悪口の技術 新潮文庫

ビートたけし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101225296
ISBN 10 : 410122529X
フォーマット
出版社
発行年月
2005年02月
日本
追加情報
:
16cm,234p

内容詳細

アメリカ、中国、北朝鮮。銀行、役人、上司に女房、おまけに息子…。全部向こうが言いたい放題。沈黙は金、じゃない。正しい「罵詈雑言」教えます―。“毒舌の第一人者”が贈る、強力な一冊。会社で、家庭で、また外交でも、どう逆襲すればいいのかを分りやすく解説。売り言葉に買い言葉、きれいに言い返す術、こっそり伝授いたします。これで文句言われっぱなしの方も安心。

目次 : ワールドカップ「10の失敗」/ まず裁判官から裁け!/ 『君主論』はビジネス書/ 大阪だめやねん/ 『国富論』の通用しない国/ 「人間として未熟」な芸人たち/ 究極の『恋愛論』/ そして「先生」はいなくなった/ 誰も知らない『相対性理論』/ 戦争モグラたたき

【著者紹介】
ビートたけし : 1947(昭和22)年、東京足立区生れ。浅草フランス座で芸人修業中に知り合ったきよしと漫才コンビを結成。「ツービート」として、漫才ブームで一躍人気者となる。その後もソロとして、テレビやラジオの出演、映画や出版の世界などで国民的な活躍を続けている。映画監督・北野武としても世界的な名声を博す。’97(平成9)年には「HANA‐BI」でベネチア国際映画祭グランプリを受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミカママ さん

    ご本人もおっしゃっているが「悪口」というから聞こえは悪い。内実は、相手ありきの気持ちの伝え方に始まり、果ては外交手段にまで話しを昇華しているところがさすがだ。ニュースや記事を読む限り、最近はパワーダウンも疑われる著者、現役バリバリの当時に日本の外交を任せたら、現在の日本の立ち位置も変わっていたのでは。

  • とびほびこび さん

    イヤミな悪口ではなく粋な悪口。悪口言う理由も含めてなるほど、と納得する。改めてビートたけしという人間のでかさと飾らない強さを兼ね備えた傑物なんだろうなぁと。大人になるといろんなところに気を遣って言いたいことも言えなくなるけど相手を思いやる悪口もあるんだよね。歳をとってもバカやろう。

  • Tadashi_N さん

    言葉の達人による、正しい悪口の言い方。または、キチンとした意見の伝え方。日本の政治屋はダメだ。

  • 乙郎さん さん

    悪口に必要なものは愛とユーモアだ。愛とユーモアがあって初めて悪口はエンターテイメントへと昇華する。それが無い限り悪口はただのオナニーにすぎない。また悪口には人柄が現れる。自分が何に対しどのように怒りや疑問を持つか。下手な人がやると自分の非常識さやエゴイズムを曝け出すだけだ。自分だけが気持ち良くて他人を不快にさせるだけの行為なら、やめておいたほうがいい。

  • Tomomi Yazaki さん

    大人しい日本人。それが美徳とされる日本。でもそれで、他国にいいように使われ負けっぱなしの日本。そんな日本に、たけしが物申す!バカとしか思えない裁判官。日本の先行きは限りなくが暗い。そして日本のOAD。発展途上国だけでなく中国にも派遣され、2000億円も支援しているけど、当の中国はその浮いたお金で軍事強化し、アフリカへ支援し国力を上げている。ああ、情けない。相対性理論では、たけしの博識が大いに披露される。でもそこはたけし。相対『性』理論に置き換わり、スケベな話に花が咲く。これがなければ、良い本なんだけどね。

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