シュトラウス、ヨハン1世(1804-1849)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

作品集第25集 ポラック&スロヴァキア・シンフォニエッタ

シュトラウス、ヨハン1世(1804-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8225345
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヨハン・シュトラウス1世:作品集第25集

マルコ・ポーロのヨハン・シュトラウス1世シリーズは、この第25集が最終巻となります。1848年に欧州各地で引き起こされた革命の波は、ウィーンにも及びますが、市民の住む地域と、非市民の住む貧しい地域が、堅固な城壁により分けられていた当時のウィーンでは、なかなか革命が進まず、小規模な衝突が起きただけで終わってしまいました。
 その間、舞踏会の数も減っていましたが、民間のダンスバンドは「資金繰りのために」サービスを継続、そのためヨハン・シュトラウスもいくつかの新しいワルツを作曲して提供していたのです。
 トラック8のカドリーユは死後に出版されたもので、タイトルが付けられなかったことがそのまま「タイトル」になっています。トラック10はあの「ラデツキー行進曲」とは別物であり、この曲の作曲中に猩紅熱に罹患したシュトラウスは、その3日後にこの世を去ってしまったため、未完となってしまったのでした。

【収録情報】
ヨハン・シュトラウス1世:
・ワルツ『平和の使い』 Op.241
・ワルツ『兵士の歌』 Op.242
・オルマックのカドリーユ Op.243
・イェラチッチ行進曲 Op.244
・ウィーン祝賀行進曲 Op.245
・ウィーン市兵行進曲 Op.246
・ワルツ『ドイツの歓喜』 Op.247
・カドリーユ 『タイトルなし』 Op.248
・エクゼター・ポルカ Op.249
・ラデツキー・バンケット行進曲(断章)

 スロヴァキア・シンフォニエッタ
 クリスティアン・ポラック(指揮)

 録音時期:2012年11月24-26日
 録音場所:スロヴァキア、ジリナ、ファトラ芸術家の家
 録音方式:ステレオ(デジタル)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
ヨハン・シュトラウス1世の管弦楽曲を紹介...

投稿日:2015/12/18 (金)

ヨハン・シュトラウス1世の管弦楽曲を紹介していく、マルコポーロのシリーズ、このCDが最終巻との事で、最晩年の作品を集めた内容となっています。 ワルツの父と呼ばれるヨハン1世ですが、最晩年はウィーン革命がおきたためか、意外と行進曲も多く(代表曲のラデッキー行進曲もこの時代の作品)この巻でも半数が行進曲、最後の未完となった曲も行進曲と、なかなか興味深い所です。 この未完の作品は補筆などはせずあくまで、ヨハン1世が書いた部分なのかかなり中途半端に終わります。 ワルツは、初期の頃に比べてはるかにシンフォニックになっており、息子達のスタイルにより近くなっています。 この盤でも演奏は、クリスティアン・ポラック指揮、スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナの演奏であり、クセのない安定感のある演奏が特徴です。 2012年録音、音質良好。

レインボー さん | 不明 | 不明

0

シュトラウス、ヨハン1世(1804-1849)に関連するトピックス

管弦楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品