ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD

ショスタコーヴィチ:ピアノ作品集 ヴラディーミル・アシュケナージ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD1105
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

アシュケナージ、ショスタコーヴィチ:ピアノ作品集!
『24の前奏曲とフーガ』に続く快挙!

指揮者としてピアニストとして、長年ショスタコーヴィチの音楽に取り組んできたアシュケナージにとって、ショスタコーヴィチの音楽はただ単に楽譜をなぞるだけでは済まされないものがあるらしく、前作『24の前奏曲とフーガ』でも、作品のバックボーンを徹底して掘り下げたかのような驚くべき表現力を示して、音楽の深さと広がりを教えてくれたものですが、今回の作品にもやはり同様の視座から取り組まれているのがポイントと言えるでしょう。
 選択された作品の創作時期は30年以上にわたりますが、その間のスタイルの変化や、作曲姿勢や目的の違いまで含めて考えるとかなり多彩なラインナップとなっており、作曲者自身が問題作とした第2ソナタも含めて第1級の仕上がりとなっているのが何よりの魅力です。
 確信に満ちた打鍵、よく歌われる旋律に柔軟なリズムが、造形的緊張感や抒情、愉悦、アイロニーといった要素を克明に引き出して聴き手を飽かせることがありません。録音もきわめて優秀。見事なアルバムの登場です。国内盤先行発売。


ショスタコーヴィチ:
■ピアノ・ソナタ 第2番 OP.61 (1942)
■3つの幻想的舞曲 OP.5 (1922)
■5つの前奏曲  (1920〜21)
■《7つの人形の踊り》〜抒情的ワルツ (1952)
■映画《馬あぶ》 OP.97〜小品 (1955)
■映画《馬あぶ》 OP.97〜スペイン舞曲 (1955)
■バレエ《明るい小川》 OP.39〜夜想曲 (1934-35)
■格言集(10の小品) OP.13 (1927)
■バレエ《黄金時代》OP.22〜ポルカ (1929-30)

ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)

録音:2003年4月、2003年9月サフォーク、ポットン・ホール(ディジタル録音)

内容詳細

ピアニスト・アシュケナージの新録音は、ショスタコーヴィチの比較的演奏される機会の少ない初期の作品に光を当てるアルバムとなった。音の一つひとつに意味を与える周到な組み立て。これほどまでに音が見える演奏は少ない。深い思索から生まれた表現だ。(長)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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