シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)
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シュトラウス、リヒャルト(1864-1949) レビュー一覧 7ページ目

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商品ユーザーレビュー

1763件
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  • 追伸:テスタメントでもORFEOでもいいので60年にZDF...

    投稿日:2005/12/31

    追伸:テスタメントでもORFEOでもいいので60年にZDFがビデオ収録したミュンヘンのアラベラをDVDで発売してほしい。80年代にドイツで再放送されモノクロながら鮮明な画質で残っていることが分かっています。

    たか さん

    7
  • ロト&南西ドイツRSO 4枚目の R.シュトラウス『アル...

    投稿日:2015/11/29

    ロト&南西ドイツRSO 4枚目の R.シュトラウス『アルプス交響曲&ドン・ファン」を聴いた 音の鳴りと伸びに驚きため息が漏れた 音響の渦にのみ込まれてはいない カオスなどない どこまでも透き通って全ての音型が聴き取れる 混濁もない 描写もない 構築された音型が音像を生みそれが歩みだす それが山歩きであるのか人渡りであるのかの違い しかし音楽は進む 目的地はなく進み立つことに存在の意味があることをわたしたちに示す クライマックスを目指していない 先に構築と言ったが 決して建築物ではない 豊かに感じ知り 世界と呼び交わし応え合う「もの」として発せられた音楽がここにある ぼくらは何を語り合うのだろう 誰といや何と交信するのか 衷心よりこの美しきものを推薦する 

    風信子 さん

    6
  • 他の方がおっしゃるように、このリマスタリングは成功...

    投稿日:2015/10/27

    他の方がおっしゃるように、このリマスタリングは成功したと思います。歪みがほとんど感じられないのは何より嬉しく感じます。一つ一つの楽器をクローズアップするような現代的な音がしてEMIの時とは雰囲気がずいぶん違うようです。EMIには響きに浸る良さもありましたが、やや歪みによるがさつきがあったので、やはり、今回のCDに手が伸びます。

    BW さん

    6
  •  なんといってもキングのアポロがすばらしい!力強い...

    投稿日:2014/09/14

     なんといってもキングのアポロがすばらしい!力強い歌が、激情に走ってロイキッポスを殺してしまうアポロの性格をよく表しているように感じる。ロイッポスのヴンダーリヒもさすが整った甘い歌声だが、最後の死に至るまでのアポロとのやり取りではキングに負けない力強さもあって、鬼気迫る場面となっている。ギューデンの声には好き嫌いがあるようだが(私は好きです)、やや浮世離れしているダフネの性格には合っているかも。  ベームのR.シュトラウスのオペラ演奏は、「影のない女」(新)を筆頭に大好き!精緻なアンサンブルを基本にしながらも、ここぞという時のパワーの開放がすばらしい!また、シュトラウスのオペラはオーケストラが単なる歌の伴奏に終わらず、歌とオケが精妙に絡み合うところ(歌も一つの楽器のよう)に魅力があるのだが、ベームの演奏はオケが歌を消してしまったり、歌にオケが遠慮してしまったりすることなく、その処理が非常にうまいと思う。(ビシュコフ盤とは雲泥の差) とろけるような弦の響きをオケから引き出すのもベームの魅力だ。  アルバムデータ的には、オケがウィーン・フィルであれば・・・とは思うが、ウィーン交響楽団の演奏も最高にすばらしく、十分満足のいくものだ。  ビシュコフ版は、上にも記したように歌とオケの処理が不満だし、ハイティンク盤は、指揮は素晴らしいのだがアポロのゴールドベルクが決定的に弱すぎる。ベーム旧盤は録音が古いので、「ダフネ」を聴くならこの盤に決まり!

    後期ロマン派愛 さん |50代

    6
  • CD1~6をまとめて収録したBlu-Ray Audio(96kHz/24bit)...

