フランク、セザール(1822-1890)

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CD 輸入盤

交響詩『魔神』、交響的変奏曲、他 シャマユ、ドゥネーヴ&スコティッシュ・ナショナル管

フランク、セザール(1822-1890)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
V5208
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ラ・フォル・ジュルネにも参加
若手期待のピアニスト、シュマユ
珍しいピアノ&オーケストラ曲を含むフランク作品集


ラ・フォル・ジュルネ出演でも好評を得ている若手実力派ピアニスト、シャマユ期待の新譜はフランクのピアノ作品です。作品の真価が認められた1880年代にフランクはピアノを含む作品を集中的に作曲しました。本アルバムでは、有名なピアノ・ソロばかりではなく、演奏されることの少ないピアノと管弦楽との作品も収録されている充実の内容です。
 確実なテクニックと気品に満ちた1981年生まれのシャマユの演奏は、深い精神性のあるフランクの音楽を見事に演奏しており、今後一層の飛躍が期待されます。注目は、前奏曲、フーガと変奏曲作品18です。この曲はサン=サーンスに献呈されたオルガン曲ですが、ここでは作曲者自身の編曲によるピアノとハルモニウム版での演奏です。ハルモニウム演奏は世界的オルガニスト、オリヴィエ・ラトリー。ハルモニウムでフランス・オルガン独特のペダル効果を見事に表現しており、さすがフランス音楽を知り尽くしたラトリーの演奏と申せましょう。また、交響詩『魔神』はピアノ協奏曲ともいえる作品ですが、ピアノパートが超難関ということもあり、かなり久々の新録音の登場なので、こちらも必聴です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
フランク:
・前奏曲、コラールとフーガ (1884)
・交響詩『魔神』 (1884)
・前奏曲、アリアと終曲 (1886-87)
・交響的変奏曲 (1885)
・前奏曲、フーガと変奏曲嬰へ短調 作品18(ピアノとハルモニウム版)
 ベルトラン・シャマユ (ピアノ)
 オリヴィエ・ラトリー(ハルモニウム)
 ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
 ステファン・ドゥネーヴ(指揮)

 録音時期:2009年11月、12月)
 録音場所:グルノーブル,MC2、グラスゴー,ヘンリー・ウッド・ホール
 録音方式:デジタル(セッション)

ユーザーレビュー

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フランクのピアノ作品集をフランスの若いピ...

投稿日:2016/02/09 (火)

フランクのピアノ作品集をフランスの若いピアニストが、こうして演奏、録音し、東洋の島国で販売してくれたので、私は、ハーモニウムというビートルズの音楽で知った、この、もの哀しい、淋しげで懐かしい音の楽器を耳にすることが出来ました。そう言えば、フランクのヴァイオリン・ソナタ、冒頭に似た響きがする。「魔神」も、交響的変奏曲も、ピアノ協奏曲みたいだけれど、難しい(そうな)割には、演奏効果、時間も中途半端で、取り上げられにくい。が、実際に聴いてみれば、ユニークな佳曲であることが分かる。この時代のオーケストラ音楽と言うのは、現代のヘヴィ・メタルが、近しい存在になるのかもしれない。ドヴォルザークの交響詩なんて、殆ど、スプラッター伝説が、題材になってるし。prelude,Fuga…は、さしずめ、童謡、民謡、或いは、ブルースか。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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