで終わってよかった 今のバティアシュヴイリが聴きたくなった 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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まずヴァイオリンの音色が美しいので驚きま...

投稿日:2013/07/11 (木)

まずヴァイオリンの音色が美しいので驚きました。演奏はどれも素晴らしいのですが、ブラームスのソナタ第1番はなかなか見事でした。

カズニン さん | 東京都 | 不明

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