SACD 輸入盤

交響曲第3番 ゲルギエフ&ロンドン交響楽団&合唱団、ティフィン少年合唱団 、ラーション

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LSO0660
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ライブ盤, ハイブリッド,輸入盤

商品説明

話題騒然のマーラー・シリーズ第4弾
ゲルギエフ&ロンドン響による第3番

有無を言わせぬ強引なアプローチで話題騒然のゲルギエフ&ロンドン響によるマーラー・シリーズの第4弾は、2007年9月に行なわれた第3番。
 マーラーの交響曲のなかでも最も長大な第3番は、6つの楽章が連なる作品で、巨大な第1楽章と叙情的で美しく感動的な第6楽章のあいだに、個性豊かな中間楽章が4つ配置されるというユニークな構造を持っています。
 このライヴ録音シリーズでのゲルギエフのスタイルは、細部の精密さよりも全体の流れを重視する情感豊かで動的なものですが、長大で変化に富む第3番では、そうした方向性は作品に合っているのではないかとも思われます。
 ニーチェの「ツァラトゥストラはこう言った」の言葉を意味深く歌い上げる第4楽章では、アバド盤(BPOルツェルン)でも歌っていたアンナ・ラーションが独唱を受け持っているのも注目されるところです。

マーラー:交響曲第3番ニ短調
 アンナ・ラーション(メゾ・ソプラノ)
 ティフィン少年合唱団
 ロンドン交響楽団合唱団
 ロンドン交響楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 録音:2007年9月24日、ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
 プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
 エンジニア:ニール・ハッチンソン&ジョナサン・ストークス
 DSD Recording
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND (5.0ch.)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. マーラー:交響曲第3番 第1楽章 Kraftig.Entschieden
  • 02. 第2楽章 Tempo di Menuetto.Sehr massig
  • 03. 第3楽章 Comodo.Scherzando.Ohne Hast(Senza fretta)

ディスク   2

  • 01. 第4楽章 Sehr langsam.Misterioso.Durchaus
  • 02. 5楽章 Lustig im Tempo und keck im Ausdruck
  • 03. 第6楽章 Langsam.Ruhevoll.Empfunden

総合評価

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例によって懲りずに聴いてみるゲルギエフの...

投稿日:2011/06/19 (日)

例によって懲りずに聴いてみるゲルギエフのマーラー。で、例によって、出来はよろしくない。録音も含め、ものすごく「乾いた」音楽で、感情・情緒面で物足りないこと夥しい。ゲルギエフはこの曲をどう理解したのかな?いや、もっと言えば、ゲルギエフはこの曲の魅力はどこにあるととらえたのかな?指揮者の強いリード、表現意欲がおよそ伝わらず、ロンドン交響楽団という優秀なオケに基本お任せで、所々に力瘤的打楽器(バスドラム!)が入りこむという調子の、思いつき的仕事ではないかなあ。マーラーのしつこいばかりの書法が何ら生かされず、オーケストラ芸術としても不完全だな。やっぱり結果は残念でした。困ったなあ。ゲルギエフさん、どうもシンフォニーがうまくないね。チャイコフスキーもダメだったしな。やれやれ。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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各方面で好評を博しているディスクのようだ...

投稿日:2010/12/14 (火)

各方面で好評を博しているディスクのようだが、敢えて苦言を呈したい。迫力はある。最低限のことは出来ている。しかしそれ以上のことが感じられない。心からの「感動」というものが感じられない。ゲルギエフは本当にこの曲が好きなのだろうか、そんな気すらしてしまう。具体的には「歌心」が感じられないのである。「とりあえずそつ無く演奏しました」、そんな印象だ。ついでに言うと、この一連のシリーズは録音が良くない。SACD層は聴いていないが、CD層で聴く限り、明らかに ’80年代の優秀録音に負けている。何もライヴにこだわることはないと思うのだが。

金閣寺TEMPLE さん | 京都府 | 不明

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ロンドン響の乾いた音色とゲルギエフの力強...

投稿日:2008/12/13 (土)

ロンドン響の乾いた音色とゲルギエフの力強い演奏がこの曲にぴったりだ!ティンパニの強打も効果的。今迄に出たゲルギエフのマーラーでは、この「3番」が最高で、「1番」が最悪だ。出来不出来の差が大きいのが面白い。次の「2番」はどうなるのか、楽しみだ。

カバポチ さん | 横浜市 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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