バッハ、C.P.E.(1714-1788)

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CD 輸入盤

チェロ協奏曲集、シンフォニア第5番、トリオ・ソナタ ガイヤール、プルチネッラ管、コルティ、ノアリ

バッハ、C.P.E.(1714-1788)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AP080
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

「彼は父であり、我々はその子供である。」(モーツァルト)
C.P.E.バッハ生誕300年
ガイヤールの魅惑の音色で聴く
かくも熱き疾風怒濤の協奏曲!


潤いを湛えたセンシティヴな音色と、親しい告白のような風合いが人気の女性チェロ奏者、オフェリー・ガイヤール。待望の新譜は生誕300周年アニヴァーサリーの作曲家、C.P.E.バッハです。
 イ短調の協奏曲では、C.P.E.バッハ特有の起伏に富んだ旋律と疾風怒濤の強弱の変化が爆発しており、それでいてセンシティヴな音色と独白のような、思わずはっとさせられる表情はそのまま。オーケストラとの熱を帯びた、しかし非常に緊密な対話も聴きものの出来栄えです。第1楽章のカデンツァの迫力と熱さはロマン派の名協奏曲をもしのぐかもしれません! 他に収録されているシンフォニアの快活なリズムと通奏低音の刻みは愉悦の極み。チェロ協奏曲の明るい雰囲気も楽しく、最後のトリオ・ソナタはミンコフスキのオーケストラでコンサート・マスターを務めるティボー・ノアリがヴァイオリンを担当。ガイヤールの通低とともにセンスの光る演奏です。聴き手の耳と心の襞にピタッと吸いつくような音色の録音も見事です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
C.P.E.バッハ:
1. チェロ協奏曲イ短調 Wq.170 (H.432)
2. シンフォニア第5番ロ短調 Wq.182 (H.661)
3. チェロ協奏曲イ長調 Wq.172 (H.439)
4. トリオ・ソナタ『多血質と憂鬱質(Sanguineus & Melancholicus)』(2つのヴァイオリンと通奏低音のための)ハ短調 Wq.161 (H.579)

 オフェリー・ガイヤール(チェロ/フランチェスコ・ゴフリラー1737年製、指揮、通奏低音)
 フランチェスコ・コルティ(フォルテピアノ/Johann Andreas Stein (1785): 1-3/Franz Baumbach (Vienne,1790): 4)
 ティボー・ノアリ(ヴァイオリン)
 プルチネッラ・オーケストラ

 録音時期:2013年9月17-19日、12月19日
 録音場所:パリ、ボン・セクール教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. Allegro Assai
  • 02. Andante
  • 03. Allegro Assai
  • 04. Allegretto
  • 05. Larghetto
  • 06. Presto
  • 07. Allegro
  • 08. Largo
  • 09. Allegro Assai
  • 10. Allegretto
  • 11. Adagio
  • 12. Allegro

ユーザーレビュー

総合評価

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これは好演盤と思います。チェロ協奏曲は、...

投稿日:2014/07/05 (土)

これは好演盤と思います。チェロ協奏曲は、C.P.E.Bachの代表的傑作の一つでしょうが、昨今それほど多くの名演に恵まれてる訳でないので、Gaillardの演奏は大いに歓迎されるでしょう。惜しむらくはBylsma/Leonhardtの古典的名演に比較すると、意外とチェロ自体の存在がやや控えめで全体に埋没しがちな事、さらにはLeonhardtのあくまで時代様式をがっちり踏まえた演奏より全体の曲構造が曖昧な部分が有る事でしょうか。ただ反面、C.P.E.Bachらしい生命力は優っているかも知れず、優秀な音色・録音と相まって充分存在意義はあると思います。Wq170のカデンツにヨハネ受難曲が出てくるのは、なかなかびっくりしました。傑作交響曲集Wq182よりの一曲も、好感の持てる演奏でした。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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