CD

夜想曲全集 ハイドシェック

フォーレ (1845-1924)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS23081
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

【クラシック・マスターズ】
エリック・ハイドシェック/フォーレ:夜想曲全集


日本にもコアなファンが多く存在しているフランスの名ピアニスト、ハイドシェック若き日の名演です。美しいタッチ、透明な輝きで、フォーレが生涯を通じて作曲し続けた13の夜想曲の内面を明確に捉え、見事に描き切っています。「魅惑の巨匠」と呼ばれるフォーレのロマン性、神秘性、こまやかな情緒がここにあります。
 2011年リマスター。(Warner Classics)

【収録情報】
フォーレ:
・夜想曲第1番変ホ短調 op.33-1
・夜想曲第2番ロ長調 op.33-2
・夜想曲第3番変イ長調 op.33-3
・夜想曲第4番変ホ長調 op.36
・夜想曲第5番変ロ長調 op.37
・夜想曲第6番変ニ長調 op.63
・夜想曲第7番嬰ハ短調 op.74
・夜想曲第8番変ニ長調 op.84-8
・夜想曲第9番ロ短調 op.97
・夜想曲第10番ホ短調 op.99
・夜想曲第11番嬰ヘ短調 op.104-1
・夜想曲第12番ホ短調 op.107
・夜想曲第13番ロ短調 op.119

 エリック・ハイドシェック(ピアノ)

 録音時期:1960年、1962年
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 2011年リマスタリング


【クラシック・マスターズ】
旧EMIクラシックスの国内盤、輸入盤の実績&人気上位アイテムの中から100タイトルセレクト。
名盤中の名盤を厳選し、世界一流のアーティスト陣によるラインアップ!
アナログ音源については、アビイロード・スタジオ他、海外スタジオによる、アナログ・マスターからの最新リマスター音源を使用。(Warner Classics)

内容詳細

ハイドシェックの20歳代半ばの頃の録音。後年強い個性を発揮して独特の世界を作り出したハイドシェックだが、ここではまだオーソドックスに取り組んでいる。繊細で美しいタッチで、フォーレの詩情を描き切った演奏が楽しめる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
ハイドシェックは、とある有名な影響力の大...

投稿日:2012/06/02 (土)

ハイドシェックは、とある有名な影響力の大きい音楽評論家が高く評価していることもあって、我が国でも根強いファンがいる存在であるが、近年でもライヴ録音の新譜などが時折発売されており、それを耳にしたファンも多いのではないだろうか。年齢的にも、おはや巨匠とも言うべき存在であると言えるが、そのようなハイドシェックが若き日にスタジオ録音を行った偉大なる遺産と言えば、私は躊躇することなく、本盤におさめられたフォーレの夜想曲全集を掲げたい。そもそも、フォーレの夜想曲全集の録音というものが、ショパンの夜想曲全集などと比べるとあまりにも稀少であり、その意味でも、本盤の演奏は極めて貴重なものと言っても過言ではあるまい。それにしても演奏は素晴らしい。おそらくは、これ以上の演奏は求め得ないほどであり、私は、フォーレの夜想曲全集の他のピアニストの演奏との聴き比べをしたことはないが、おそらくは同曲の最高の演奏と言ってもいいのではないだろうか。どの曲の演奏も、フランス人ピアニストならではのフランス風のエスプリに満ち溢れたセンス満点の情感が満ち溢れており、フランス風の抒情ここに極まれりとさえ言えるのではないかと考えられる。しかも、ハイドシェックは、単にスコアを音化するのにとどまらず、効果的なテンポの振幅や強弱の変化を随所に施しており、自らの個性を全面に打ち出しているとも言える。にもかかわらず、あざとさなどはいささかも感じさせることなく、格調の高さを損なっておらず、加えて、前述のように、どのような個性的なピアニズムを展開しても、フランス風のエスプリ漂う瀟洒な味わいを失わないのは殆ど驚異的な至芸であると言えるところであり、正にハイドシェックの偉大な才能を感じさせるに十分であると言える。併録の主題と変奏も、夜想曲全集に勝るとも劣らない名演であると言えるところであり、いずれにしても、本盤におさめられた演奏は、若きハイドシェックによる素晴らしい超名演であり、フォーレによる夜想曲全集、主題と変奏の演奏の理想像の具現化と言っても過言ではあるまい。音質は、1960年、1962年のスタジオ録音であり、従来CD盤では今一つ冴えない音質であったが、数年前に発売されたリマスタリング盤は、若干ではあるが音質が鮮明になるとともに、音場が幅広くなったところである。しかしながら、今般、ついに待望のSACD化が行われることによって、見違えるような鮮明な音質に生まれ変わったところだ。音質の鮮明さ、音場の幅広さ、そして音圧のいずれをとっても一級品の仕上がりであり、あらためてSACDの潜在能力の高さを思い知った次第である。とりわけ、ハイドシェックの繊細にしてセンス満点のピアノタッチが鮮明に聴こえるのは殆ど驚異的ですらある。いずれにしても、ハイドシェックによる素晴らしい超名演を、SACDによる高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したいと考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

3
★
★
★
★
☆
やっと、”普段聴き”できる夜想曲を見つけ...

投稿日:2009/10/18 (日)

やっと、”普段聴き”できる夜想曲を見つけました。 コレです。 

nori_sun さん | 福岡県 | 不明

2
★
★
★
★
★
20才台のハイドシェックが残した最良の1枚....

投稿日:2008/02/12 (火)

20才台のハイドシェックが残した最良の1枚.音もよい.

drrob さん | TOKYO | 不明

1

フォーレ (1845-1924)に関連するトピックス

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト