シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲、序奏とアレグロ・アパッショナート、序奏と協奏的アレグロ、他 リシエツキ、パッパーノ&聖チェチーリア国立音楽院管

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4795327
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


シューマン:ピアノ協奏曲、序奏とアレグロ・アパッショナート、序奏と協奏的アレグロ、他
リシエツキ、パッパーノ&聖チェチーリア国立音楽院管


15歳でDGと専属契約を結び、17歳の時にデビュー盤をリリースしたリシエツキの3枚目のアルバムは人気実力指揮者パッパーノと共演したシューマンの作品集。
 1995年生まれ。17歳でDGデビューした天才ピアニストはまだ20歳! 今回はシューマンの作品でアルバムを構成し、瑞々しい感性溢れる演奏を聴かせてくれます。数多あるピアノ協奏曲の中でも人気の高いシューマンのイ短調協奏曲は、シューマンにとって唯一完成したピアノ協奏曲。この後に作曲され、実演や録音の機会に恵まれないものの魅力溢れる2曲を併録。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
シューマン:
1. ピアノ協奏曲イ短調 op.54
2. 序奏とアレグロ・アパッショナート ト長調 op.92
3. 序奏と協奏的アレグロ ニ短調 op.134
4. トロイメライ op.15-7


 ヤン・リシエツキ(ピアノ)
 ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団(1-3)
 アントニオ・パッパーノ(指揮:1-3)

 録音時期:2015年9月27-29日
 録音場所:ローマ、聖チェチーリア国立音楽院
 録音方式:ステレオ(デジタル)


【パッパーノ・プロフィール】
2005年のシーズンからローマ・サンタ・チェチリア音楽院管弦楽団の音楽監督を務めるアントニオ・パッパーノは、1959年12月、イタリア人の両親のもとロンドンに誕生しています。米国で、ピアノをノーマ・ヴェリッリに、作曲をアーノルド・フランケッティに、指揮をグスタフ・マイヤーに師事。キャリアの初めからオペラや劇作品に特別の愛着を示し、コレペティやアシスタント・コンダクターを務めながら、ニューヨーク・シティ・オペラ、バルセロナ・リセウ劇場、フランクフルト歌劇場、シカゴ・リリック・オペラ等の世界中の歌劇場との関係を瞬く間に築きます。バイロイト音楽祭では『トリスタンとイゾルデ』『パルシファル』『ニーベルングの指環』の上演でダニエル・バレンボイムのアシスタントを務めました。
 1987年、パッパーノはオスロ国立歌劇場で『ラ・ボエーム』で正式に指揮者デビューし、1990年に音楽監督に任命。この間、コヴェント・ガーデン歌劇場(1990年6月『ラ・ボエーム』)、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、サンフランシスコ・オペラ、シカゴ・リリック・オペラ、パリ・シャトレ座、ベルリン国立歌劇場でデビューを果たしています。
 パッパーノは32歳でベルギー・王立モネ劇場の音楽監督に任命されました。任期中に『サロメ』『仮面舞踏会』『ニュルンベルクのマイスタージンガー』『カルメン』『オテロ』『ヴェルディ』『ピーター・グライムズ』『椿姫』『トリスタンとイゾルデ』『フィガロの結婚』『バラの騎士』『三部作』『期待/浄夜』『ペレアスとメリザンド』『ドン・カルロ』『アイーダ』等数多くのオペラを制作。またピアニストとしての活動も継続し、同劇場のリサイタル・シリーズで多くの国際的歌手の伴奏を務めてもいます。
 1993年には、ウィーン国立歌劇場で、クリストフ・フォン・ドホナーニの代役としてワーグナー『ジークフリート』の新演出を振り注目すべきデビューを果たし、絶賛されました。1997年にはニューヨークのメトロポリタン歌劇場で『エフゲニー・オネーギン』の新演出でデビュー。同年、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者に就任。1999年には『ローエングリン』の新演出を指揮してバイロイト音楽祭デビューを果たしています。
 パッパーノはオーケストラ・コンサートにも熱心で、これまでに、ベルリン・フィル、コンセルトヘボウ管、シカゴ響、ボストン響、クリーヴランド管、ロサンジェルス・フィル、ロンドン響、フィルハーモニア管、パリ管、オスロ・フィル、ベルリン・ドイツ響、フランクフルト放送響、スカラ座管、フランス放送フィル、リヨン管など様々なオーケストラを指揮しています。
 アントニオ・パッパーノは、指揮者としてEMIクラシックス専属でレコーディングを行っています。これまで収録されたオペラ作品には、『トリスタンとイゾルデ』『ラ・ボエーム』『ドン・カルロ』『つばめ』『トスカ』『ウェルテル』『マノン』『イル・トロヴァトーレ』『三部作』等があり、中でも『つばめ』は英国のグラモフォン誌の最優秀オペラ録音賞と年間最優秀レコード賞、フランスのル・モンド・ド・ラ・ミュジーク誌のショック賞と2つのディアパゾン・ドール賞、ベルギーのセシリア賞、ドイツのシャルプラッテン批評家賞、イタリアのムジカ・エ・ディスキ誌賞、米国の批評家賞等を受賞するなど多くの批評家から高い評価を受けていました。
 その他では、プッチーニの『ミサ・ディ・グローリア』や、オペラ・アリア集といった歌物のほか、ヴェンゲーロフとのスペイン交響曲、ハンナ・チャンとのプロコフィエフ『協奏交響曲』、ショスタコーヴィチ、アンスネスとのラフマニノフなどコンサート物も評価が高く、また、ピアニストとしても、得意の歌曲伴奏に加え、室内楽の分野でもその豊かな天分を大いに発揮しています。 (HMV)

収録曲   

  • 01. 1. Allegro Affettuoso
  • 02. 2. Intermezzo (Andantino Grazioso)
  • 03. 3. Allegro Vivace
  • 04. Introduction
  • 05. Allegro Appassionato
  • 06. Introduction and Concert-Allegro, Op.134
  • 07. 7. Trumerei - Jan Lisiecki

ユーザーレビュー

総合評価

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このシューマンのアルバムは面白いですね。...

投稿日:2021/07/29 (木)

このシューマンのアルバムは面白いですね。山田耕筰の「赤とんぼ」との類似性が言われている「ピアノと管絃楽のための序奏と協奏的アレグロ」は初めて聴きましたが、あまりにそのままでびっくりしました(笑)盗作騒動にも発展したとかでそれもわかる気がしますがこれはさすがに「偶然似てしまった」「たまたま聴いた旋律が耳に残っていてそれを使ってしまった」とかそんな感じでしょう。で、リシエツキですが、とてもバランスの取れた凄く上手いピアニストですね。シューマンのピアノ協奏曲も素晴らしいです。一聴の価値があるピアニストです。他のアルバムも聴いてみたいです。

マルモ さん | 千葉県 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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