アルブレヒツベルガー(1736-1809)

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CD 輸入盤

アルブレヒツベルガー:四重奏曲作品16、ソナタ、ヴェルナー:4声のフーガ オーセンティック四重奏団

アルブレヒツベルガー(1736-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HCD32653
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

アルブレヒツベルガー&ヴェルナー
世界初録音を含む『弦楽四重奏のためのフーガ集』


アルブレヒツベルガーのカルテット(HCD32495)をリリース済みのオーセンティック四重奏団が、こんどはアダージョ(第5番のみアンダンティーノ)とフーガの2楽章形式に特徴がある「四重奏曲」を世界初録音。先だってもやはりピリオド楽器のアンサンブル、リンコントロ四重奏団がほとんど同種のコンセプトによるアルバム(「フーガの四重奏』ZZT091003)をリリースしたばかり。ここではアルブレヒツベルガーとヴェルナーに絞り、さらにマニアックな内容となっています。
 ウィーン古典派の時代にもっとも成功したオルガニストで、理論家、対位法の教師であったヨハン・ゲオルク・アルブレヒツベルガー[1736-1809]は、二重奏から八重奏までにわたる、弦楽器のための140曲を含む、さまざまな器楽アンサンブルのための2楽章形式の教会ソナタ(前奏曲とフーガ)を159曲も作曲しています。オーストリア皇帝ヨーゼフ2世直々に、ウィーンの宮廷礼拝堂のオルガニストに任命されたアルブレヒツベルガーですが、そもそもフーガという作曲技法はヨーゼフ2世が非常に好んだ形式といわれ、アルブレヒツベルガーは1780年代以降、献身的に多くの時間をフーガの作曲に費やしています。このアルバムにはそれぞれ演奏時間4分から7分弱ほどの「四重奏曲」のほかに、(このアルバムでは省略されていますが)ハープシコードの通奏低音つきで、やはり2楽章からなるソナタも収録。ゆっくりとした前奏曲はJ.S.バッハのコラールのスタイルによるコラール「キリストはよみがえりたまえり」の音楽。つづくフーガは復活の喜びを表現した、快活なバロック様式の楽章という構成になっています。
 なお、カップリングには、ヨーゼフ・ハイドンの前任のエステルハージ宮廷楽長グレゴール・ヨーゼフ・ヴェルナー[1693-1766]によるフーガが収められています。6つのフーガはいずれも自作オラトリオ用に作曲したフランス風序曲から弦楽四重奏へのトランスクリプション。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ヴェルナー:6つの4声のフーガ
 第1番ヘ長調/第2番ニ短調/第3番ハ短調/第4番ハ短調/第5番ニ短調/第6番ト短調
・アルブレヒツベルガー:6つの四重奏曲Op.16
 第1番イ長調/第2番ニ短調/第3番ト長調/第4番ハ短調/第5番ヘ長調/第6番変ロ長調
・アルブレヒツベルガー:ソナタ ハ長調(復活祭のための)Op.11a (1792)
 オーセンティック四重奏団(ピリオド楽器使用)

 録音時期:2010年1月15-17日
 録音場所:フンガロトン・スタジオ
 録音方式:デジタル(セッション)

ユーザーレビュー

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