CD 輸入盤

無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲 テツラフ(2005)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
98250
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲
クリスチャン・テツラフ


1966年ハンブルク生まれのヴァイオリニスト、クリスティアン・テツラフは早くから世界的な活動を展開しており、すでに長いキャリアを持っています。その演奏は、若い頃から一貫して、作品の様式に即しながらもきりりと引き締まったスタイルに特徴があり、古楽から現代作品まで、テツラフならではのシャープな音楽づくりが幅広いレパートリーで人気を博すことに繋がってきました。
 テツラフ2度目となる無伴奏のレコーディングは、ヘンスラー・レーベルによってノルウェーの教会でセッションを組んでおこなわれ、石造りの空間に響くヴァイオリンの音を立体的に捉えた優秀な音質に仕上がっています。テツラフの演奏スタイルは、1993年の旧録音(Virgin)同様、各声部を克明に聴かせる情報量の多いもので、バッハの音楽の多様なスタイルを明らかにする表現力の凄さはやはり見事なものです。(HMV)

【収録情報】
● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲

 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番ト短調 BWV1001
 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番 ロ短調 BWV1002
 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番イ短調 BWV1003
 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3番ハ長調 BWV1005
 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006

 クリスチャン・テツラフ(vn)

 録音時期:2005年3月、6月
 録音場所:ノルウェー、オストレ・トーテン、ホフ・チャーチ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Adagio
  • 02. Fuga. Allegro
  • 03. Siciliana
  • 04. Presto
  • 05. Allemanda
  • 06. Double
  • 07. Corrente
  • 08. Double. Presto
  • 09. Sarabanda
  • 10. Double
  • 11. Tempo di Bourr馥
  • 12. Double
  • 13. Grave
  • 14. Fuga
  • 15. Andante
  • 16. Allegro

ディスク   2

  • 01. Allemanda
  • 02. Corrente
  • 03. Sarabanda
  • 04. Giga
  • 05. Ciaccona
  • 06. Adagio
  • 07. Fuga
  • 08. Largo
  • 09. Allegro assai
  • 10. Preludio
  • 11. Loure
  • 12. Gavotte en Rondeau
  • 13. Menuet I
  • 14. Menuet II
  • 15. Bourr馥
  • 16. Giga

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
4
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
勿論全ての無伴奏を聴いた訳ではありません...

投稿日:2010/12/12 (日)

勿論全ての無伴奏を聴いた訳ではありませんが、私の知る限り現役のヴァイオリニストでは最高の演奏だと思います。私にとってはテツラフは美音や歌を聴かせる奏者ではなく、“モノローグのヴァイオリニスト”という印象を持っていたのですが、ここではそのスタイルが完全に作品と同化していて素晴らしいと思います。 一般的には言われているものの、無伴奏がこれほどまで多声部で書かれた音楽なんだというのを耳で実感させてくれる演奏は滅多に出会えません。

G.v.Eisenstein さん | BRAZIL | 不明

2
★
★
★
★
★
淡々と弾き込まれた、誠意を感じます。バッ...

投稿日:2009/11/19 (木)

淡々と弾き込まれた、誠意を感じます。バッハのこの曲の不思議は、皆同じところへ導く意志があるところに、無秩序に対応できる耐力によって各々地に留まるただの演奏になってしまい、しかしもともとの語りの意志はそれこそバイブルは詠み手選ばずの前提のごとく振舞える強靭さにあると思います。バッハが特に何度もの聴き重ねに耐えうるのも、このディスクの私見プレーンな流れを感じ、僭越ながら、かくチラと思ってしまいました。ただあまり考えるとまた何きいても感動なくなりかねないので、オトそのものの美音センサーをセットして、また参ります。

レオブルー さん | 東京都 | 不明

1
★
★
★
★
★
旧録音は若々しさを感じましたが、今回は1...

投稿日:2007/12/08 (土)

旧録音は若々しさを感じましたが、今回は1人静かに佇むBach、そんな感じがします。 こういう演奏、大好きです。

ぞうがめ さん | 埼玉 | 不明

2

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

プロフィール詳細へ

バッハ(1685-1750)に関連するトピックス

古楽 に関連する商品情報

おすすめの商品