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【中古:盤質A】 十字架上のキリストの最後の7つの言葉 エマーソン弦楽四重奏団

ハイドン(1732-1809)

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A
特記事項
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なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
474836
レーベル
Dg
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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ハイドン:十字架上の最後の七つの言葉 / エマーソン弦楽四重奏団

ハイドンの「十字架上の最後の七つの言葉」は、死を目前にしたイエス・キリストの七つの言葉に基づく作品です。
 終曲の「地震」以外はゆったりとした楽章が続く、1時間を越える大曲ですが、前作の「フーガの技法」でもその現代屈指のアンサンブルを遺憾なく発揮したエマーソンSQは、一瞬たりとも忽せにしない強靭な集中力で一気に聴かせてしまいます。
 現在、様々なヴァージョンで知られるこの作品ですが、もともとは、カディス大聖堂の聖金曜日の礼拝の際に「十字架上の七つの言葉」の一つ一つについて説教をする司教が、会衆を黙想させるのに効果的なオーケストラの音楽を希望した、という依頼を受けて作曲されたものでした。

 初演は成功してすぐに楽譜も出版され、さらにハイドンは、演奏機会が増えるよう(?)、1787年には弦楽四重奏版も書き上げます。
 同じ年には、出版社により鍵盤楽器ヴァージョンもつくられ(校訂はハイドン)、さらに後の1794年には合唱つきのオラトリオ・ヴァージョンまで書かれたという念のいりよう。

 また、演奏の際に、グレゴリオ聖歌や朗読を挿入するといったこともおこなわれるようになり、さらにオラトリオ・ヴァージョンの合唱パートを重唱にして弦楽四重奏と組み合わせたりと、『最後の言葉』のインスピレーションは、ハイドンの手を離れてからも影響力が強かったことが良くわかります。

 全曲は、7つの言葉に対応する7つのソナタ楽章と、キリスト昇天時の天変地異を描いた急速で迫力のある「地震」の楽章から成っており、それぞれの言葉と対応楽章は以下の通りとなります。


ハイドン:弦楽四重奏曲『十字架上の最後の七つの言葉』 作品51

・ソナタ1 Largo
第一の言葉「父よ、彼らをお許し下さい。自分が何をしているのか知らないのです。」

・ソナタ2 Grave e cantabile
第二の言葉「あなたは今日私と一緒に天国に入ることができます。」

・ソナタ3 Grave
第三の言葉「女よ、これがあなたの息子です。(それからヨハネに)これはあなたの母です。」

・ソナタ4 Largo
第四の言葉「わが神、わが神、なぜ私をお見捨てになったのですか。」

・ソナタ5 Adagio
第五の言葉「私は渇く。」

・ソナタ6 Lento
第六の言葉「すべては終わった。」

・ソナタ7 Largo
第七の言葉「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。」

・地震 Presto e con tutta la forza
(キリスト昇天時の天変地異)

エマーソン弦楽四重奏団

録音:2002年10月、11月、ニューヨーク

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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