SACD

『ワルキューレ』第1幕、ジークフリートの葬送行進曲、ラインへの旅 クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィル、フラグスタート(シングルレイヤー)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCGD9047
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤

商品説明


ワーグナー:『ワルキューレ』第1幕、ジークフリートの葬送行進曲、ラインへの旅
クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィル、フラグスタート
日本独自企画初回生産限定盤


今もって絶大な人気を誇るドイツの名指揮者ハンス・クナッパーツブッシュ[1888-1965]の数少ないDECCAのステレオ音源から、代表盤のひとつであるワーグナー『ワルキューレ』第1幕を初SA-CD〜SHM化。クナッパーツブッシュは、ワーグナーの聖地バイロイトで開催される「バイロイト音楽祭」に於いて、1951年〜60年代前半までほぼ毎年登場し、数々の伝説的名演を残したことで広く知られています。
 この『ワルキューレ』第1幕の録音にあたっては、当時のDECCAの名プロデューサー、ジョン・カルショウが、稀代のワーグナー歌手として君臨するも、1953年にはオペラの舞台から引退していた晩年のキルステン・フラグスタート(ソプラノ)を説得を重ねて起用した貴重な録音ということでも当時話題になりました。なお、『神々の黄昏』からの2曲を加えた、LP初出時のオリジナル・カップリングによる発売です。
 DECCAのオリジナル・アナログ・マスターから英クラシック・サウンドにて2016年最新DSDマスターを制作。
 歌詞対訳は付いておりません。(UNIVERSAL MUSIC)

【収録情報】
ワーグナー:
1. 『ワルキューレ』第1幕
2. 『神々の黄昏』から『夜明けとジークフリートのラインへの旅』
3. 『神々の黄昏』から『ジークフリートの葬送行進曲』

 キルステン・フラグスタート(ソプラノ:ジークリンデ)
 セット・スヴァンホルム(テノール:ジークムント)
 アルノルト・ヴァン・ミル(バス:フンディング)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)

 録音時期:1957年10月
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 SACD Single Layer

 SACD対応プレイヤーで再生できます。

【初回生産限定/SA-CD〜SHM仕様/紙ジャケット仕様】
音が見える! 躍動する! 世界が初めて耳にした別次元のクオリティ、SA-CD〜SHM仕様。透明性/流動性に優れるSHM素材をボディに使用。更にDSD本来の特性が生きるシングルレイヤー(2ch)方式を採り入れた究極のSuper Audio CDシリーズです。
SA-CD対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCDプレーヤーで再生することはできません。2ch音源のみのディスクです。Multi-ch(サラウンド)は収録しておりません。(UNIVERSAL MUSIC)

内容詳細

クナッパーツブッシュとVPOが1957年に遺した歴史的録音と称される名演。稀代のワーグナー歌手として君臨しながら、当時すでにオペラの舞台から引退していたキルステン・フラグスタートが出演したことでも知られる貴重な録音だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 楽劇≪ヴァルキューレ≫第1幕 (全曲) 前奏
  • 02. 楽劇≪ヴァルキューレ≫第1幕 (全曲) 第1場 「このかまどが誰のものであろうと」
  • 03. 楽劇≪ヴァルキューレ≫第1幕 (全曲) 第1場 「甘い蜜の酒を」
  • 04. 楽劇≪ヴァルキューレ≫第1幕 (全曲) 第2場 「かまどのかたわらに疲れ切ったこの人を見つけました」
  • 05. 楽劇≪ヴァルキューレ≫第1幕 (全曲) 第2場 「フリートムントと名乗ることは許されません」
  • 06. 楽劇≪ヴァルキューレ≫第1幕 (全曲) 第2場 「われわれを探し、ナイディングたちは激しく駆り立てたのです」
  • 07. 楽劇≪ヴァルキューレ≫第1幕 (全曲) 第2場 「悲しき娘が私に助けを求めたのです」
  • 08. 楽劇≪ヴァルキューレ≫第1幕 (全曲) 第2場 「わしは荒々しき一族のことを知っている」
  • 09. 楽劇≪ヴァルキューレ≫第1幕 (全曲) 第3場 「父上は私に刀を約束してくださった」
  • 10. 楽劇≪ヴァルキューレ≫第1幕 (全曲) 第3場 「お客人、おやすみですか?」
  • 11. 楽劇≪ヴァルキューレ≫第1幕 (全曲) 第3場 「館の男たちがすべてこの部屋に集まっていました」
  • 12. 楽劇≪ヴァルキューレ≫第1幕 (全曲) 第3場 「冬の嵐は去り」
  • 13. 楽劇≪ヴァルキューレ≫第1幕 (全曲) 第3場 「寒い冬の日々に、私が憧れていたあなたこそ春です]
  • 14. 楽劇≪ヴァルキューレ≫第1幕 (全曲) 第3場 「ジークムントは私の名」
  • 15. 楽劇≪神々の黄昏≫から 夜明けとジークフリートのラインへの旅
  • 16. 楽劇≪神々の黄昏≫から ジークフリートの葬送行進曲

