モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

モーツァルト:ミサ曲ハ短調(ケンメ補筆版)、C.P.E.バッハ:『聖なるかな、万軍の主なる神』 ジョン・バット&ダニーデン・コンソート

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CKD721
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ダニーデン・コンソートとジョン・バットが描く
校訂・補筆を経たモーツァルト未完の傑作


18世紀当時のモデルの楽器と演奏様式を徹底追求、バッハやヘンデルの大作声楽曲などでユニークな演奏解釈を送り出してきたダニーデン・コンソートが、古典派の未完大作を録音、同じく二重合唱を活かしたC.P.E.バッハ晩年の充実作と共にひとつのアルバムにまとめました。
 モーツァルトが結婚式を挙げるためザルツブルクに一時帰郷した1783年に作曲したものの未完に終わったハ短調ミサ曲(K.427)は、20世紀以降ランドン(1956)、バイヤー(1989)、モーンダー(1990)、レヴィン(2005)など数々の音楽学者により校訂・補筆がなされましたが、ここではブライトコップフ&ヘルテル社から2018年に刊行されたオランダの音楽学者クレメンス・ケンメによる補筆が採用されています。ケンメの補筆校訂は2012年に録音されたペーター・ダイクストラ指揮の録音でも話題になりましたが、先行録音はあるものの、コンパクトな編成で楽譜の特徴をよく伝えるダニーデン・コンソートの解釈は、2023年8月6日のBBCプロムスでも演奏、放送もされ大きな反響を呼びました。
 同日のプログラム前半でも演奏されたカール・フィリップ・エマヌエル・バッハ[1714-1788]晩年の合唱曲『聖なるかな』は、ミサの「サンクトゥス」の章をラテン語ではなくドイツ語で、出典である新約聖書の羊飼いへのお告げの場面を生々しく描写するよう仕上げた音楽。こちらも短いながら金管・打楽器が二重合唱を効果的に盛り上げ、声楽・器楽パートの精妙な解釈と相俟ってC.P.E.バッハ特有の書法が大いに迫力を発揮します。両作曲家の異同にも気づかされる刺激的な新録音です。(輸入元情報)


【収録情報】
1. モーツァルト:ミサ曲 ハ短調 K.427(クレメンス・ケンメ補筆版、2018)
2. C.P.E.バッハ:聖なるかな、万軍の主なる神 H.778

 ルーシー・クロウ
(ソプラノ)
 アンナ・デニス(ソプラノ)
 ジェス・ダンディ(アルト:2)
 ニコラス・マルロイ(テノール)
 ロバート・デイヴィス(バス)
 スティーヴン・ファー(オルガン)
 ダニーデン・コンソート(声楽&古楽器アンサンブル)
 ジョン・バット(指揮)

 録音時期:2022年9月20-23日
 録音場所:パース・コンサート・ホール、UK
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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