モーツァルト(1756-1791)

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SACD

モーツァルト:『ジュピター』、シューベルト:『未完成』 ヨッフム&ボストン交響楽団(シングルレイヤー)(限定盤)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCGG9032
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD

商品説明

「SACD〜SHM仕様」シリーズ第15回発売
モーツァルト:『ジュピター』、シューベルト:『未完成』
ヨッフム&ボストン交響楽団


音声は非圧縮で収録!
シングルレイヤー仕様により反射率向上!
SHM仕様により読取精度向上!
生産限定盤

ドイツの正統派の巨匠ヨッフムが珍しくボストン交響楽団を指揮した1枚。その人柄を反映したかのような誠実で誇張のない表現と、しっかりとした風格が魅力的な名演です。DGのアナログ・マスターよりEBSにてDSD化。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
・シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』
・モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』

 ボストン交響楽団
 オイゲン・ヨッフム(指揮)

 録音時期:1973年1月
 録音場所:ボストン、シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(セッション)
 独Emil Berliner Studios 制作DSDマスター

 ※SACD対応プレイヤーでのみ再生できます。


「SACD〜SHM仕様」シリーズ

原音に限りなく忠実な再生を可能にしたSuper Audio CDに、SHM素材を用いた高音質仕様。超高サンプリングレートによる圧倒的な高音質を特徴とするSACDは、1999年に規格化されて以来、再生に際しては専用のSACD対応プレイヤーが必要となるにも関わらず、熱心な音楽ユーザーからの支持を獲得してきました。 この度の製品開発においては、さらなる高音質を追及すべく、「新素材」と「原点回帰」をコンセプトに次の4点に取り組み、マスター音源に近いアナログ的な質感とスケール感を再現致しました。(ユニバーサルミュージック)

「SACD〜SHM仕様」特徴

1.透明性と流動性に優れる SHM(R)素材をボディに使用 → 透明性の高い液晶パネル用ポリカーボネート素材を採用することにより、レーザーが反射膜までの距離をより正確に往復できると共に、正確なピットを形成する為に必要な流動性にも優れています。

2.シングルレイヤー方式の採用により、音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保 → 現在主流のSACDレイヤーの上層にCDレイヤーを併せ持つハイブリッド型ではなく、SACD層のみを有するシングルレイヤー型を採用することで透過性を排除します。 これによって音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保しました。 尚、SACD対応再生機以外では再生できません。

3.圧縮なしで2ch音声を収録 → 全ての作品において非圧縮データの収録を可能にすべく、SACD層を2chに特化(一般的なSACDでは、約半分のサイズに可逆圧縮した音声を収録)。

4.最良のマスター音源を厳選 → 既存のDSDマスターから、新たにアナログテープをダイレクト・リマスタリングしたものまで、最良のマスター音源を厳選しています。

収録曲   

  • 01. 交響曲 第8番 ロ短調 D759≪未完成≫ 第1楽章:Allegro moderato
  • 02. 交響曲 第8番 ロ短調 D759≪未完成≫ 第2楽章:Andante con moto
  • 03. 交響曲 第41番 ハ長調 K.551≪ジュピター≫ 第1楽章:Allegro vivace
  • 04. 交響曲 第41番 ハ長調 K.551≪ジュピター≫ 第2楽章:Andante cantabile
  • 05. 交響曲 第41番 ハ長調 K.551≪ジュピター≫ 第3楽章:Menuetto.Allegretto-Trio
  • 06. 交響曲 第41番 ハ長調 K.551≪ジュピター≫ 第4楽章:Molto allegro

ユーザーレビュー

総合評価

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実に懐かしいアルバムだ。私が生まれて初め...

投稿日:2013/03/07 (木)

実に懐かしいアルバムだ。私が生まれて初めて購入した輸入盤が当盤のLPであった。記憶に間違いがなければ、オイルショックで国内盤の販売が激減し、輸入盤に依存し始めた頃ではなかったか。ヨッフムが珍しくもアメリカのオケ(最もヨーロッパ的なオケだが)を振ったというので購入したのだと思う。今やこれを越える演奏は沢山あるわけだが、個人的な思い入れからどうしても推薦したくなる。他の方がおっしゃるほど価値のない演奏には思えないし、むしろボストンとヨッフムの相性はとてもよく、特に41番などは相乗効果で輝かしいまでの快演となっているのではないか。極めて古典的な解釈の「未完成」ともども、不朽の名盤たるに相応しいと思う、個人的感傷を差し引いても。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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ユニバーサルが昨年来、シングルレイヤーに...

投稿日:2011/10/29 (土)

ユニバーサルが昨年来、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤の発売を開始したことは、不況にあえぐクラシック音楽界にあって、起死回生とも言うべき素晴らしい快挙と言えるものである。当初は、既に発売されたハイブリッドSACD盤の焼き直しに過ぎなかったところであるが、本年6月のフルトヴェングラーによる一連の録音を皮切りとして、未だSACD化されていない過去の様々な指揮者による名演のSACD化を開始したのは実に素晴らしいことであると言える。そして、今月はヨッフムによる一連の録音のSACD化が行われることになったが、SACD化の対象となる3枚の選定に際しては若干の疑問を感じずにはいられないところだ。カルミナ・ブラーナについては初演者による不朽の歴史的超名演であり全く異存はないが、他の2枚、とりわけ本盤のモーツァルトの交響曲第41番及びシューベルトの交響曲第8番を、何故に今般のSACD化の対象として選定したのかについては、大いに理解に苦しむところである。ヨッフムによるブルックナーの交響曲であれば、第7番ではなく、第6番(ないしは第1〜第3番)を選定すべきであろうし、場合によっては既にハイブリッドSACD盤が発売されているコンセルトへボウ・アムステルダムとの第5番のライヴ録音を選定すべきではないだろうか。また、ヨッフムがモーツァルトを得意としており、何度も繰り返し録音を行っていたことはよく理解できるところであるが、本盤におさめられた演奏も名演の名に値はするものの、他の演奏を押しのけてまで優れた演奏であるとは必ずしも言い難いと考えられる。シューベルトの交響曲第8番についても同様のことが言えるところであり、ヨッフムとボストン交響楽団の組み合わせによる演奏は極めて珍しいと言えるが、仮にそれだけで選定したというのであれば、それはいかにも短絡的と言えるのではないか。せっかくSACD化をするのであれば、他のより優れた演奏を対象とするべきであったと言えなくもないところだ。もっとも、本演奏自体も、ヨッフムならではの重厚でなおかつ滋味豊かな味わい深い名演であり、前述のような問題点を一切度外視して、本盤の演奏だけを聴く限りにおいては何らの文句もつけようがないとも言える。したがって、本盤のアドバンテージは、演奏内容というよりはむしろ、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤による、およそ信じ難いような鮮明な高音質であると言える。従来CD盤は既に長らく廃盤であり比較のしようがないのが残念ではあるが、各楽器セクションが明瞭に分離して聴こえるのは、本演奏の録音年代から言って殆ど驚異的ですらある。加えて、マルチチャンネルが付いていないにもかかわらず、臨場感についても抜群のものがあり、おそらくは現在において望み得る最高の鮮明な超高音質であると言える。いずれにしても、ヨッフムによる素晴らしい名演を、シングルレイヤーによる超高音質SACDで味わうことができることを大いに歓迎したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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