ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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SACD

交響曲第10番 井上道義&NHK交響楽団

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00839
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明


井上道義 新ショスタコーヴィチ全集 Vol.6

【第10番】
1953年、独裁者スターリンが死去した年にこの第10番は作曲されました。強固な社会主義体制の中でもがき苦しみながら織り込まれた独自のメッセージ性はショスタコーヴィチ研究の焦点になり、仕掛けや暗号をモチーフにしているこの第10番も様々な解釈がされています。また、全15曲ある交響曲の中でも作曲の完成度や内容の深さで最高傑作のひとつと言われています。
 ショスタコーヴィチ研究の第一人者である一柳富美子氏が解説の中で、ソ連崩壊後に最も研究が進展しているのが第10番かもしれない、と言及しています。読み応えのある解説とともに自分なりの聴き方でショスタコーヴィチにアプローチできるかもしれません。

【道義のショスタコ】
指揮者・井上道義にとってショスタコーヴィチは生涯のテーマであり、その深く錯綜する心情に共鳴しつつ寄り添ってきました。「ショスタコーヴィチは自分自身だ」と言うほど、オーバーラップできる絶対的な何かがあるからこそ追求し続けられているのでしょう。何か…とは、ライナーノートの荒井英治氏(ヴァイオリニスト)の言葉を借りると、圧倒的な「コンチクショー的飢餓感」かもしれません。きっと引退後もショスタコーヴィチとともに生活しているのではないでしょうか。
 2022年11月のN響との録音ですが、すでにロシア・ウクライナ戦争(2022年2月24日〜)が始まっており、ショスタコが憑依したかの如く聴く者に様々な感情を抱かせる渾身の演奏となりました。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調 Op.93

 NHK交響楽団
 井上道義
(指揮)

 録音時期:2022年11月12,13日
 録音場所:東京、NHKホール
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)


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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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