グールド、モートン(1913-1996)

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CD 輸入盤

シンフォネット第2番、第3番、第4番、スピリチュアル アーサー・フェイゲン&ウィーン放送交響楽団

グールド、モートン(1913-1996)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8559869
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


モートン・グールド:シンフォネット第2番、第3番、第4番

20世紀アメリカを代表する作曲家モートン・グールド。彼はクラシック、クロスオーヴァー、映画音楽などあらゆるジャンルの作品を手掛け、グラミー賞とピューリッツァー賞を受賞するなど、高い評価を受けました。
 このアルバムには1930年代後半から1940年にかけて作曲された3つのシンフォネットを収録。ジャズやラテンアメリカ伝統のイディオムを駆使したユニークな作品をお楽しみいただけます。『シンフォネット』とはグールド自身の造語であり、彼としては当時のアメリカで開発された最新家電のような言葉のつもりでしたが、すぐに時代遅れになってしまい大変後悔したと、彼の伝記作家グッドマンが語っています。しかし作品自体はとても楽しいものであり、とりわけ第2番の第2楽章『パヴァーヌ』のブルージー(憂いを帯びたの意)なトランペットの旋律は現在でも人気を誇っています。また、初演が大失敗したという『オーケストラのためのスピリチュアル』は、ストコフスキーが再演したことで人気を博した作品です。(輸入元情報)

【収録情報】
モートン・グールド:
● シンフォネット第4番『ラテン・アメリカン・シンフォネット』 (1940)
● シンフォネット第3番『第3のアメリカン・シンフォネット』 (c.1938)
● シンフォネット第2番『第2アメリカン・シンフォネット』 (c.1935)
● オーケストラのためのスピリチュアル (1941)


 ウィーン放送交響楽団
 アーサー・フェイゲン(指揮)

 録音時期:2019年1月2-4,7,8,29日
 録音場所:ウィーン、ORF-Funkhaus, Groser Sendesaal
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

ユーザーレビュー

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モートン・グールドの管弦楽作品集。 グー...

投稿日:2023/04/15 (土)

モートン・グールドの管弦楽作品集。 グールドの管弦楽作品で、アメリカン・サリュートと共に有名なのが、ラテン・アメリカン・シンフォネットこと、シンフォネット第4番。 本CDはその4番とあまり聴く機会のない2番、3番を収録し、オーケストラのためのスピリチュアルを収録したものです。 シンフォネットはグールドの作品でも大変聴きやすい作品の1つで、ジャズのエッセンスを取り入れたり、ギロやコンガ等のラテン音楽の打楽器やリズムを取り入れた楽しい作品。 時折交響曲と訳されることもありますが、堅苦しさは一切ありません。やはり演奏・録音共に機会に恵まれた第4番がなかなか良い出来なのですが、2番と3番もメロディには光るものがあります。 一方で、スピリチュアルは一点してシリアスな作風です。 元々グールド本人はシリアスな作曲家として知られる事を望んでいたようですが、その手の作品ではあまり受けなかったようです。 ただ、このスピリチュアルに関してはロジンスキー、オッテルローなど名の知れた指揮者が録音しています。 これらを演奏するのはアーサー・フェイゲン指揮、ウィーン放送交響楽団。 フェイゲンはオペラ畑出身の叩き上げタイプの指揮者で、ナクソスではマルティヌーの交響曲全集を吹き込んだ事で知られます。 この演奏はストレートでわかりやすい演奏で、ノリが少々弱いですが作品を知るには充分な演奏だと思います。 録音もナクソス品質、安心して聴けますので、入門盤としてもおすすめです。

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