CD

平均律クラヴィーア曲集全曲 ヘルムート・ヴァルヒャ(チェンバロ)(1974)(4CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCA3150
組み枚数
:
4
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

バッハ:平均律クラヴィーア曲集全曲(4CD)
ヘルムート・ヴァルヒャ(1974年録音)


1974年ステレオ録音。2度のオルガン曲全集で知られるバッハのスペシャリスト、ヘルムート・ヴァルヒャの平均律全曲。
 『平均律クラヴィーア曲集』はすべての長調と短調で書かれた24のプレリュードとフーガで構成し、平均律という新しい調律法にあらゆる面での可能性を追求した作品集。全2巻48曲から成る、鍵盤音楽のための「旧約聖書」といわれている名曲。20世紀最高のオルガン奏者と評され、同時に比類のないチェンバロの名手でもあったヴァルヒャは、深い精神性に裏打ちされた厳正で崇高な、スケールの大きな演奏をおこなっています。
 ヴァルヒャは『平均律』を以前にもレコーディングしており、そちらではいわゆるモダン・チェンバロで演奏していましたが、この新盤では1640年製造のルッカース(第1巻)、1755-6年製造のエムシュ(第2巻)という2台の銘器を使用しています。

【収録情報】
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻、第2巻(全曲)


Disc1
● 平均律クラヴィーア曲集 第1巻〜前奏曲とフーガ第1番 BWV.846〜第14番 BWV.859

Disc2
● 平均律クラヴィーア曲集 第1巻〜前奏曲とフーガ第15番 BWV.860〜第24番 BWV.869
● 平均律クラヴィーア曲集 第2巻〜前奏曲とフーガ第1番 BWV.870〜第4番 BWV.873

Disc3
● 平均律クラヴィーア曲集 第2巻〜前奏曲とフーガ第5番 BWV.874〜第14番 BWV.883

Disc4
● 平均律クラヴィーア曲集 第2巻〜前奏曲とフーガ第15番 BWV.884〜第24番 BWV.893

 ヘルムート・ヴァルヒャ(チェンバロ)

 使用楽器:
 第1巻:ヤン・ルッカース製造、アントワープ、1640年
 第2巻:ジャン=アンリ・エムシュ製造、パリ、1755/56年(クロード・メルシェ=イティエ修復、1970年)

 録音時期:1974年9月
 録音場所:パリ、ドイツ福音派教会
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

内容詳細

伝統ある古楽レーベル“アルヒーフ”の代表的な名盤を集めた《アルヒーフNEW BEST 50》。20世紀後半の偉大なバッハ弾き、ヴァルヒャによる「平均律クラヴィーア曲集」全曲。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 24の前奏曲とフーガ第1番ハ長調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 02. 24の前奏曲とフーガ第2番ハ短調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 03. 24の前奏曲とフーガ第3番嬰ハ長調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 04. 24の前奏曲とフーガ第4番嬰ハ短調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 05. 24の前奏曲とフーガ第5番ニ長調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 06. 24の前奏曲とフーガ第6番ニ短調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 07. 24の前奏曲とフーガ第7番変ホ長調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 08. 24の前奏曲とフーガ第8番変ホ短調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 09. 24の前奏曲とフーガ第9番ホ長調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 10. 24の前奏曲とフーガ第10番ホ短調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 11. 24の前奏曲とフーガ第11番ヘ長調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 12. 24の前奏曲とフーガ第12番ヘ短調*平均律クラヴィア曲集第1部

ディスク   2

  • 01. 24の前奏曲とフーガ第13番嬰ヘ長調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 02. 24の前奏曲とフーガ第14番嬰ヘ短調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 03. 24の前奏曲とフーガ第15番ト長調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 04. 24の前奏曲とフーガ第16番ト短調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 05. 24の前奏曲とフーガ第17番変イ長調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 06. 24の前奏曲とフーガ第18番嬰ト短調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 07. 24の前奏曲とフーガ第19番イ長調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 08. 24の前奏曲とフーガ第20番イ短調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 09. 24の前奏曲とフーガ第21番変ロ長調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 10. 24の前奏曲とフーガ第22番変ロ短調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 11. 24の前奏曲とフーガ第23番ロ長調*平均律クラヴィア曲集第1部
  • 12. 24の前奏曲とフーガ第24番ロ短調*平均律クラヴィア曲集第1部

すべての収録曲を見る >

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
旧録音に比べるとそそり立つような勢いは衰...

投稿日:2017/09/17 (日)

旧録音に比べるとそそり立つような勢いは衰えているが、第1巻第1曲からヴァルヒャの演奏であることがすぐわかる。ピリオド楽器を使っている点に興味があって購入したが、他のレビューにあるように基本的な姿勢は変わらない。ヴァルヒャの演奏が好きな人は購入して損はない。古楽演奏の流れに埋もれてしまった録音がまだ手に入るのはうれしい。いつだったか、半額くらいで売れ残りのコーナーに置かれていて悲しくなり、購入して友人に贈った。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

1
★
★
★
★
☆
ヴァルヒャがオリジナル・チェンバロを弾い...

投稿日:2008/04/17 (木)

ヴァルヒャがオリジナル・チェンバロを弾いた貴重な録音。但し、アンマー社楽器で録音したものと比較して、スタンスに変わりはない。相変わらず楽譜に忠実で、余計な演出もなく、ほぼインテンポで突き進む。今ではそれがかえって新鮮に聴こえるほど。オリジナル楽器を使用したといっても同時期のレオンハルトの演奏とは余りにもかけ離れた世界。しかし、機械的に奏される淡々としたフレーズの数々はむしろ微笑ましい。特に最近の演奏に疲れた耳にもとりわけ爽やかである。

グラシル・たけちゃん さん | 埼玉県上尾市 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

プロフィール詳細へ

バッハ(1685-1750)に関連するトピックス

古楽 に関連する商品情報

おすすめの商品