ユーザーレビュー

総合評価

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私もこの音には満足しました。クナッパーツ...

投稿日:2017/12/23 (土)

私もこの音には満足しました。クナッパーツブッシュという指揮者はこれまで私の中では今一つイメージが一定しなかったのですが、この演奏には脱帽です。歌手も最高でフラグスタートはもちろんですが、これまで今一つと思っていたスヴァンホルムが素晴らしく味のあるヘルデンテナーだとわかりました。またアルマヴィーヴァ伯爵での印象が悪い(これはミスキャストか)ミルが、粗野なだけでなくちょっと知性を感じさせるフンディングを好演しているのが印象的でした。

Ochs さん | 神奈川県 | 不明

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期待に違わない出来に満足した DSDマスタ...

投稿日:2017/11/28 (火)

期待に違わない出来に満足した DSDマスタリング SACD シングルレイヤー SHM仕様の効果絶大 実演の音響は再現できずとも鑑賞に血湧き肉躍る愉しさは無類だ これが世界標準になれば価格も求めやすいものになる 何よりこうした往年の名作の復刻ではなく ”今”の演奏をこの形で届けて欲しい ディスク購買が低迷する時勢に夢物語だろうか 音楽配信は虚しい 音楽は瞬時に消えるものだから 音だけで存在を主張することができない そこに演奏家がいて歌手がいて楽器があって‥と音楽を生み出す象徴物の存在を目で確かめていたい それが”レコード”だったんじゃないか わたしは好まないが LPファンの増加を知らせる様子も見られるのは 消えて無くなる音楽だからこそそうしたアナログ物への愛着が浮上したのじゃないかしら 略してDSSS盤は高価なので 気軽にお勧めできないが オーケストラが歌手が目の前にいて演奏しているようだ 演奏会場の大きさや雰囲気まで見えるようだと言ったら言い過ぎだろうか チャンスがあったらお聴きになっては如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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60年も前の録音であり物理特性上のアラを指...

投稿日:2016/07/30 (土)

60年も前の録音であり物理特性上のアラを指摘することは容易だが、それをさし引いても楽音の倍音やミクロディテールの情報量やゾフィエンザールの臨場感の再現性はCD(国内キング盤やクラシックサウンズシリーズ)より向上している。ステレオ録音最初期の神々の黄昏からの2曲は、ワルキューレと比較するとかなり音が丸くなっているがこれはマスターの劣化によるものと思われる。肝心のマスタリングだが、録音年代を考慮すればヒスノイズはもっと盛大に聞こえるはずだし、当時の録音機材ノイズや会場の暗騒音等、中低域のノイズもマスターテープにはもっと入っているはずである。ソフトがいかに進化したとはいえ、ノイズ処理を通して「奏者の気配」や「臨場感」をもたらすミクロディテール情報の欠落は不可避であり、このあたりに関するマスタリング方針には首を傾げざるを得ない。ブックレットにもマスターテープ情報やマスタリングに関する情報は一切書かれていないこともリスナーの不信感を助長させる。この場を借りて何度も繰り返していることだが、かかる歴史的録音の高品質リマスターを購入する人は、「オリジナルマスターテープの音をそのまま聞きたい」「オリジナルLPに刻まれていたサウンドをそのまま聞きたい」という目的に大枚を叩いて同じアルバムを何種類も購入するわけで、マスタリングエンジニア個人の嗜好など一切視野にはない。そこで提案だが、シングルレイヤーで収録時間はたっぷり余っているのだから、「マスターテープのまま」「+耳障りなノイズのみ処理」「+オリジナルLPのサウンドに忠実なイコライジング」の3種類を収録してはどうだろうか。大衆向けに処理したものは廉価のCDで出せば済む話だと思うが…

meji さん | 神奈川県 | 不明

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