コダーイ (1882-1967) レビュー一覧
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投稿日:2005/01/11
Z.コダーイは八十歳をすぎて初めての交響曲を作曲した。 1961年、ルツエルンで初演されたが、コダーイは指揮をフッリチャイに依頼した。そしてその「巨匠的な演奏」に非常に満足したことを、フリチャイの死の後に回想している。 バルトークやコダーイの作品はF.ライナー、G.セルの演奏も良い。しかしフリチャイにはさらに体温をかんじる
hitakami さん
投稿日:2013/05/04
この曲も、ペレ―ニの演奏も、かねがね凄い、と、聞いてはおりましたが、この度ようやく聴きました。怖ろしいほどに引き込まれ、保然とする程、二つとない、途轍もない音楽でありました。ひとつのチェロと、一人の人間の為に、この音楽を、生み出し、楽譜に記したコダ―イは、常人ではない。才人による、才人の為の音楽。冒頭、実にチェロらしい深い音で始まるが、その後のチェリストは、地獄を見る様な展開、音符を読み込み、掴み取り、それを、楽器に託して弾くだけでも超至難、ペレ―ニは、民謡から発した精神から、とんでもないエネルギーを放射し、人間、ここまでやれるのだ、と言う事を完璧なまでに、実践、実証して見せた、否、聴かせてくれた。悲、狂、怒、憂、努、根、楽、殺戮、抑圧、思沈、混乱、苦、祈り、希なる望みと現実、あらゆるものを、千変万化、過ぎ去る形の無いものを、確実に存在し、人間の中に残るものとした。諦めてはならぬ。凄い。
sunny さん |40代
投稿日:2007/07/02
聴いてぶっ飛びました!なんという迫力。いままでのCDは何だったんでしょうか?このCDを聴いて初めてこの演奏が評価されている理由がわかりました。本当に素晴らしい演奏で、素晴らしい音です。
米蔵 さん
投稿日:2015/10/16
「交響曲」はコダーイの作品のなかでも、孔雀変奏曲とともに好きな作品です。東洋と西洋の接点ともいえるハンガリーの雰囲気を漂わせつつ、重厚さと軽妙さを併せ持ち、5音音階的なテーマに癒される思いです。
テリーヌ さん
投稿日:2014/03/16
「青ひげ公の城」は前から知っていましたが、「ハーリ=ヤーノシュ」全曲を通して聞いたのはこれが初めてです。組曲でおなじみの作品ですが、オペラは一段と面白い内容でとても楽しく聞くことが出来ました。ケルテスにハンガリー音楽を振らせたら文句のつけようがあるはずもなく、もう素晴らしいの一言です。この演奏を上回るCDなんてこれから先も考えられません。録音も古さを全く感じさせないどころか、最近のものより聞きやすいような気がします。対訳が無いので名曲解説辞典を読みながら鑑賞しました。
マッドハッター さん
投稿日:2013/05/06
ハンガリーの20世紀の作曲家、コダ―イ・ゾルタンは、民話、民謡をバルトークとともに、収集、ほとんど全ての曲に、モチーフとして扱ってます。最も演奏機会の多い、「ハーリ―・ヤノ―シュ」は、この地方の民族楽器、ツィンバロンが、効果的に使用されています。また、くしゃみを模した音で始まり、笑ってしまう処もある寓話的名作。その他の舞曲も、伝承音楽を巧みに織り込んで、親しみやすく、快活。晩年に完成を見た唯一の交響曲は、何故演奏が少ないのか不思議な、これも安らぎ、楽しく深い作品。子供の音楽教育にも、熱心だった一方、ピーコックフォークロア変奏曲は、レべルソング、自由を奪われた民衆の歌を、見事なオーケストレーションで、訴えた、これもマジだけど、明るさを持ち合わせた秀作。現在、ハンガリーは、又も、圧政が進んでいて、アンドラ―シュ・シフ等は、ハンガリーでは、演奏しないとまで言っている。指揮のドラティは、コダ―イに学び、欧米でも広くオーケストラを活性化した達人、「平和の訴え」と言う交響曲も、残している。オケは、ソ連による動乱からドイツへ逃れてきたハンガリー人によるオケで、残念なことに、今度は、ドイツ統一後に、苦境となり解散してしまった。ハイドン交響曲全集、この素晴らしいコダ―イ等、偉業を残している。長くなったけど、とってもいい音楽、演奏です。是非、買って、聴いて下さい。求めやすい値だし。 ついでに、コダ―イの無伴奏チェロソナタは、凄い曲だよ。ムローヴァの演奏するヴァイオリンとチェロとのデュオも、集中力すごく、とても良かった。私は、全部、好きになりました。
sunny さん |40代
投稿日:2009/08/22
素晴しい。Kodaly の弦楽の秀曲二枚組。しかもこの価格。買う方としてはただ有難い。二枚目の独奏曲が圧巻。一枚目の二重奏曲もすべて秀逸。Ullner氏はそれほどCDを出してはおられず日本では有名ではないのですが、名手です。ただ、ノートに在る、Duo for Violin and Piano というのは、Duo for Violin and Cello の明らかな誤りです。チェロ独奏と、ヴァイオリン、チェロ二重奏が何と言っても目玉でしょうから。
四郎右衛門 さん
投稿日:2006/10/10
「天使と羊飼い」「夕べの歌」「精霊降臨節」など、日本で頻繁に歌われている名曲を多数収めた、代表的なCD。合唱ファン必携の1枚です。
月詠紀行 さん
投稿日:2006/05/09
一般に聴かれるコダーイの作品は1枚目の方にまとめて収録されているが、2枚目を聴いてこそ、このCDの価値がわかると思う。「秘曲集」の趣で、中でもトスカニーニによって初演される予定だったという「交響曲」(実際にはフリッチャイが初演)の録音は貴重。恐らく現役盤はこれだけではなかろうか。どの作品をとっても、演奏家(ドラティも、オケも)が作曲家に強い共感を持っているのが伝わってくる。本当に素晴らしい演奏である。
コダーイ大好き さん
投稿日:2006/04/12
初めてこの曲を聴いたのがLPのモノラル盤でした。 図書館の視聴室でてっきりバッハの無伴奏が始まると思っていたら・・・!!!あっけにとられました。 その後、数年前ステレオ盤CDをやっとの思いで入手しました。 この難度の曲をどうして完璧に弾けるのか。少しチェロを囓っているものとして他のものと比べても際だっています。 硬質な音と厳格な音楽性に感嘆します。 Yo-Yo Maとの聞き比べにも是非!
TANNOY さん
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ありがとうございました
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