シェーンベルク：『浄められた夜』、チャイコフスキー：『フィレンツェの思い出』　エマーソン弦楽四重奏団

チャイコフスキー：『フィレンツェの思い出』
シェーンベルク：『浄められた夜』
エマーソン弦楽四重奏団

長年ドイツグラモフォン専属だったエマーソン弦楽四重奏団によるソニー・クラシカル第２弾は、ヴィオラのポール・ニューバウアーとチェロのコリン・カーがゲスト参加しての『フィレンツェの思い出』と『浄められた夜』という２つの弦楽六重奏曲で、長いキャリアを持つエマーソン弦楽四重奏団にとって初録音となるレパートリー。
　チャイコフスキーがイタリア旅行の印象から生みだした美しい作品『フィレンツェの思い出』と、シェーンベルク初期の『浄められた夜』は、共に弦楽六重奏の表現力を駆使した傑作。
　なお、創立メンバーのデイヴィッド・フィンケルは、2012/2013年のシーズンを最後にエマーソン弦楽四重奏団を離れるため、この録音は彼の参加した最後のアルバムの一つとなります。（ＨＭＶ）

【収録情報】
・チャイコフスキー：弦楽六重奏曲ニ短調Op.70『フィレンツェの思い出』
・シェーンベルク：『浄められた夜』Op. 4（弦楽六重奏版）

　エマーソン弦楽四重奏団
　　ユージーン・ドラッカー、フィリップ・セッツァー（ヴァイオリン）
　　ローレンス・ダットン（ヴィオラ）、デイヴィッド・フィンケル（チェロ）

　ポール・ニューバウアー（ヴィオラ）
　コリン・カー（チェロ）

　録音時期：2012年9月
　録音場所：ニューヨーク、クイーンズ大学、ラフラック・ホール
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）