スクロヴァチェフスキ、スタニスラフ(1923-2017)

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CD 輸入盤

ミュージック・アット・ナイト、シンフォニー、ファンタジー スクロヴァチェフスキ&ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル

スクロヴァチェフスキ、スタニスラフ(1923-2017)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OC712
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ミュージック・アット・ナイト
スクロヴァチェフスキ・コンダクツ・スクロヴァチェフスキ

巨匠スクロヴァチェフスキのもう一つの顔、作曲家としての世界を自作自演した待望のアルバム、登場!
 スクロヴァチェフスキは4歳でピアノの練習を始めましたが、7歳の時に早くも最初の作品「序曲」をモーツァルトと同じ2管編成・古典派スタイルで作曲。ピアニストを目指していたものの、第2次世界大戦中のドイツ爆撃で手を負傷し、1947年からパリで名教師ナディア・ブーランジェに師事し始めてから本格的に作曲を行うようになります。その後指揮活動の傍ら、作曲も意欲的に行い、協奏的作品も含むオーケストラ曲15曲、室内楽曲4曲を作曲しています。その中でも「管弦楽のための協奏曲」はNHK交響楽団、読売日本交響楽団に客演した際に自ら指揮し、聴衆に大きな感銘を残しています。
 このディスクは、そのスクロヴァチェフスキの作品ばかりを自作自演したもので、2007年に読売日本交響楽団と日本初演した初期の傑作「ミュージック・アット・ナイト」(1977年改訂版)をはじめとした管弦楽曲を中心とした作品集。スクロヴァチェフスキが卓越した指揮者であるばかりでなく、素晴らしい作曲家であることを認識させられる1枚。(BMG)
 
スクロヴァチェフスキ:
・ミュージック・アット・ナイト(1949/1977年改訂版)
・シンフォニー(2003)
・フルートとオーケストラのためのファンタジー(2007)
 ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)

 録音:
 2005年10月29-30日、ザールブリュッケン・コングレスホール(ミュージック・アット・ナイト)
 2008年6月14日、ザールブリュッケン・コングレスホール(ファンタジー)
 2006年1月14日、ザールブリュッケン、ザールラント放送大ホール(シンフォニー)


スクロヴァチェフスキは1923年10月3日、ポーランドのルヴォフ(現ウクライナ)生まれ。11歳でピアニストとしてデビュー、13歳で指揮者としてもデビュー、並行して作曲を始める神童ぶりを発揮。生地の音楽院、クラクフ音楽院で学び、戦争で手を負傷した後は指揮と作曲に専念します。47年にシマノフスキ作曲コンクールで優勝した後、パリで作曲を名教師ナディア・ブーランジェ、指揮をパウル・クレツキに師事。56年ローマ国際指揮者コンクールで優勝、同年から59年までワルシャワ国立フィルの指揮者をつとめました。
 1958年ジョージ・セルの招きでクリーヴランド管に客演、セルの薫陶を受けた後、60年よりアメリカに移住。60年から79年までドラティの後任でミネアポリス交響楽団(現ミネソタ管弦楽団)の音楽監督、84〜91年ハレ管弦楽団の首席指揮者をつとめ、オーケストラ・ビルダーとしての手腕を発揮して同管を大きく育てたことでも注目を浴びる一方、ルービンシュタイン、スターン、シュタルケルをはじめとする巨匠からの信頼も厚く協奏曲での伴奏を多く手がけ高い評価を得ました。
 1970年代前半よりザールブリュッケン放送交響楽団に客演指揮を頻繁に行い、94年からは同響の首席客演指揮者のポストにあるスクロヴァチェフスキはアルテ・ノヴァ・レーベル(現エームス・クラシックス)にブルックナーの交響曲全集を録音・完成し、日本での評価も著しく高いものとなりました。次いで2005〜06年にかけてベートーヴェンの交響曲全曲レコーディングも完了し、ライフ・ワークとして高く評価されています。(BMG)

収録曲   

  • 01. レビューに記載

ユーザーレビュー

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分かり易い音楽でした。録音もよいです。

投稿日:2014/04/20 (日)

分かり易い音楽でした。録音もよいです。

カズニン さん | 東京都 | 不明

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