DVD 輸入盤

交響曲第7番『夜の歌』 シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ACC20309DVD
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明


マーラー:交響曲第7番『夜の歌』
シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団
2014年来日直前に収録された『夜の歌』ライヴ映像


リッカルド・シャイー指揮ゲヴァントハウス管弦楽団によるマーラーの交響曲シリーズ。第7番『夜の歌』は2014年2月と3月にゲヴァントハウスでおこなわれたコンサートの模様をライヴ収録しています。このコンサートの直後に同コンビは来日、第7番を演奏しています。
 マーラーの10曲の交響曲の中でも複雑な構造をもった第7番。シェーンベルクも「芸術の調和と絶対的平和を感じる」とこの作品を高く評価していますが、指揮者の力量も大いに問われる作品。来日公演では、スリリングで緻密な音楽を聴かせ、聴衆を大いに沸かせました。本拠地ゲヴァントハウスでのライヴも、大編成をフルに鳴らした大迫力の演奏を披露しています。名門ゲヴァントハウス管の卓越した技術、伝統的な響きと現代的な感性の絶妙なバランスを作り出すシャイーの手腕に脱帽です。脈絡なく形式が刻一刻と変化し、突然の転調、極端なダイナミクス、一見支離滅裂な作品をシャイーは誇張することなく自然に描き出しています。
 ゲヴァントハウス管との契約を2020年まで延長するなど、楽団との良好な関係、絶大な信頼を集めるのも納得の成果がここに凝縮されています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第7番ホ短調『夜の歌』


 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 リッカルド・シャイー(指揮)

 収録時期:2014年2月27,28日、3月2日
 収録場所:ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)

 カバー・デザイン:ネオ・ラウフ (Die Erste)
 収録時間:83分35秒
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ、DTS5.1、DD5.1
 NTSC
 Region All

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
来日公演でも圧倒的な名演を聴かせた7番が...

投稿日:2015/10/17 (土)

来日公演でも圧倒的な名演を聴かせた7番がいよいよ登場。一昔前までは支離滅裂だの分裂症気味だのと散々言われた7番だが、ごく普通に絢爛豪華な大交響曲として聴けてしまうのは、今や技術的にもすこぶる高度、かつ楽想の急転をものともしないゲヴァントハウスのオケとしての一体感ゆえか。最近のこのコンビの特徴は、ここでも明瞭に聞き取ることができるが、テンポは概して速め。特に中間三楽章は15:03/9:21/11:46とかなり飛ばしているが、そんなに落ち着かない印象はなく、楽想は十分に深く掘り下げられている。速いテンポながら第4楽章の繊細さ、ドイツのオケらしからぬ色彩感の豊富さは出色。他には強拍の頭に金管の強奏でアクセントをつける、ここぞという所でのティンパニの強打など、ピリオド・スタイル由来と思われる手口も随所で見られる。映像ではティンパニ奏者がこまめにマレット(ばち)を使い分けているのが確認できるし、終楽章では奏者二人がかりで1セットのティンパニをロール打ちする箇所などもしっかり撮られている。一つ前の9番、その前の5番と比べても、このコンビのスタイルが曲に合っているのは明らかだ。ちなみに、この盤から特典映像、つまり指揮者の語る曲についてのコメントが無くなったが、これはまさに正解。シャイー先生は下手に言葉で語らない方が良い。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

4

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

プロフィール詳細へ

マーラー(1860-1911)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品