SACD 輸入盤

交響曲第4番 ティルソン・トーマス&サンフランシスコ響

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
82193600042
組み枚数
:
1
レーベル
:
Sfs
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤, ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ティルソン・トーマス/マーラー4番

2003年9月のデジタル録音。ティルソン・トーマスとサンフランシスコ交響楽団のマーラー・シリーズ第4作。ライヴとは思えない緻密な演奏とクリアーなサウンドが大変に魅力的で、おそらく歴代最長の第3楽章(25分27秒)をはじめ基本的に遅めのテンポを設定しながら、しなやかな流れの良さを常に失わないメリハリの効いた構成が見事。澄明さと、その背後に潜む毒味の表出に微妙なバランス感覚を求められるこの作品をパーフェクトといいたいほどに描き尽くした感があります。繊細で優美なサウンドをベースに、必要とあればエッジの鋭さや厚みのある音響まで変幻自在のサンフランシスコ響サウンドにも脱帽です。ヴァイオリンを左右に配した対向配置が生み出すステレオ感も効果的。
 通常のCDプレーヤーでも再生可能なSACDハイブリッドでのリリースで、CDプレーヤーでの再生でも素晴らしいサウンドを実感できる優秀録音です。

・マーラー:交響曲第4番ト長調

 第1楽章・17:34
 第2楽章・09:46
 第3楽章・25:27
 第4楽章・09:27
  
 ラウラ・クレイコム(S)
 サンフランシスコ交響楽団
 マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)

 録音:2003年9月24-28日 デイヴィス・シンフォニー・ホール

 SACD HYBRID
 CD 2.0ch. / SACD 2.0ch. / SACD 5.0ch.

収録曲   

  • 01. Symphony no 4 in G major
  • 02. Symphony no 4 in G major
  • 03. Symphony no 4 in G major
  • 04. Symphony no 4 in G major

総合評価

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投稿日:2021/03/16 (火)

評判になった MTT / サンフランシスコ のマーラーチクルスから4番を聴きました。鈴の音からゆったりとしたテンポで始まります。綺麗で柔らかい響き。透明感のある音で非常に繊細な表現です。2楽章は少しテンポが戻りますが3楽章に入るとかなり遅いテンポで大きな流れをつくり、頗る透明感のある音で徐々に徐々に響きが厚くなり、オケの機能が最大に発揮された素晴らしい管弦楽が展開されます。サンフランシスコは驚くほど高性能で、デイヴィスシンフォニーホールを美しい響きで満たしています。スーパーオーケストラですね。 4楽章は、より繊細な響き。ソプラノも力みの無い美しい声で、思わず空の上を見上げたくなるような歌唱。MTT の表現にピッタリ合っています。SACD マルチチャンネルでは奥行と高さを感じる素晴らしい音がしますね。 皆さんにもご一聴をおすすめします。

rela-cla88 さん | 愛知県 | 不明

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SACDにしてはちょっと奥行きが浅い感じの録...

投稿日:2011/08/14 (日)

SACDにしてはちょっと奥行きが浅い感じの録音で、空気感まで感じ取れない・・。おそらくライブとはいえ事前リハーサルのコマ録音とコレクションでのつぎはぎが多いのか・・。なにか不自然。 流麗で上手なオケではあるが、なんというか薄味。 同じ系統のジンマン(オケは明らかに下手にもかかわらず)は音に生命感を感じるのだが・・。

まめ さん | 東京都 | 不明

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少しビックリしました。1〜3番に比べ、管な...

投稿日:2010/03/08 (月)

少しビックリしました。1〜3番に比べ、管など結構強く吹かせている。「ちょっときつすぎない…?」と感じるギリギリのライン。私はこれには賛成です。とかく“メルヘンタッチ”で、夢のように演奏されるこの曲、実は他の曲と同じような強さももっているんだなぁ…と気づかされた次第。長く聴いていると、「この曲の新しい魅力を教えてくれた!」という演奏に出会うことも、しばしば。マーラーの4番では、これが正にそれ。

masato さん | 新潟県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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