CD 輸入盤

Guillaume Tell シャイー / National Po パヴァロッティ フレーニ ミルンズ Ghiaurov

ロッシーニ(1792-1868)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4171542
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

収録曲   

クラシック曲目

  • Gioachino Rossini (1792 - 1868)
    Guillaume Tell
    演奏者 :
    Freni, Mirella (Soprano), Milnes, Sherrill (Baritone), Pavarotti, Luciano (Tenor), Connell, Elizabeth (Soprano), Mazzoli, Ferruccio (Bass), Ghiaurov, Nicolai (Baritone), Tomlinson, John (Bass), Jones, Della (Mezzo Soprano), Van Allan, Richard (Bass), de Palma, Piero (Tenor), Noble, John (Tenor)
    指揮者 :
    Chailly, Riccardo, Chailly, Riccardo
    楽団  :
    Ambrosian Opera Chorus, National Philharmonic Orchestra
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Opera
    • 作曲/編集場所 : 1829, Italy
    • 言語 : Italian
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , [Studio]

総合評価

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LPがリリースされた当初、レコ芸で絶賛され...

投稿日:2021/03/11 (木)

LPがリリースされた当初、レコ芸で絶賛されたのを読んで興味を持っていたが、入手困難な時期が長く、ようやく購入できた。序曲の初めの1秒から、素晴らしい緊張感に満ちており、通俗的なイメージとは遠い、感動的な響きだ。最後まで、全てが完璧に近い。問題は、時間が長いだけ。シャイーのデビュー盤として印象深いのはVPOを振ったチャイコフスキーの交響曲第5番だが、そちらの録音は1980年となっており、このロッシーニはさらにさかのぼることになる。若き日のシャイーが、輝かしい才能に恵まれていたことに驚く。

座頭 さん | 兵庫県 | 不明

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LPがリリースされた当初、レコ芸で絶賛され...

投稿日:2021/03/11 (木)

LPがリリースされた当初、レコ芸で絶賛されたのを読んで興味を持っていたが、入手困難な時期が長く、ようやく購入できた。序曲の初めの1秒から、素晴らしい緊張感に満ちており、通俗的なイメージとは遠い、感動的な響きだ。最後まで、全てが完璧に近い。問題は、時間が長いだけ。シャイーのデビュー盤として印象深いのはVPOを振ったチャイコフスキーの交響曲第5番だが、そちらの録音は1980年となっており、このロッシーニはさらにさかのぼることになる。若き日のシャイーが、輝かしい才能に恵まれていたことに驚く。

座頭 さん | 兵庫県 | 不明

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第1幕82分、第2幕59分、第3幕58分、第4幕36...

投稿日:2013/03/06 (水)

第1幕82分、第2幕59分、第3幕58分、第4幕36分計235分、4CDです。普通のオペラたっぷり2つ分で、超難度の歌唱が要求されていなかったとしても、ロッシーニ最高傑作という掛け声ばかりでおいそれとは実演にお目にかかれないのもわかります。お話は子供の頭上のりんごを射ち落すスイス独立の英雄(Br)でおなじみだが、これにからむロメオ(T)とジュリエット(S)的なカップルの話が肥大しているのでこの始末です。本盤のBrは粘りつくような声が個人的に好みでなく聴きながし、T、S中心に聴くことで注意力をセーブできます。序曲の結尾はクラシックファンならずとも聴きなれた節だが、そこまでの調べにもうたれます。その他の部分のオケ、合唱もそうで、ワーグナーのように耽溺的ではない淡いロマンチックな色彩が魅力的です。理髪師のようにクレッシェンドだけで乾いた印象ではなくしっとりと潤っています。第1幕、TとBrのかけあいでTがAlla patria ,al dover mioと抜け出して歌うところは「ジョコンダ」を髣髴とさせます。第3幕SのEi stesso?以降、「清教徒」のTに同様の節回しが聴こえ、その後のTとの絡みは「アイーダ」の第3幕を先取りしているかのようです。つまりヴェルディ以降のイタリアオペラは好きだが、それより前のイタオペはどんなものだろうと躊躇っている方にも管弦楽も歌唱も抵抗が少ないだろうと思われるものです。本盤のTは後年のように高音が細くかすれるようなことはなく第4幕O muto asil del piantoなど見事です。Sも後年のアクが出てきてなく彼女の最高の録音の一つだと思います。これらT、Sの差がムーティ/スカラ座盤が退屈な理由の一つでしょう。ロッシーニがこれを最後にまだ若いのにあっさりオペラから足を洗ったのはよく知られています。インスピレーションが枯渇してしまったとは思われません。この後観客が望んだ方向でも作曲できたでしょうが、そうするのをご自分の美意識が許さなかったのでしょう。同じく肥満していましたが、本盤のTにはこの作曲家のダンディズムは理解できなかったようです。

西荻椿山 さん | 東京都 | 不明

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