モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

『魔笛』全曲 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ウィーン・フィル、ヴァルター・ルートヴィヒ、ヨゼフ・グラインドル、他(1949 モノラル)(3CD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC4344
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


2024年に没後70年を迎えるフルトヴェングラー。ターラの国内未発売の名盤、
モーツァルトの『魔笛』(1949)が24年ぶりに復活!


フルトヴェングラーはその著「フルトヴェングラーの手記」のなかで、『魔笛』について次のように述べております。
「奉納祝典劇、生のミサ曲、生の浄化、あらゆる高貴さと崇高さの具現となっている。モーツァルトの、かつて偉大な一音楽家の名づけたこの『音楽のキリスト』の素朴で甘美な人間性は、彼の他のいかなる作品にあっても、この奇蹟的作品におけるほど完全に、包括的に、明白に語ってはいない。」(芦津丈夫、石井不二雄 訳 白水社 1983年初刊)
『魔笛』をモーツァルト作品の中で最高に評価していた巨匠はザルツブルク音楽祭で1949、50、51年の3年連続で演奏しています。50年の録音は第2幕の断片しか遺されておらず、51年盤は旧EMI、伊CETRA(DISCOS/SEVENSEAS音源)で発売されてきました。51年盤は荘重で格調高いが重々しすぎ、ザルツブルクに復帰した翌々年(49年)のこの盤のほうが劇的で彫りが深く、流れも良く、最高の演奏という声が高いのは事実です。主要歌手はタミーノ、パパゲーノ以外は51年盤のメンバーと同じですが、端役まで名歌手を揃えた布陣(エルンスト・ヘフリガーが武士役!)は申し分なく、パパゲーノ(カール・シュミット=ヴァルター)、ザラストロ(ヨゼフ・グラインドル)、夜の女王(ヴィルマ・リップ)も名唱を披露していて、この盤のほうが出来が良いと思わせるほどです。
 本公演は慣習的なカットもなく上演されており、総収録時間は2時間58分(3時間近く)に及ぶためCD3枚に収録。この頃の放送録音としては非常に鮮明な音質。ノイズもほとんどありません。2000年正規CDとして初出となったターラ盤ですが、2005年に「ORFEO」盤も発売されたため、このターラ盤の(キングインターナショナルからの)国内発売は見送られてきました。今回、従来の「ORFEO」盤等海外盤を凌駕する良好な音質が、キング関口台スタジオでの最新リマスタリングにより、さらに改善、明瞭度を増して登場。フルトヴェングラーの『魔笛』最高の名演(49年ザルツブルクでの公演)をご堪能ください。
 1917年4月27日にマンハイムでフルトヴェングラーは『魔笛』をはじめて指揮しましたが、このときの公演プログラムをターラ盤(FURT1049)ブックレットより転載します。

★台詞の場面も含む原語(ドイツ語)の歌詞・対訳をトラックNoも入れてPDFファイルで販売元HP(WEBサイト)に掲載します。プリントアウトも可能です。ブックレットに記載するパスワードを入力してください。(販売元情報)

【収録情報】
● モーツァルト:歌劇『魔笛』全曲

 ヨゼフ・グラインドル
(バス/ザラストロ)
 ヴァルター・ルートヴィヒ(テノール/タミーノ)
 ヴィルマ・リップ(ソプラノ/夜の女王)
 イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ/パミーナ)
 カール・シュミット=ヴァルター(バリトン/パパゲーノ)
 ペーター・クライン(テノール/モノスタトス)
 エディット・オラヴェツ(ソプラノ/パパゲーナ)
 パウル・シェフラー(バス/弁者)、他
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
(指揮)

 録音時期:1949年7月27日
 録音場所:ザルツブルク、フェルゼンライトシューレ
 録音方式:モノラル(ライヴ)

 原盤:仏ターラ(FURT1049) (P)2000
 国内製作
 日本語帯・解説付き(解説:平林直哉)

内容詳細

フルトヴェングラーの3種ある「魔笛」のうち1949年のザルツブルク音楽祭でのライヴ。フルトヴェングラーが最高傑作と評した「魔笛」だが、言葉通りの素晴らしい演奏が繰り広げられている。歌手陣も申し分ない。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   2

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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