マルチヌー（1890-1959）

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CD 輸入盤

フルートを含む室内楽曲集　Ｆ．スミス、Ｓ．ピンカス、マーティンソン、他

マルチヌー（1890-1959）

評価 : 5.0
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基本情報

ジャンル
:
クラシック
カタログNo
:
8572467
組み枚数
:
1
レーベル
:
Naxos *classic*
発売国
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

マルチヌー：フルートを含む室内楽曲集

チェコの作曲家、マルチヌー[1890-1959]の室内作品集です。フルートとヴァイオリン、ピアノのためのソナタH.254 は1936年パリで作曲され、高名なるフルーティスト、マルセル・モイーズの妻に捧げられた曲。Ｈ.306のフルート・ソナタはナチス・ドイツの迫害を逃れ、ニューイングランドで書かれたもの。ここで彼は、この土地固有の鳥の声（ヨタカ）に興味を持ち、終楽章ではその声が取り入れられています。
　1929年に書かれた六重奏曲H.174は民謡からジャズまで様々な音楽が聞こえてくる曲です。

【収録情報】
マルチヌー：
・フルート、ヴァイオリンとピアノのためのソナタ H.254
・フルートとピアノのためのソナタ H.306
・ピアノと木管楽器のための六重奏曲 H.174
・フルート、チェロとピアノのためのソナタ H.300

　ハルデン・マーティンソン（ヴァイオリン）
　ジョン・フェリッロ（オーボエ）
　トーマス・マーティン（クラリネット）
　リチャード・ランティ（ファゴット）
　スザンヌ・ネルソン（ファゴット）
　ロンダ・ライダ（チェロ）
　フェンウィック・スミス（フルート）
　サリー・ピンカス（ピアノ）

内容詳細

マルティヌー特有の洗練されたスラブ色とでも言うべきトーンとパリの洒脱さ、ジャズの風味が生き生きと浮かんでくる。特に要であるピアノのピンカスが上手い。さまざまなフルートを含む室内楽編成の作品だが、ほとんど知られていないのは惜しい。マルティヌー再発見には貢献度が高い一点。(弘)(CDジャーナル　データベースより)

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マルチヌーの作品は、とにかく楽しいものば...

投稿日：2013/08/21 (水)

マルチヌーの作品は、とにかく楽しいものばかり。特に室内楽作品は大編成の曲と違い、肩肘を張ることなくリラックスして楽しめるうえに、マルチヌーの近代的な手法が最も色濃くあらわれていると思います。このCDに収録されている曲の作曲年代は様々で、マルチヌーが多彩な作風の持ち主であることを改めて感じさせられます。東洋的だったり、ジャズみたいであったり、しかしクラシックの伝統もよく守られており、マルチヌーの音楽には底がなく、興味が尽きません。演奏のフルートの音色はやはり印象的で、小刻みの音も、伸びやかな音もきれいです。素晴らしいCDに出会い、嬉しい限りです。

ブルノのおっさん さん | 北海道 | 不明

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