シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD 輸入盤

シューマン:交響曲第2番、モーツァルト:『プラハ』、ラモー: ガヴォットと変奏曲 クレンペラー&ニュー・フィルハーモニア管(1968)

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SBT1482
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

モーツァルト:プラハ、シューマン:交響曲第2番、ラモー: ガヴォットと変奏曲
クレンペラー&ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1968)


1968年ウィーン客演後のクレンペラーは、最晩年様式ともいうべき、非常に遅いテンポとシンプルで無駄の無い表現の組み合わせによる独自のスタイルを示すようになります。  このコンサートがおこなわれた10月には、当アルバム演目中のラモーとシューマンのほか、マーラーの7番の録音もおこなわれていました。
 今回のアルバムでは、そうした最晩年様式のクレンペラーによるシューマンの交響曲第2番とラモーのガヴォットと6つの変奏曲をセッション盤との違いを楽しめるのが興味深いところですが、目玉はなんといってもモーツァルトの『プラハ』を1968年の実演録音で聴けるということなのではないかとも思えます。
 クレンペラー最晩年のモーツァルトと言えば、かつてイタリアのライヴ録音レーベルからリリースされていた1970年録音の第40番の澄み切った演奏が有名ですが、今回はその2年前ということで、もしかするとそれに近い境地が聴かれるのかもしれません。(HMV)

【収録情報】
・ラモー/クレンペラー編:ガヴォットと6つの変奏曲 [09:52]
・モーツァルト:交響曲第38番二長調 K.504『プラハ』[24:54]
・シューマン:交響曲第2番ハ長調 op.61 [43:00]

 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 オットー・クレンペラー(指揮)

 録音時期:1968年10月10日
 録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)

ユーザーレビュー

総合評価

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今回のTESTAMENTライブシリーズの...

投稿日:2013/04/27 (土)

今回のTESTAMENTライブシリーズの中では録音状態は悪い方。 ラモーは恥ずかしながらよく判りません。モーツアルト38はしなやか、かつ立体感がある。すばらしい。 テンポは62年録音より速く感じる。56年7月録音は第一、三楽章ともに提示部を反復、62年3月は三楽章を反復、本68年10月ライブは両楽章反復せず。 シューマン2番は スタジオ録音後のライブ。コンサートのリハーサルと録音を兼ねる方式。 スタジオ録音は野暮ったく(好き好きでしょうが)聴こえたが、ライブは白熱。テンポも引きずるようには聴こえない。特に3,4楽章はテンポを微妙に揺らし、圧巻。 68年までは、まだ最晩年の超スローテンポになっていない。

o.k. さん | 東京都 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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