アナログ 集英社文庫

ビートたけし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087445060
ISBN 10 : 4087445062
フォーマット
出版社
発行年月
2023年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;16

内容詳細

手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟は、ある日自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で謎めいた女性・みゆきと出会う。
自分と似たような価値観を持つ彼女に徐々に惹かれていく悟。意を決して連絡先を聞くも、「お互いに、会いたい気持ちがあれば会えますよ」と言われ、連絡先は交換せず、毎週木曜日ピアノで会う約束を交わす。
会える時間を大切にして、ゆっくりと関係を深めていく2人。しかし、突然彼女はピアノに現れなくなってしまい……。
毎週木曜日、同じ場所で会う約束。時代に逆らうような“アナログ”な関係を描く、珠玉の恋愛小説。

【著者略歴】
ビートたけし
本名、北野武。漫才師、映画監督、俳優、画家、作家、歌手。
1947年1月18日、東京都足立区にある北野塗装店の御曹司として生まれる。明治大学工学部名誉卒業。歴史に残る高視聴率番組と歴史に残る低視聴率番組を数多く生み出す。
89年『その男、凶暴につき』で映画監督デビュー。97年『HANA-BI』でベネチア映画祭グランプリを受賞。2006年ガリレオ2000賞文化特別賞を受賞。08年モスクワ国際映画祭特別功労賞を受賞。10年フランス芸術文化勲章コマンドールを受章。16年レジオン・ドヌール勲章を受章。18年旭日小綬章を受章。22年ウディネ映画祭ゴールデン・マルベリー賞(生涯功労賞)を受賞。22年タシケント国際映画祭功労賞を受賞。

【著者紹介】
ビートたけし : 本名、北野武。漫才師、映画監督、俳優、画家、作家、歌手。1947年1月18日、東京都足立区にある北野塗装店の御曹司として生まれる。明治大学工学部名誉卒業。歴史に残る高視聴率番組と歴史に残る低視聴率番組を数多く生み出す。89年『その男、凶暴につき』で映画監督デビュー。97年『HANA‐BI』でベネチア映画祭グランプリを受賞。2006年ガリレオ2000賞文化特別賞を受賞。08年モスクワ国際映画祭特別功労賞を受賞。10年フランス芸術文化勲章コマンドールを受章。16年レジオン・ドヌール勲章を受章。18年旭日小綬章を受章。22年ウディネ映画祭ゴールデン・マルベリー賞(生涯功労賞)とタシケント国際映画祭功労賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ソルティ さん

    穏やかで静か、人情のあるお話。率直に言うと展開少なく大きな出来事もなく少々退屈。私はデジタルやネットが苦手なのでこの思いはよくわかる。ただ最後にもあるように、必要な部分はあるし便利なことも多いから使うとこ使って、過信したり飲まれすぎないようにすればと思う。こういう恋愛自体は純で好き。体やお金や物じゃなく気持ちだけを喜ばせる関係っていいなと思う。「もしそばにみゆきがいたら、この臭いも気にならないし心地よく感じられたかもしれない。幸せな気持ちになんて、大切なものが一つだけあればなれるものなのかもしれない。」

  • 馨 さん

    スマホでいつでも連絡がつく現代に、携帯を所持しないみゆきと毎週木曜に喫茶店で約束せず会うというたけしさん作のアナログな恋愛小説。購入を迷っていたところ映画化、ナツイチに後押しされました。二宮さんと波瑠さんが演じるとの前情報から、全て2人を思い浮かべながら。ピッタリな配役だと思います。起承転結がしっかりしており短めながら言いたいことは全て詰め込んだ感じがたけしさんらしいなと感じました。脇役のギャグ等もたけしさん色。今のサラリーマン世代の会話や飲み方じゃないと思うシーンもあるもののたけしさんだから許容範囲。

  • mayu さん

    連絡先を交換せず、毎週木曜に会う約束をする。スマホでいつでも気軽に連絡をとれる現在に、あえてアナログな選択を。会えない時間に相手を想うときめきやもどかしさを素敵だと思う。「人と人との関係を作るのに大切なのは、会っている時の信頼感」確かにそうなのかもしれない。アナログからデジタルへ。二人で生きていくために、アナログを大切にしていた二人が受け入れたもの。素直なハッピーエンドを期待していたから切なくなるが、それでもこの二人には幸せを掴んでほしいと思う。ふざけてばかりだが、いざとなれば助けあう友情もまた良い。

  • カブ さん

    二宮和也、波瑠で映画化。すっかり脳内変換されてしまったが、それはそれでイメージ通り。切なくて美しい恋愛小説。

  • くろにゃんこ さん

    北野たけしさんの作品って…?と手にしましたがとってもピュアで驚きました。親友の二人の掛け合いがもう楽しくてこの辺はたけしさんですね。ラストは…ちょっとキレイすぎる展開で物足りない気も…。

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