SACD 輸入盤

ミサ曲ロ短調 サヴァール&ル・コンセール・デ・ナシオン、カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ(2SACD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AVDVD9896
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド, +DVD(PAL方式),輸入盤

商品説明

サヴァール「ロ短調」ついに録音!
渾身のライヴ演奏を堪能!


1145年に建てられたフランス南西部にあるフォンフロワ修道院で毎年行われている古楽音楽祭フォンフロワ・フェスティヴァル。ジョルディ・サヴァールが企画したコンサートが催されています。このディスクは、第6回音楽祭が行われた2011年7月19日の演奏で、J.S.バッハの集大成であり最高傑作の『ロ短調ミサ』。演奏会の音源をマルチ・チャンネルで収録したSACDハイブリッド盤、そして写真や画像がふんだんに盛り込まれた91ページのブックレットという仕様となっています。
 演奏はアンサンブルの美しさ、質の高い合唱、躍動的な通奏低音、フォンフロワ修道院の豊かな残響が心地よく、サヴァール渾身の『ロ短調』となっています。ジョルディ・サヴァールはここで新しい試みに挑戦しています。プロテスタントであったバッハが汎宗教的精神でカトリック様式に従ってラテン語のミサを書き、普遍的な音楽性で今なお人々を魅了する偉大な作品の歴史的変遷を解明しようとしています。伝統と歴史的背景に考慮して、演奏に必要な手法の分析と解釈をし、スコアに基づき声楽と楽器のラインアップを決定しています。まず、27人の世界各地の若手実力派の音楽家を演奏メンバーに迎え、重唱や合唱に参加するだけではなく、彼らはソロ・アリアも担当しています。また、バッハの美学に基づいて、ピリオド楽器のアンサンブルは12の管楽器、13の弦楽器と通奏低音の形式をとっています。(キングインターナショナル)

この商品には、『ロ短調ミサ』全曲のライヴ映像とリハーサル風景を収めたDVD2枚が付属しておりますが、このDVDはPAL方式で記録されており、DVD再生が可能なWindows PCやMacのほか、マルチシステム対応AV機器などで再生することが可能です。通常のNTSC方式のDVDプレーヤーやTVでは再生することができません。ご了承のうえお求めくださるようお願いいたします。

【収録情報】
・J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV.232

 セリーナ・シェーン(ソプラノ)
 イェツァベル・アリアス・フェルナンデス(ソプラノ)
 パスカル・ベルタン(カウンターテノール)
 櫻田 亮(テノール)
 ステファン・マクラウド(バス)
 ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ
 ル・コンセール・デ・ナシオン
 ジョルディ・サヴァール(指揮)

 録音時期:2011年7月19日
 録音場所:フランス、フォンフロワ修道院
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

総合評価

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演奏は文句なく素晴らしいんだけど…冒頭の...

投稿日:2016/02/28 (日)

演奏は文句なく素晴らしいんだけど…冒頭の2回目のキリエに歪みがある録音が残念すぎる

けん さん | 東京都 | 不明

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セットになっているDVDですが,PAL方式なの...

投稿日:2013/04/13 (土)

セットになっているDVDですが,PAL方式なのでダメかと思っていましたが,手元のプレーヤー(グリーンハウス/GH-PBD100及びパイオニア/DV-800AV)で再生できたのでびっくり。常識なのかもしれませんが,DV-800AVでHDMI経由5.1chマルチで再生できたので,何だかとても得をした感じです。素晴らしい演奏に加え,美しい映像(しかも,古楽器を実際に眼にできて楽しい)をたっぷり楽しみました。なお,BD/DVDレコーダー(パナソニック)ではダメでした。

hirochan さん | 東京都 | 不明

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 温かいバッハ…!リヒターの峻厳さ、レオ...

投稿日:2013/03/30 (土)

 温かいバッハ…!リヒターの峻厳さ、レオンハルトの潔癖さ、そしてこのサヴァールの温かさ・癒し…『ロ短調ミサ』、この3つの他に何がいるだろう…とさえ思えてくる。  先にレビューされている方の仰る通り冒頭のキリエで、心を鷲掴みにされる。だけど、強烈な力でグイッと引き込むリヒターとは違う。いきなりバッハの時代にタイムスリップさせてくれるようなレオンハルトとも違う。掌で柔らかく、温かく、包み込んでくれるような感じ。バッハの大傑作であるということをさえ忘れさせてしまうほどの、真の癒しの音楽が鳴っている。豊かで美しい残響、どっしりとした低音なども幸福感を助長する。幸福な時間というのは過ぎるのが早い…あっという間のエンディング。ほんと、素晴らしいバッハ、素晴らしい音楽だ。これほどの幸福感を味わわせてくれたサヴァール始め、関わったスタッフに感謝したい。

masato さん | 新潟県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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