ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

チェロ協奏曲第1番、チェロ・ソナタ ハンナ・チャン(vc)パッパーノ&LSO

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
3324222
組み枚数
:
1
レーベル
:
Emi
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

天才チェリストとして登場し、着実にレパートリーを拡げるハンナ・チャンの最新録音はショスタコーヴィチ。独奏チェロの高度な技巧と、独奏ホルンやパーカッションの効果的使用が際立つショスタコ円熟期の傑作とされるチェロ協奏曲第1番(1959)と、チェロ・ソナタ(1934)。可憐なイメージが強いハンナ・チャンですが、先にリリ−スされたプロコフィエフ・アルバム(5574382)ではチェリストとして大きく成長した姿をはっきりと見せて高い評価を得ていただけに、今回のショスタコもおおいに期待させます。
 ちなみに、そのプロコフィエフ・アルバムには、初演を聴いたショスタコーヴィチを大いに刺激し、チェロ協奏曲第1番を書くきっかけになったとされる『交響的協奏曲』が収められていましたので、両者の聴き比べも面白いところです。
 このところは本領のオペラ以外での活躍も目にするパッパーノが、プロコフィエフ・アルバムに続いてここでも指揮とピアノでサポート、その才人ぶりを遺憾なく発揮しています。

ショスタコーヴィチ:
・チェロ協奏曲第1番ホ長調 op.107
・チェロ・ソナタ ニ短調 op.40

 ハンナ・チャン(vc)
 ロンドン交響楽団
 アントニオ・パッパーノ(指揮、p)

収録曲   

  • 01. Jones, Tim - Konzert Fuer Violoncello Und Orcheste
  • 02. 1. Allegretto
  • 03. 2. Moderato
  • 04. 3. Cadenza
  • 05. 4. Allegro Con Moto
  • 06. Chang, Han-na - Sonate Fuer Violoncello Und Klavie
  • 07. 1. Allegro Non Troppo - Largo
  • 08. 2. Allegro
  • 09. 3. Largo
  • 10. 4. Allegro

総合評価

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4.5

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チェロ・ソナタが良い。この曲の良さを引き...

投稿日:2013/11/18 (月)

チェロ・ソナタが良い。この曲の良さを引き出している。哀愁に満ちた響き、チェロとピアノの掛け合い等々魅力的。

影の王子 さん | 大阪府 | 不明

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しなやかで流麗なショスタコ。鋼のような強...

投稿日:2008/11/10 (月)

しなやかで流麗なショスタコ。鋼のような強さや深い精神性は薄いので「OK」と迷うところだが、深刻ぶりブラックな諧謔に満ちた演奏が多い中では清涼剤的な意味はあるかも。

eroicca さん |   | 不明

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ロストロポーヴィチの録音よりはるかに良い...

投稿日:2008/08/31 (日)

ロストロポーヴィチの録音よりはるかに良いです。

ぷーさん さん | 大阪 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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