モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第21番、ピアノ・ソナタ第8番、第13番、第17番 アルゲリッチ、マーク&ケルン放送響(1960)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DHR8024
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Canada
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

アルゲリッチのデビューの年に収録されたモーツァルト
珍しいピアノ・ソナタも収録


歴史的に偉大な演奏家の貴重な録音をリリースしているカナダの「DOREMI」レーベルが、「生ける伝説」現代最高のピアニスト、マルタ・アルゲリッチのシリーズをスタートさせました。
 第1弾は1960年にケルンとミュンヘンの放送局スタジオで録音された音源。どの曲も正規盤ではリリースはなく、貴重な音源です。1960年といえばドイツ・グラモフォンからデビュー・レコードをリリースした年。アルゲリッチ19歳、ショパン・コンクールで優勝する前の演奏で、若いアルゲリッチの瑞々しい感覚が発揮され、輝く才能に溢れた生き生きとした演奏を聴かせてくれます。
 モーツァルトのピアノ協奏曲第21番。前作20番とは対極的で、調性もハ長調という明るく伸びやかな歌心溢れた作品。美しい旋律で有名な第2楽章では、アルゲリッチの感性に訴えかけてくる演奏に心を動かされます。
 またアルゲリッチのモーツァルトのピアノ・ソナタは、2台ピアノや4手のためのソナタの録音はありますが、通常のピアノ・ソナタの録音は正規盤ではありませんでしたし、アルゲリッチはモーツァルトの録音自体多くありません。それは師であったグルダが最も得意としていた作曲家でもあり、アルゲリッチは以前「彼の演奏がある限り私は弾かない」と語ったほど。ここに収録されている3曲のソナタは、モーツァルトの純粋な音楽世界を、アルゲリッチのインスピレーションが赴くまま自由奔放な演奏で聴くことができます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
モーツァルト:
1. ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
2. ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310
3. ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調 K.333
4. ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 K.576

 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 ケルン放送交響楽団(1)
 ペーター・マーク(指揮:1)

 録音時期:1960年9月5日(1)、1960年4月26日(2,3)、1960年7月23日(4)
 録音場所:ケルン(1,4)、ミュンヘン(2,3)
 録音方式:モノラル

ユーザーレビュー

総合評価

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K310のピアノソナタの第二楽章では、作...

投稿日:2015/04/13 (月)

K310のピアノソナタの第二楽章では、作曲当時21歳にして既に後のジュピター交響曲に通じる「神」の領域が顔を覗かせている。神の伝道者には作曲年齢は関係ないのであろう。このようなことを直感させるのがアルゲリッチの演奏であり他の演奏からは得られないものである。彼女の音楽的天才の高さを示す一例といえるだろう。K333も今まで以上に良い曲と思わせる名演奏。但しピアノ協奏曲は普通の演奏。これでなくてはと思わせるものはない。

M さん | 愛知県 | 不明

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アルゲリッチ独特の音楽の流れとスピード感...

投稿日:2014/03/14 (金)

アルゲリッチ独特の音楽の流れとスピード感はあるが、ショパコン優勝時前後の奔放なブッ叩き感はなく、語尾はモーツァルトらしくデモーニッシュにまとめられている。いわゆるモーツァルト弾きの演奏とは趣向は違うが、それほどはずれている訳ではなく、音楽として非常に気持ち良く、最近のアルゲリッチよりもある意味わくわく聴ける。モノラル録音だが、特に協奏曲は音の状態も悪くなく、マークのバックもわくわく感を強調している。これがドレミ第一巻ということなら、以後のシリーズが非常に期待出来ると思われる。

ぬぬぬ さん | 不明 | 不明

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疾走する様なテンポですが、優しく澄んだ音...

投稿日:2014/03/13 (木)

疾走する様なテンポですが、優しく澄んだ音でモーツアルトの美しさが余す所なく伝わって来ます。ピアノ協奏曲第21番の第2楽章は、ペーター・マークの指揮のケルン放送響の美しい演奏と共に、夢を見るような心地です。天才ピアニストにしか出来ない天才の音楽の演奏です。

BMSV  さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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