SACD

ハイドン:交響曲第100番『軍隊』、シューベルト:交響曲第1番 鈴木秀美&山形交響楽団

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EXCL00082
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

鈴木秀美と山響のニューコラボレート

「YSO-Live」レーベルで音楽シーンを席巻している山響が、EXTONレーベルに初登場。我国を代表するピリオド奏法のチェリストであり指揮者である鈴木秀美と、ピリオド楽器と奏法を用いたモーツァルト定期などで、着実な成果を収めている山響こと山形交響楽団、ここに新たなコラボレーションが誕生。
 2011年の第214回定期演奏会(7月23日(土)、24日(日)山形テルサホール)におけるライヴ収録盤です。ピリオド楽器を用いたオーケストラは今までに培った奏法をさらに進化、鈴木ならではの持ち味を山響に与えています。(EXTON)

【収録情報】
・シューベルト:交響曲第1番ニ長調 D.82
・ハイドン:交響曲第100番ト長調 Hob.I-100『軍隊』

 山形交響楽団
 鈴木秀美(指揮)

 録音時期:2011年7月23、24日
 録音場所:山形テルサホール
 録音方式:DSDレコーディング(ライヴ)
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

【鈴木秀美(すずき ひでみ/チェロ・指揮)】
神戸生まれ。チェロを井上頼豊、安田謙一郎ほか諸氏に、指揮を尾高忠明、 秋山和慶に師事。第48回音楽コンクール第1位、第27回海外派遣コンクール特別表彰。 84年文化庁在外研修員としてデン・ハーグ王立音楽院に留学、アンナー・ビルスマに師事する。86年にパリで行われた第1回バロック・チェロ・コンクールでは2、3位なしの第1位。85年から93年までの間、フランス・ブリュッヘン率いる「18世紀オーケストラ」 に在籍。86年から2001年2月まで シギスヴァルト・クイケン率いる「ラ・プティット・バンド」 のメンバー、92年からは首席奏者として活躍した。鈴木雅明の主宰する「バッハ・コレギウム・ ジャパン」では創立以来首席チェロ奏者を務めている。
 ヨーロッパ各地、オーストラリア等で演奏する他各地の講習会で講師を務め、94年に新設されたブリュッセル王立音楽院バロック・ チェロ科に教授として招聘され、2000年に日本へ帰国するまで務めた。91年9月の《バッハ/無伴奏チェロ組曲全曲》日本全国ツアーは各地で大好評を博し、同年度の村松賞大賞を受賞。99年より2008年まで、ヴァイオリンの寺神戸亮、ドミトリー・バディアロフ及びソフィー・ジェント、ヴィオラの森田芳子と共に弦楽四重奏団「ミト・デラルコ」を 結成、水戸芸術館の専属クァルテットとして活動した。録音では、 ジェミニアーニ、ボッケリーニのソナタ、フランスの バロック・ソナタ集、C.P.E.バッハの協奏曲集、L.レオの協奏曲集の他、アンナー・ビルスマ 、有田正広、寺神戸亮他、数多くに通奏低音として共演。95年には日本人としては 初めての、オリジナル楽器による《バッハ/無伴奏チェロ組曲全曲》を録音し (BMGドイツ・ハルモニア・ムンディ)、平成7年度文化庁芸術作品賞を受賞。05年春には 新録音をリリース(レコード芸術誌特選)。以降同レーベルで日本人初の専属アーティストとして 《シューベルト/アルペジオーネ・ソナタ》《ベートーヴェン/チェロ作品全集》《ロマンス》(ピアノ小島芳子)などのCDを発表し、《ハイドン/チェロ協奏曲集》では1998年、 第36回レコード・アカデミー賞(協奏曲部門)を、また2000年にはベートーヴェンの初期作品のCDでフランスのディアパゾン金賞を受賞。平井千絵との「メンデルスゾーン: チェロとピアノのための作品集」で06年文化庁芸術祭優秀賞受賞。08年秋には平井千絵と「ショパン・チェロ作品集」をリリース。バッハ・コレギウム・ジャパンの殆ど全ての録音で通奏低音を弾いている。
 2001年に古典派を専門とするオーケストラ・リベラ・クラシカを結成。鈴木自身がプロデュースする《アルテ・デラルコ》レーベルよりそのコンサートのライヴ録音を続々とリリース。同レーベルにはD. ガブリエッリ・チェロ作品全集、ヴィヴァルディ・チェロ・ソナタ全集、 ボッケリーニの弦楽五重奏(以上レコード芸術誌特選)、ハイドンのフルート・トリオ、スタンリー・ホッホランドと若松夏美、成田寛とのピアノ・トリオ、クァルテットなど室内楽も含まれ、既に30数枚を数える。
 指揮活動も活発になり、海外のオーケストラの客演指揮のほか、日本では名古屋フィル、山形交響楽団への客演指揮とチェロ独奏も好評を博している。バッハの組曲を演奏しながら詳説するレクチャー・コンサート・シリーズ「ガット・カフェ・スペシャル」の内容を記録し、解説と校訂楽譜を加えた「無伴奏チェロ組曲」は2009年4月に東京書籍から出版。その他の著書に「『古楽器』よ、さらば!」とその改訂版(音楽之友社)、「ガット・カフェ」(東京書籍)がある。日本音楽コンクールの審査員の他、ライプツィヒ国際バッハ・コンクールの審査員も務める。第37回サントリー音楽賞受賞。2011年11月、第10回斎藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。東京藝術大学古楽科非常勤講師。(EXTON)

内容詳細

規模や機能を恃まず、バロック楽器や奏法を取り込んでキラリ色を放つ山形響。鈴木秀美を迎えたこの地元でのライヴ録音でも、カチッと緊密なアンサンブルからイキのいいノリが横溢、生彩を放って確かな存在感がある。シューベルトの終楽章クライマックスの奔りなど一丸発止と動いてスリリングだ。(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 交響曲 第1番 ニ長調 D.82 1 Adagio-Allegro vivace
  • 02. 交響曲 第1番 ニ長調 D.82 2 Andante
  • 03. 交響曲 第1番 ニ長調 D.82 3 Menuet. Allegro
  • 04. 交響曲 第1番 ニ長調 D.82 4 Allegro vivace
  • 05. 交響曲 第100番 ト長調 Hob.T-100「軍隊」 1 Adagio - Allegro
  • 06. 交響曲 第100番 ト長調 Hob.T-100「軍隊」 2 Allegretto
  • 07. 交響曲 第100番 ト長調 Hob.T-100「軍隊」 3 Menuet & Trio. Moderato
  • 08. 交響曲 第100番 ト長調 Hob.T-100「軍隊」 4 Finale. Presto

ユーザーレビュー

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こちらのソフトは繰り返し何度も聴いていま...

投稿日:2013/02/11 (月)

こちらのソフトは繰り返し何度も聴いています。 私のようにクラシック初心者にもその曲の世界観に触れることができた気になれる演奏です。 だからといって、決して安易な解釈の単純な演奏というイメージではありません。 ハイドンの特に第2楽章は、「はっ」と楽しさがこみ上げてくるようで気に入っています。 ど素人のレビューでは参考にならないとは思いますが。。。 とにかく人におすすめせずにはいられないソフトです。 鈴木秀美氏と山形交響楽団のソフトはこれからも集めていきたいと思う今日この頃です。

初心者 さん | 神奈川県 | 不明

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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