CD 輸入盤

伝説のデッカ・レコーディング(9CD)

カラヤン、ヘルベルト・フォン(1908-1989)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4780155
組み枚数
:
9
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

カラヤン/伝説のデッカ・レコーディング(9CD)

往年のウィーン・フィル・サウンドをカラヤンの指揮で堪能できるお得なセットで、カルショウと制作した14枚のコンサート・アルバムをCD9枚にまとめています。
 演奏はどれも迫真の力に満ちた名演揃いで、往年のウィーン・フィルから剛柔両面ひきだした手腕がさすが。 名手ホッホライナーのティンパニが炸裂する『悲劇的序曲』や、ブラームスの3番など、その凄まじい迫力には圧倒されるばかりです。
 ちなみにCD-9に収録されている『ツァラトゥストラはかく語りき』は、スタンリー・キューブリック監督の名作『2001年宇宙の旅』のサウンドトラックに用いられた演奏。

CD 1
・ブラームス:交響曲第1番ハ短調作品68
・ハイドン:交響曲第103番変ホ長調『太鼓連打』
CD 2
・ハイドン:交響曲第104番ニ長調『ロンドン』
・ブラームス:悲劇的序曲作品81
・ブラームス:交響曲第3番ヘ長調作品90
CD 3
・モーツァルト:交響曲第40番ト短調K550
・モーツァルト:交響曲第41番ハ長調K551『ジュピター』
・チャイコフスキー:幻想序曲『ロミオとジュリエット』
CD 4
・ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調作品92
・ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調作品88
CD 5
・チャイコフスキー:『白鳥の湖』組曲
・チャイコフスキー:『胡桃割り人形』組曲
・チャイコフスキー:『眠れる森の美女』組曲
CD 6
・アダン:『ジゼル』
CD 7
・グリーグ:『ペール・ギュント』作品23より
・ホルスト:組曲『惑星』作品32
CD 8
・J.シュトラウス2世:喜歌劇『こうもり』序曲
・J.シュトラウス2世:喜歌劇『こうもり』よりバレエ音楽
・J.シュトラウス2世:『アンネン・ポルカ』作品117
・J.シュトラウス2世:喜歌劇『ジプシー男爵』より序曲
・J.シュトラウス2世:『狩にて』作品373
・J.シュトラウス2世:『ウィーンの森の物語』作品325
・ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『うわごと』作品212
・R.シュトラウス:『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』作品28
・R.シュトラウス:『サロメ』より7つのヴェールの踊り
CD 9
・R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』作品20
・R.シュトラウス:交響詩『死と変容』作品24
・R.シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』作品30

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
 録音:1959-1964年、ウィーン(ステレオ)


収録曲   

ディスク   1

  • 01. 交響曲 第1番 ハ短調 作品68 第1楽章: Un Poco Sostenuto-allegro
  • 02. 交響曲 第1番 ハ短調 作品68 第2楽章: Andante Sostenuto
  • 03. 交響曲 第1番 ハ短調 作品68 第3楽章: Un Poco Allegretto E Grazioso
  • 04. 交響曲 第1番 ハ短調 作品68 第4楽章: Adagio-allegro Non Troppo, Ma Con Brio
  • 05. 交響曲 第103番 変ホ長調≪太鼓連打≫ 第1楽章: Adagio-allegro Con Spirito
  • 06. 交響曲 第103番 変ホ長調≪太鼓連打≫ 第2楽章: Andante Piu Tosto Allegretto
  • 07. 交響曲 第103番 変ホ長調≪太鼓連打≫ 第3楽章: Menuetto
  • 08. 交響曲 第103番 変ホ長調≪太鼓連打≫ 第4楽章: Finale (Allegro Con Spirito)

ディスク   2

  • 01. 交響曲 第104番 ニ長調≪ロンドン≫ 第1楽章: Adagio-allegro
  • 02. 交響曲 第104番 ニ長調≪ロンドン≫ 第2楽章: Andante
  • 03. 交響曲 第104番 ニ長調≪ロンドン≫ 第3楽章: Menuetto (Allegro)
  • 04. 交響曲 第104番 ニ長調≪ロンドン≫ 第4楽章: Finale (Spiritoso)
  • 05. 悲劇的序曲 作品81
  • 06. 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 第1楽章: Allegro Con Brio
  • 07. 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 第2楽章: Andante
  • 08. 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 第3楽章: Poco Allegretto
  • 09. 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 第4楽章: Allegro

すべての収録曲を見る >

総合評価

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カラヤンの解釈は、この60年代に既に完成し...

投稿日:2023/08/17 (木)

カラヤンの解釈は、この60年代に既に完成していたという思いを新たにした。ウィーン・フィルの音も美しく、カラヤンも作為的なところが少ない。一方、個性は控えめなので、そこが評価の分かれるところだろう。録音は、当時としては良いが、やや古くさくなった。オリジナルジャケットだったら、なおコレクションとしての価値が高まったはずなのだが。

umibouzu1964 さん | 山口県 | 不明

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晩年のベルリンフィルとの録音よりも、はる...

投稿日:2021/04/18 (日)

晩年のベルリンフィルとの録音よりも、はるかに颯爽とした表現には好感を覚えた。

座頭 さん | 兵庫県 | 不明

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凄い。レビュアー全員満点。ここで低い評価...

投稿日:2018/07/05 (木)

凄い。レビュアー全員満点。ここで低い評価をしたらドン引きだろうが、どうもこの一連のデッカ録音にはカラヤンらしさが良くも悪くも感じられないのだ。一言でいえば、粗い。演奏自体もそうだが、「惑星」で明らかなスコア読みミスがあるにもかかわらず、カルショウもノーチェックでそのまま通してしまっている点など、通常のカラヤン録音ならありえないと思う。他のレビュアーの方も触れておられるが、カルショウの自伝を読むとカルショウとカラヤンの関係は良好とはいえず、カルショウもデッカ上層部へのグチばかりが書き連ねてあり(中間管理職そのもの)、お互い多忙の中やっつけ仕事の面が見えてしまうのだ。もちろん素晴らしいものもいくつかあり、「ツァラトゥストラ」チャイコフスキー3大バレエ、グリーグはウィーンの魅力もでた名演。やっつけ仕事のはずの「ジゼル」が聴きごたえ十分なのも面白い。どの曲も一筆書きのような勢いがあるところが良さであり、カラヤンらしい緻密な構成感が後退しているところをどう評価するかによって感想も変るだろう。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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