シェーンベルク(1874-1951)

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CD 輸入盤

弦楽四重奏と管弦楽のための協奏曲[原曲:ヘンデル]、「架空庭園の書」よりの15の詩 R.クラフト

シェーンベルク(1874-1951)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8557520
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ロバート・クラフト / シェーンベルク作品集 第2集

好評のシリーズ第2集には、「弦楽四重奏のための協奏曲」と「山鳩の歌」「架空庭園の書」という注目度高い作品に加え、シェーンベルク自身の語りも収録。
 「弦楽四重奏と管弦楽のための協奏曲」は、ヘンデルの合奏協奏曲作品6の第7番変ロ長調を自由に編曲、発展させているもので、とても聴きやすい仕上がりになっています。
 続く「ピアノのための組曲 Op.25」は、1921年から1923年にかけて書かれた作品で、12音技法への実験的なアプローチを試みた作品としても有名なものです。
 「山鳩の歌」は、「グレの歌」に含まれる物悲しい曲で、ここでは、1923年に、室内アンサンブル伴奏に編曲されたヴァージョンを演奏しています。
 シュテファン・ゲオルゲの詩に作曲したメゾソプラノとピアノのための「架空庭園の書」は無調の代表作で、1908年から1909年に書かれており、初演に際して次のように記しています。「私は初めて長年温めていた表現と形式の理想に近づくことができた」。ちなみに歌詞はドイツ語で、解説書には英語の対訳が付いています。


・シェーンベルク:弦楽四重奏と管弦楽のための協奏曲 [20:36]
 第1楽章:ラルゴ - アレグロ
 第2楽章:ラルゴ
 第3楽章:アレグレット・グラツィオーソ
 第4楽章:ホーンパイプ
 2002年10月デジタル録音

・シェーンベルク:ピアノのための組曲 Op.25 [07:20]
 第1曲:前奏曲
 第2曲:ガヴォット
 第3曲:間奏曲
 第4曲:メヌエット
 第5曲:ジーグ
 2001年9月デジタル録音

・シェーンベルク:「山鳩の歌」(1923年室内オケ版) [12:56]
 2000年5月デジタル録音

・シェーンベルク:「架空庭園の書」よりの15の詩 [26:38]
 1.樹木の葉むらがこんもり繁る奥深きところ
 2.このあたりの楽園にきて林苑は
 3.あなたが囲う園に新しき帰依者として跳びこみ
 4.唇がすこしも動かぬまま熱く燃えているので
 5.おしえてください、どの小径をとおり
 6.これからは、いかなる仕事も出来ない
 7.不安と期待がこもごもにわたしを締めつけ
 8.今日あなたの肉体に触れなければ
 9.わたしたちにとって幸福はきびしくも脆い
 10.待ちこがれながらわたしは美しい花壇に見入る
 11.花で飾られた扉口の蔭で
 12.深々としとねにうもれて聖らかな憩いのひととき
 13.河の辺の銀柳にあなたは身をよせかけ
 14.そうそう言わないでおくれ
 15.夕暮れに小暗いあちこちの園亭に
 2001年9月デジタル録音

・アルノルト・シェーンベルクの会話 [06:31]
 1949年7月モノラル録音

 クリストファー オールドファザー(p)
 ジェニファー・レーン(Ms)
 フレッド・シェリー四重奏団
 20世紀クラシック・アンサンブル
 アルノルト・シェーンベルク(語り)
 ロバート・クラフト(指揮)

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シェーンベルクの編曲ものというと、ブラー...

投稿日:2011/01/25 (火)

シェーンベルクの編曲ものというと、ブラームスのピアノ四重奏曲第1番が有名ですが、このブラームスの編曲は、わりと原曲に忠実な印象がありますが、このCDに収められている原曲がヘンデルの「弦楽四重奏と管弦楽のための協奏曲」は、原曲を補筆して再編曲したような自由な編曲で、シェーンベルクのオーケストレーションの妙が楽しめます。それにしても、ロバート・クラフトのシェーンベルク・シリーズはこういうマイナーな曲も収められていてうれしいです。

Xm さん | 岡山県 | 不明

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