CD

[USED:Cond.A] Tchaikovsky Symphony No.5

Tchaikovsky (1840-1893)

User Review :4.0

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Other Condition
:
帯なし,ケースすれ
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Genre
Catalogue Number
PHCP11149
Format
CD

Product Description

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ゲルギエフ/チャイコフスキー5番<br><br>1998年ザルツブルク音楽祭でのライヴ録音。激情むき出しの肉感的アプローチで人気を博すロシア指揮界のタカ派代表、ワレリー・ゲルギエフが、ウィーン・フィルからとんでもない迫力サウンドを引き出した快演盤。冒頭から、ただごとではない感情移入の深さに驚かされますが、第4楽章コーダ直前にはその緊迫も極点に達し、過激なティンパニのブリッジにひたすら圧倒されるのみ。何もここまでやらなくても、と思われる方もいらっしゃるでしょうが、これはこれで作品の可能性を徹底追求した果ての解釈として魅力十分です。

Track List   

  • 01. 交響曲第5番ホ短調

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Comprehensive Evaluation

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なんだ?フィナーレ前のディンパニは? 展...

投稿日:2011/05/01 (日)

なんだ?フィナーレ前のディンパニは? 展覧会の絵のCDでもそうだが、 ゲルギエフ色を出そうとして 余計な演出をする。 ウィーンフィルは数々の指揮者の登竜門として 試しに振らせてみるケースが多々あるが、 ここまでチャイコフスキーを荒っぽくするなら ウィーンフィルはいらない。 5番に関しては、若き日のリッカルド・シャイーが 素晴らしい演奏をデッカに残しているので、 これは駄作。 最後に、ライヴだからと言ってサクラとおぼしき ブラボー!が超うるさい!

abbadondon さん | 栃木県 | 不明

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僕は「アンチ・ゲルギエフ」ではないが、ゲルギエフの...

投稿日:2010/06/27 (日)

僕は「アンチ・ゲルギエフ」ではないが、ゲルギエフの演奏について投稿する度に「オケが持っているなにか」が欠けているように感じる。この盤でも、ゲルギエフの指揮捌きは見事だが、肝心のオケははっきり言えば全然ダメ。特に第1楽章冒頭では木管が全然鳴らない、フィナーレでは金管は前のめりに流されているため、必ずどこかが問題があるように思うのだ。個人的には、僕はムラヴィン/レンフィル盤を推薦したい。これから聴く人には、是非参考にしてくれたらありがたいが…。

音楽連合 さん | 不明 | 不明

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2008/9に一度本盤について書き込んだのでダ...

投稿日:2010/06/21 (月)

2008/9に一度本盤について書き込んだのでダブってしまいますがデータだけでも参考にしていただければ幸いであります。ゲルギエフがVPOを振ってのチャイコフスキー後期交響曲は必ずしも評価の高いものではないようですがこの第5番についてはそうではないようです。私も第4番、第6番と聴いて最後にこの5番を聴いてゲルギエフの実力には安心(こういう場合「実力」というのかどうかも分かりませんが・・・)した次第。なにしろ1953年生まれというからある程度評判倒れにならない演奏に期待したわけです。1998年ライブ、ゲルギエフは油の乗りつつある45歳でその強靭な集中力はVPOオーケストラ自体が陥りがちなこれまでのやりかたを打破?・・・ポーズかもしれませんが・・・しようとした結果の演奏で最後少し録られている聴衆拍手はスタンディグ・オーベイションになったとか解説メモには書いてあります。演奏タイムは@14’48A13’22B5’29C12’25とどちらかと言えば第3楽章は短めでなる程演奏も続く最終楽章の引き立て役に位置づけてしまっているようにも思いました。第1楽章重苦しいロシア的アプローチから展開部はこの演奏に対応・対処したVPOの意外な強腰でしなやかさが凄い切り込みを為して行きます。幾分テンポは早めに運ばれ最後の追い込みで音楽そのものが更に活きてきます。ライブならではの醍醐味が聴けます。第2楽章、ホルンがやや太強く印象的にスタートし暗いフレージングも表情たっぷり。他の管楽器も比較的前面に目立ちます。後半の畳みかけでの管弦の盛り上がりはもうゲルギエフの心底から血の為せるものでしょう。最終楽章テンポは早めに出だし来たるべくフィナーレへの山では先に述べたVPOが暴れるティンパニーに支えられこれまでのアプローチを突破しようとする意気込みはその興奮スピードとともに凄いです。最後ライブ故の少々の破綻もリアルです。あらためて素晴らしい演奏かと思います。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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