CD 輸入盤

カンタータ集第17集〜第198、214番 ルドルフ・ルッツ&バッハ財団管弦楽団

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
B485CD
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

J.S.バッハ:カンタータ集 第17集

ザンクトガレンのバッハ財団管弦楽団と合唱団によるカンタータ第17集。2曲の世俗カンタータが収録されています。BWV198はザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト1世の妻であるクリスティアーネ・エーベルハルディーネが1728年9月5日にこの世を去った際の追悼式のために作曲されたカンタータ。この中の一部は後に「マルコ受難曲」に転用されています。BWV214は1733年、ザクセン選帝侯妃マリア・ヨゼファの誕生日のお祝いのために作曲された祝祭カンタータ。この作品とBWV213「岐路に立つヘラクレス」はどちらも翌年完成された「クリスマス・オラトリオ」に転用されたことでも知られています。(輸入元情報)

1-10.カンタータ「候妃よ、さらに一条の光を」BWV198
11-19.カンタータ「太鼓よとどろけ、ラッパよ響け」BWV214

シビラ・ルーベンス(ソプラノ)…1-10アンネカトリン・ラープス(アルト)…1-10ベルンハルト・ベルヒトルト(テノール)…1-10マヌエル・ヴァルザー(バス)…1-10ヨハネッテ・ゾマー(ソプラノ)…11-19ミヒャエラ・ゼリンガー(アルト)…11-19ヨハネス・カレシュケ(テノール)…11-19クラウス・メルテンス(バリトン)…11-19
ルドルフ・ルッツ(指揮)バッハ財団管弦楽団&合唱団

録音:
2015年3月20日 evangelische Kirche Trogen AR…1-10
2015年8月14日 Wurth Haus Rorschach SG…11-19

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Rudolf Lutz/J.S.Bach-Stiftung St. Gallen...

投稿日:2020/01/09 (木)

Rudolf Lutz/J.S.Bach-Stiftung St. Gallenのカンタータ第17集。今回は実質世俗カンタータ集ですが、まず19世紀以来のBach復興時に絶大な人気を誇った王妃の追悼カンタータBWV198。現在はどちらかと言えば聴かれる機会は減っていると思われ、正直自分もあまり頻繁に聴いた事はありませんが、19世紀〜20世紀前半ごのみの非常にロマンティックな音楽が随所にちりばめられています。Rudolf Lutzらの演奏は決して恣意的な解釈を伴わない、客観的でどちらかといえば即物的なもので、予想通りこの曲に関してはあまり適合性は良好ではないかも知れません。ただ演奏技術、質は例によってきわめて高く、良質な好演とは言えるでしょう。クリスマス・オラトリオの原形となったBWV214は、明るく楽天的な世俗カンタータであり、BWV198に較べるとはるかにこの演奏者向きと言えますが、いかんせん、クリスマス・オラトリオでの改変を聞き慣れてる耳には、どうしても重みを持った音楽には聞えないのがハンデですが、それでもやはり手抜きのない誠実な好演と言えるでしょう。Bachファンは一度は聴かれて損は無いレベルの演奏と思います。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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