リヒター、フランツ・クサヴァー(1709-1789)

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CD 輸入盤

レクィエム、深き淵より、フーガ付きシンフォニア ロマン・ヴァーレク&チェコ・アンサンブル・バロック

リヒター、フランツ・クサヴァー(1709-1789)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SU4177
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


オリジナル楽器のアンサンブルによる世界初録音!
フランツ・クサヴァー・リヒターの『レクィエム』&『深き淵より』
ロマン・ヴァーレク&チェコ・アンサンブル・バロック


前古典派の作曲家、フランツ・クサヴァー・リヒター[1709-1789]は、若い頃ウィーンで、『皇帝レクィエム』で知られるヨハン・ヨーゼフ・フックス[1660-1741]に師事した後、ヴァイオリニストとしてイタリアで活動、その後、30歳の時に、南ドイツのケンプテンで、貴族で修道院長でもあった人物の宮廷に副楽長として仕え7年間を過ごします。師フックスの影響もあってか、リヒター初期の作品にはオーストリア・バロックの雰囲気が色濃いということですが、1744年には6つの交響曲を出版し、パリで上演されるほどの評判となります。
 そして37歳の時に、バス歌手兼、弦楽器奏者兼、作曲家としてマンハイム宮廷に仕え、名高い宮廷楽団で活躍、1754年には多くの作品が出版されるようになり、ヨーゼフ・マルティン・クラウスや、カール・シュターミッツなども教えて、1768年には宮廷作曲家となります。
 リヒターはこの時期の活躍ぶりから、いわゆる「マンハイム楽派」の重鎮として、後世にその名を知られることになります。その作風は、バロック様式も大切にしたもので、特に、対位法を重視するスタイルは、交響曲や弦楽四重奏曲で効果的でもありました。
 しかし、宮廷作曲家に任ぜられた翌年には、ストラスブール大聖堂の楽長として招かれ、そこでは多くの宗教作品などを書き、亡くなるまでの20年間に渡り、同地を拠点に活躍することになります。
 今回登場するアルバムは、そうした宗教音楽の代表作でもあり、また、古楽器では世界初録音となる『レクィエム』と『深き淵より』をメインとするもので、オープニングには『フーガ付きシンフォニア』も収録しています。
 演奏のチェコ・アンサンブル・バロックは、1998年に指揮者のローマン・ヴァーレクによって設立された古楽器団体で、すでに十分な実績を積み上げています。ここでは併設の合唱団と、チェコのソリストたちと共に、古楽器による世界初録音プロジェクトにじっくり取り組んでいます。(HMV)

【収録情報】
F.X.リヒター:
● フーガ付きシンフォニア ト短調 (Boer 29) [19:12]
● 深き淵より(12声) [10:51]
● レクィエム 変ホ長調(16声) [33:45]

 レンカ・カフォウルコヴァー・ジュリコヴァー(ソプラノ)
 マルケータ・ククロヴァー(アルト)
 ロマン・シャンピョン(テノール)
 イジー・ミロスラフ・プロハースカ(バス)
 チェコ・アンサンブル・バロック合唱団
 テレサ・ヴァールコヴァー(合唱指揮)
 チェコ・アンサンブル・バロック管弦楽団(ピリオド楽器使用)
 ペテル・ザジーチェク(リーダー)
 ロマン・ヴァーレク(指揮)

 録音時期:2014年10月10-12日
 録音場所:ズノイモ、聖ミカエル教会
 録音場所:ステレオ(デジタル/セッション)
 オリジナル楽器による世界初録音(深き淵より、レクィエム)

収録曲   

  • 01. 01-03. Sinfonia Con Fuga in G minor
  • 02. 04-09. de Profundis 12 Voci
  • 03. 10-25. Messa de Requiem 16 Voci

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