    投稿日:2014/07/15

    CD1~6をまとめて収録したBlu-Ray Audio(96kHz/24bit)を聴いてみた。 「英雄の生涯」の冒頭から当時のBPOの圧倒的な重量感溢れるサウンドにグイグイと引っ張られていく。 若干の録音の古さを感じるのを禁じ得ないが問題にならないくらいに素晴らしい。 「死と変容」は静寂の中から浮かび上がる弦楽や木管の音が美しい。反転してティンパニの強打から活力を増していき、やがて響き渡る鐘の音で終焉を迎える。 「ツァラトゥストラ」はシャープな切れ味を持った導入部から徹頭徹尾スタイリッシュにまとめた演奏。 「メタモルフォーゼン」は 絶望と希望が反復していくような内省的な雰囲気を醸し出している。 Blu-Ray Audio、CD、共にリマスターされているのでそれぞれに高音質である。 しかしながら、若干Blu-Ray Audioの方が、音の厚み・拡がり・透明度で上まっている様な印象を受けた。 CD7~11も音の厚みや芯の太さから鑑みると当時としては信じられないくらいの音質で、むしろこのままでも何の不足も無い位だが、出来るならBlu-Ray Audio化を望みたいところだ。 以上端的に感じた事は、若き日のカラヤンの野心溢れる演奏はシュトラウスの音楽に活力と方向性を与え、複雑な管弦楽法と流麗なスタイルが見事にマッチングしているという事だ。 正直シュトラウスは聴き込んでいなかったが、入門用としても、往年のベルリンフィル、ウィーンフィルの音色を堪能するにも満足出来るBOX SET だと思った。 ライナーノートもいろんな写真・資料が添付され、見ていて飽きないものだ。 以下、英雄の生涯(1959)のプロデューサーの回顧録をライナーより掲載。 【プロデューサーの回想 】(*訳注)  ”パリへの旅行の後、ハンブルグに帰宅したとたんに電話が鳴りました。 それは私たちの制作の責任者であるElsa Schillerで、単刀直入に切り出して来ました。 「明日ベルリンへ行き、ベルリン・フィルハーモニー・オーケストラとヘルベルト・カラヤンのリヒャルト・シュトラウスの『英雄の生涯』の録音を監督することができますか?」 カラヤン! 私は彼がEMIと密接に関わっていると考えていたので、そのような機会を夢に見ることもできませんでした。 幸運にも、私は既に個人的にマエストロと知り合いで、音楽を知っていました。 そうして、そのセッションはイエス=キリスト教会で1959年の3月の朝に3日連続で行われました。*(3/2~3/4) そのようなテープへの複雑な作業に関わる諸問題は、ほとんど時間の余裕がない事を意味しましたが、オーケストラがとても見事に演奏したことを私は思い出します。 振り返ってみるとこれは、カラヤンが戦争以来ドイツ・グラモフォンのために作った初めての、また1955年に首席指揮者に選ばれたオーケストラとの最初の共演のうちの1つで、真に歴史的な録音でした。 カラヤンの独占契約のサインが私たちの「試険録音」に満足だったかどうかにかかっていると私は警告されていて、それは確かに録音チームを奮起させました。 面白い事に、私がテープのための彼の賛同を得るためにウィーン国立歌劇場へ行った時、彼は会社との契約がどうしても欲しかったので、明らかに好印象を与える事を非常に切望するように変わっていました! 独占契約ははるかに後になりましたが、彼はすぐにドイツ・グラモフォンとの協力関係を再開し、次に数えきれないほどの有名でベストセラーのディスクを作りました。 不運にも私はカラヤンと、ほんのわずかな2つの更なる録音(リストの管弦楽曲)だけを作る事になっていました・・・しかし、それが人生です。 Hans Ritter (Excutive Producer)”

    独居人 さん |50代

    6
  • アラベラは、デラ・カーザに尽きるということが、実感...

    投稿日:2014/02/21

    アラベラは、デラ・カーザに尽きるということが、実感できる名盤です。 作曲途中でのホフマンスタールの死もあり、バラの騎士のように作曲者と台本作家の「幸福な結実」とはいえず、20世紀の作品のわりには結構いいかげんなストーリー展開にもかかわらず、これほどの感動をもたらすのは、ひとえに彼女の美声と伸びやかな歌唱、そしてその容姿のなせる技でしょう。  これ以上のはまり役は考えられず、アラベラ・デラ・カーザと称する足る名演ですが、唯一の不幸は、はまり役のオペラが決定的な名作ではなかったことかも知れません。 ジョン・カルショーは、アラベラを「水でうすめたバラの騎士」と評していますが、それでも、第一幕の二重唱Aber der richtigeは、ばらの騎士の終幕の二重唱に勝るとも劣らない名曲と思います。 なお、別なレビューでも触れられている同時期、再建前のバイエルン歌劇場での映像は、華麗とは言えない舞台での録画ですが、ウォルター・レッグの画策で実現しなかった彼女のマルシャリン映像記録に代わるものとして、正規版の発売を切に願うものです。

    Attavanti さん

    6
  • ソニー製なのに日本語字幕が無いのは不思議です。

    投稿日:2014/01/24

    ソニー製なのに日本語字幕が無いのは不思議です。

    カズニン さん

    6
  • シュトラウスの厚塗りなオーケストレーションを聞くと...

    投稿日:2013/11/26

    シュトラウスの厚塗りなオーケストレーションを聞くとき、その中の繊細な細工をストレスなく聞くことは録音では難しい。ケンペのセットは、その収録作品の多さでは有難い存在ですが、従来の1987年から1992年のリマスターではどうしてももどかしい思いが残り、結果としてプレイする機会は稀でした。 今回のリマスターは、そのもどかしさが大幅に減り、シュトラウスのリファレンスとして堂々たる存在になったと思います。私が手にした今回のCDセットは、もちろんSACDとは比較すべくもありませんが、従来のCDリリースに比べると、いくつもの微細な職人芸が聞き取れます。 リファレンスとしての価値をさらに高めてくれたのが、「カプリッチョ」の月光の音楽が収録されたこと。その発見はすでにSACD発売時のレビューでも話題になっていますが、今回は独立したトラックとしてディスク1の最後に収められました。クレジットも明示されており、ボックス裏面のコピーでもその収録がアピールされています。協奏作品も新リマスターで収録、私には申し分のないセットです。 この晩秋はシュトラウス三昧になりそうです。

    kuzu2001 さん

    6
  • 発売前ですが、注目点が二つ。★1★「月光の音楽」→...

