ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

弦楽四重奏曲全集 ヴェーグ四重奏団(1972−74)(8CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
V4871
組み枚数
:
8
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明


ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集
20世紀を代表する名門、ヴェーグ四重奏団の代表盤
お買得価格で待望の再発売!


ヴェーグ四重奏団は、1940年にハンガリー出身のヴァイオリンの名手シャーンドル・ヴェーグを中心に結成された20世紀を代表する名門カルテット。1970年代まで西ヨーロッパを活動の拠点とし、日本を含め世界的な活躍を残しました。最後までメンバーの変更がなかったのも特徴で、活動終盤まで録音活動に積極的に取り組んだことでも知られています。
 そんな彼らの輝かしい盤歴の中から、今回クリスマス・ボックス・セットとして「naive」レーベルから再発される運びとなったのは、彼らが1972年から1974年の間に収録し、後に全集としてもまとめ上げられたベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集! バルトークの弦楽四重奏曲全集と並び、ヴェーグ四重奏団の盤歴を代表する名盤であるにも拘らず、一度は廃盤となり、現在まで入手が非常に困難になっていたタイトルです。お買い得価格になっての再登場ということで、ファンの方は勿論のこと、当団の演奏を聴いたことがないという方にはさらにおすすめしたいボックスです。1950年代に録音したものよりも円熟し、より表現に深みと磨きをかけた質の高い演奏が収録されておりますが、特に後期作品の高潔なまでの完成度は目を見張るものがあります。第11番『セリオーソ』や第15番では聴く人の心に深く沁みわたる情感深いアンサンブルを聴かせてくれている反面、『大フーガ』で作り上げている極限まで音を引き締めたかのような厳格なハーモニーは、当団でなければ聴くことができない珠玉の出来栄えといっても過言ではありません。
 20世紀半ばに燦然と輝いた名門の響きを再発見する、注目必至のボックスです!(キングインターナショナル)

【収録情報】
ベートーヴェン
Disc1
・弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1
・弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-5

Disc2
・弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2
・弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3
・弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4

Disc3
・弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6
・弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 Op.59-1『ラズモフスキー第1番』

Disc4
・弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2『ラズモフスキー第2番』
・弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3『ラズモフスキー第3番』

Disc5
・弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』
・弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127

Disc6
・弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95『セリオーソ』
・弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132

Disc7
・弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130
・大フーガ変ロ長調 Op.133

Disc8
・弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131
・弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135

 ヴェーグ四重奏団

 録音時期:1972-1974年
 録音方式:ステレオ

ユーザーレビュー

総合評価

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心に沁みる演奏というのが一番の感想です。...

投稿日:2014/09/15 (月)

心に沁みる演奏というのが一番の感想です。といっても決して回想的瞑想的ではなく、年輪を重ねた円熟のアンサンブルが、ベートーヴェン後期の弦楽四重奏曲と同じ地平に立って、聞き手にじっくり語りかけてきます。何とか征服しようとか、演奏すること自体に夢中になっている、といったものとは対極にある練達の出来栄えと思います。録音が演奏の特徴とぴったり一致した落ち着きのある美しさに満ちている点も高く評価できます。

好事家 さん | 千葉県 | 不明

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とても味わい深い演奏です 気に入ってます...

投稿日:2008/12/06 (土)

とても味わい深い演奏です 気に入ってます 

MM さん | 三重県 | 不明

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最近、第15番にはまってしまい、めぼしい...

投稿日:2007/11/10 (土)

最近、第15番にはまってしまい、めぼしいところをかたっぱしから集めて聴いている。あまり期待していなかったが、あと聴いてみるのだったらこれかなと聴き始めた。なんとも心にしみいる演奏なのでしょう。感銘度は1、2位を争います。

くれんぺら〜 さん | 東京 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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