ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番『革命』、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、他 スヴェトラーノフ&フランス国立管、クレーメル(1978 ステレオ)(2CD)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDSMBA006
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

好評、スペクトラム・サウンドの
コンサート・ライヴ・シリーズ、「Belle ame(ベルアーム)」第6弾!
スヴェトラーノフ&フランス国立管によるライヴ、十八番のショスタコ5
クレーメルによる圧巻のブラームス、アンコールのイザイ:バラードは鳥肌もの!
フランス国立視聴覚研究所音源提供、解説は平林直哉氏が担当!


スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリーズ「Belle ame(ベルアーム)」の第6弾は、エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮フランス国立管弦楽団による1978年4月のライヴより、リムスキー=コルサコフの『プスコフの娘』序曲、ギドン・クレーメルをソリストに迎えたブラームスのヴァイオリン協奏曲、そしてショスタコーヴィチの交響曲第5番です。今回も平林直哉氏による日本語解説付きです。

【ライナー・ノーツより 平林直哉】
「クレーメルによるブラームスは全く模範的である。(中略)楽譜に書かれた音そのものが、くっきりと鮮やかに浮かび上がっているのだ。音程の取り方も、実に正攻法である。ソリストの多くは独特の音程の取り方をして、それが時に個性的な味わいを醸し出す。(中略)忘れてはならないのはスヴェトラーノフの伴奏だ。これだけの厚みのある響きと、豊かな雰囲気は第一級だろう。アンコールはイザイのソナタ第3番『バラード』だが、この曲がこれだけ流麗に、色彩豊かに鳴り響いた例は希有である。(中略)最後はショスタコーヴィチの交響曲第5番。スヴェトラーノフとて、この曲は手垢にまみれるほど何度も取り上げていた作品に違いない。(中略)しかしながら、いかにフランスのオーケストラといえども惰性的な、あるいは一種のよそよそしさなどは皆無である。いつものように細部まできっちりと詰められた、力強く折り目の正しい演奏である。」(キングインターナショナル)

【収録情報】
1. リムスキー=コルサコフ:『プスコフの娘』序曲
2. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
3. イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番『バラード』
4. ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 Op.47『革命』

 ギドン・クレーメル(ヴァイオリン:2,3)
 フランス国立管弦楽団
 エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)

 録音時期:1978年4月12日
 録音場所:パリ、サル・プレイエル
 録音方式:ステレオ(ライヴ)
 24bit/192kHz Digital Restoration & 24bit Remastering

 音源提供:フランス国立視聴覚研究所
 日本語解説付

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スヴェトラーノフとクレーメルという取り合...

投稿日:2014/09/25 (木)

スヴェトラーノフとクレーメルという取り合わせにまず興味をひかれた。そして1978年4月12日の演奏会をまるまる商品化しているというのが嬉しい。 ブラームスのヴァイオリン協奏曲ではクレーメルが小さいミスをしているのに少しビックリ。 ここでのクレーメルの演奏はそれほどクレーメルらしさというか美点が現れているとは思わなかった。 ただアンコールでのイザイの無伴奏ソナタは見事だ。 しかしリムスキイ=コルサコフとショスタコーヴィチの間になぜブラームスだったのだろうか? ブラームスの協奏曲ではオーケストラは力強さよりもしなやかさというか洗練された響きが新鮮だった。 ただショスタコーヴィチの交響曲第5番となると第3楽章は美しいのだが、他の楽章は(とくに第1楽章は)全体的に薄味になっている。 第4楽章の冒頭ではオーケストラがスヴェトラーノフのテンポに必死になってついていく様子がよくわかる。 ちょっとしたミスとパワー不足に感じられる所があるのが残念だ。 リムスキイ=コルサコフの歌劇『プスコフの娘』から序曲の演奏はとても良かった。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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