    投稿日:2013/11/01

    発売前ですが、注目点が二つ。★1★「月光の音楽」→SACDシングルレイヤー国内盤に用いられたと同じ、新発見のオリジナルマスターに基づくもののようです。もし、そうであれば、「町人貴族」と「泡雪クリームのワルツ」の間に、これまでCD化されていなかった「カプリツィオ〜月光の音楽」が入っているはず。録音:1970年6月・ETERNA(LP輸入盤 8 26 439)、西側で発売されるに際して用いられたマスターコピーには、何故か「月光の音楽」が含まれておらず、以降、CD化もされないままでした。ホルン独奏はペーター・ダム。私はSACDシングルレイヤーを所有しており、そこで初めてこの「月光の音楽」を聴くことができました(第1集DISK2のトラック10)。ただただ美しい、極めて素晴らしい演奏です(ただし、国内盤SACDシングルレイヤーの曲目表記では、月光の音楽が記載されていません)。今回のセットに「月光の音楽」が含まれておりますように。★2★HMVの曲目一覧では、協奏曲までクレジットされています。SACDシングルレイヤー化の対象となっておりませんが、果たして今回は本当に収録されているのかどうか。もし、協奏曲についても、状態の良いオリジナルマスターが発見されており、今回のCDがそれに基づくものであれば、嬉しいのですが。いずれにせよ協奏曲のシングルレイヤー化が待たれます。

    ドレスデンの響き さん

    6
  • R・シュトラウスのアルプス交響曲は、1970年代の...

    投稿日:2013/01/01

    R・シュトラウスのアルプス交響曲は、1970年代の半ば頃までは作曲者と個人的な親交があったベームや、史上初めて交響曲・管弦楽曲・協奏曲全集をスタジオ録音したケンぺによる録音に限られていたところである。ところが、1979年にショルティ、そして1980年にカラヤンによるスタジオ録音が発売されるに及んで、一大人気交響曲の地位を確立した。演奏に相当の困難を要する交響曲であることから、各地のオーケストラの技量が格段に向上してきたということもあるが、それ以上に、CD1枚におさまる長さであることから、LP時代に存在した中間部での鑑賞の中断が全く不要になったことが極めて大きいと言えるのではないかと考えられるところだ。このように、ショルティによる本演奏は、今日での人気交響曲に発展成長していく過程での先駆けとなったものであるが、演奏自体は、他の演奏と比較して特異な性格を有していると言える。おそらくは、本演奏は、同曲演奏史上最速と言ってもいいのではないだろうか。同曲は、日の出から登山、登頂、下山、夕暮れといった情景描写を中心とした標題音楽であるが、ショルティは、こうした情景描写には特段の配慮を行っていないのではないかとさえ考えられるところだ。1年後のカラヤンの演奏と比較すると、例えば、嵐の前の描写にしても、カラヤンがゆったりとしたテンポで精緻に描き出しているのに対して、ショルティはそれこそ、嵐の前に既に嵐が来ているようなハイスピードで嵐に突入していく。したがって、同曲の標題音楽としての魅力を希求するクラシック音楽ファンには全くおすすめすることができない演奏であると言えるだろう。しかしながら、同曲には、作曲者R・シュトラウスによって「交響曲」という標題が付されているのであり、いわゆる絶対音楽として捉えるという考え方に立つとすれば、ショルティのアプローチは十分に説得力がある演奏であると考えられる。こうしたショルティのアプローチは、その後、爆発的に増加した同曲の演奏には全く受け継がれていないが、現在においても再評価がなされてもいいのではないかとも考えられる演奏であると言える。同曲の演奏に際して、シカゴ交響楽団ではなくバイエルン放送交響楽団を起用したというのも、ショルティが同曲を単なるオーケストラ演奏の醍醐味を堪能するだけの楽曲として捉えていなかったことの証左であると考えられるところだ。また、本盤には、シェーンベルクの管弦楽のための変奏曲がおさめられている。同曲は、アルプス交響曲以上に演奏困難な曲であり、同曲の歴史的なスタジオ録音を遺したカラヤンでさえ、ある時期からはコンサートで採り上げるのをやめたほどの楽曲である。ショルティは、手兵シカゴ交響楽団を統率して、技量面においては完璧とも言うべき演奏を展開している点を高く評価したい。音質は、いずれも英デッカならではの極めて秀逸なものであり、本盤の価値を高めるのに大きく貢献しているのを忘れてはならない。

    つよしくん さん |40代

    6

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ありがとうございました

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