シューマン、ロベルト(1810-1856)

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SACD 輸入盤

ピアノ協奏曲、序奏とアレグロ・アパッショナート、他 オピッツ、M.アンドレーエ&バンベルク響

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TUDOR7181
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

シューマン:ピアノ協奏曲、序奏と協奏的アレグロ、4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック(ピアノ版)、ほか
ゲルハルト・オピッツ
アンドレーエ&バンベルク交響楽団


オピッツ待望のシューマンのピアノ協奏曲の登場。意外にもオピッツのシューマンのピアノ協奏曲のレコーディングは初めてのようですが、ベートーヴェンやブラームスでのこれまでの高水準な録音を考えると期待が高まるところです。
 しかも組み合わせが面白いです。人気の高い「4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック」がピアノ協奏曲仕立てになったものと、「序奏とアレグロ・アパッショナート」というドレスデン時代の2作品に加え、デュッセルドルフ時代に書かれた「序奏と演奏会用アレグロ」も収録しています。
 深いロマンティシズムを持ち味とするシューマンだけに、どの作品も外面的な派手さは控えめですが、力強く質実剛健なスタイルで一貫してきたゲルハルト・オピッツ[1953- ]にはかえってそれがふさわしいともいえ、アンドレーエ指揮するバンベルク交響楽団と共に立派な演奏を聴かせてくれそうです。
 指揮者のマルク・アンドレーエ[1939- ]は、作曲家で指揮者でもあったフォルクマール・アンドレーエ[1879-1962]の孫にあたる人物で、オペラから現代まで幅広いレパートリーを持ち、特に現代音楽については100を超える作品を初演するなど熱心に取り組んでもいます。(HMV)

【収録情報】
シューマン:
・ピアノ協奏曲イ短調 Op.54 [30:08]
・序奏と演奏会用アレグロ、ピアノと管弦楽のための Op.134 [13:23]
・4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック ヘ長調 Op.86 [17:42]
・序奏とアレグロ・アパッショナート ト長調 Op.92 [15:34]

 ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)
 バンベルク交響楽団
 マルク・アンドレーエ(指揮)

 録音時期:2010年6月28日-7月2日
 録音場所:バンベルク
 録音方式:デジタル
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND

収録曲   

  • 01. Allegro Affettuoso
  • 02. Intermezzo. Andantino Grazioso
  • 03. Allegro Vivace
  • 04. Introduction and Allegro, Op. 134
  • 05. Lebhaft
  • 06. Romanze. Ziemlich Langsam. Doch Nicht Schleppend
  • 07. Sehr Lebhaft
  • 08. Introduktion - Langsam
  • 09. Allegro

ユーザーレビュー

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早めのテンポは好悪を分けるだろう。個人的に...

投稿日:2013/03/26 (火)

早めのテンポは好悪を分けるだろう。個人的にはもう少しゆったりとした演奏が好みだ。だが、珍しい作品も入れている点は評価したい。「ピアノと管弦楽のための序奏と協奏的アレグロ」では、山田耕作の「赤とんぼ」にそっくりなメロディが何度も出てきて面白い。普通は四つのホルンで奏でられる「コンチェルトシュテック」がピアノで聴けるというのもレアものだろう。コアなシューマン・ファンにオススメの一枚だ。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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質実剛健、とてもスケールの大きな演奏で、...

投稿日:2012/08/18 (土)

質実剛健、とてもスケールの大きな演奏で、ぐいぐい進みます。しかし、あまりにも一本調子じゃないかなあ。ピアノソロもオケも堂々としていて、例えるなら、大伽藍を見ているよう。でも、美しい彫刻やきらびやかなステンドグラスも楽しみたいんですよね。ちょっと辛口の点を付けてしまいました。

かくとしらじ さん | 愛知県 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

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