Blu-spec CD

『ダフニスとクロエ』全曲(1961年録音)、ピアノ協奏曲 ミュンシュ&ボストン交響楽団、アンリオ=シュヴァイツァー(限定盤)

ラヴェル(1875-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC20009
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD
その他
:
限定盤

商品説明

Blu-spec CD(TM)によって蘇る、RCA Red Sealのアナログ黄金期の名盤!
ラヴェル:ダフニスとクロエ(1961年録音)、ピアノ協奏曲
ミュンシュ&ボストン交響楽団、アンリオ=シュヴァイツァー

完全生産限定盤

『ダフニスとクロエ』はミュンシュ&ボストン響にとって第2回目の録音で、第1回目の録音から6年後の再録音となったもの。基本的なコンセプトは同じものの、円熟味を増しスケールが大きくなったミュンシュの解釈が、より鮮明なステレオ録音によって克明に記録され、微弱なピアニッシモによる冒頭から圧倒的なクライマックスを築く『全員の踊り』まで、息もつかせぬ緊張感が持続します。
 1958年録音のピアノ協奏曲は、ニコール・アンリオ=シュヴァイツァーとの共演。アンリオはシュヴァイツァーの甥と結婚したフランスのピアニストで、第2次大戦中レジスタンス活動に参加し、その頃からミュンシュとは旧知の中。演奏会でも録音でも共演は多く、ラヴェルのピアノ協奏曲も3種類残されています。当盤は2度目の録音で、初出はダンディの『フランス山人の歌による交響曲』とのカップリング。特に、ラヴェルの作品の中でも最も美しい第2楽章の味わい深さは格別です。(ソニー・ミュージック)

【収録情報】
ラヴェル:
・バレエ音楽『ダフニスとクロエ』全曲
 ニュー・イングランド音楽院合唱団(合唱指揮:ローナ・クック・デ・ヴァロン)
 録音時期:1961年2月26,27日

・ピアノ協奏曲ト長調
 ニコール・アンリオ=シュヴァイツァー(ピアノ)
 録音時期:1958年3月24日

 ボストン交響楽団
 シャルル・ミュンシュ(指揮)

 録音場所:ボストン、シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(セッション)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

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組曲でいう第2組曲の全員の踊りに限定して...

投稿日:2012/01/22 (日)

組曲でいう第2組曲の全員の踊りに限定して言えば、これほど燃焼度が高い演奏は聴いたことがない。全員の踊りを聴くために買ったとしても損はしない。ミュンシュ指揮のパリ管弦楽団との第2組曲も良いが、緻密さではこちらの方が上回っている。 全曲を通しての評価となると、ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団を薦めたい。

うさ二郎 さん | 愛知県 | 不明

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これは全盛期のミュンシュ&ボストン交響楽...

投稿日:2009/10/12 (月)

これは全盛期のミュンシュ&ボストン交響楽団という黄金コンビによる類いまれなる音の饗宴である。先ず、ダフニスとクロエについてであるが、何というゴージャスな響きだろう。合唱も実に巧く、オーケストラともども、ミュンシュの圧倒的な統率力の下、実に巧みな情景描写を行っている。あたかも、眼前で劇的なドラマが進行するかのようであり、Blu-spec-CD化による鮮明な音質が、その演出効果をより一層際立たせてくれていれる。一方、ピアノ協奏曲は、テンポはやや早めであるが、その中でのミュンシュの重心のいささか低めの重厚な演奏と、シュヴァイツァーのセンス満点の演奏が、我々聴き手を深い感動を誘う。それにしても、両曲ともに、ミュンシュのスタジオ録音とは思えないほどの情熱的かつ熱狂的な指揮ぶりが際立っており、聴き終えた後の充足感という点からすれば、いずれの曲も随一の名演の一つと言っても過言ではあるまい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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