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小笠 さんのレビュー一覧 

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     2021/07/17

    当時の花形雑誌だった「少年」に連載を持ち中堅漫画家として認められた藤子先生(満賀・才野)だったが、さらなる転機と飛躍のチャンスがやって来る。「少年サンデー」の創刊である。少々実際の史実とはずれることがあるものの、テラさんの失速などこの時代ならではの悲喜こもごもが、大いに感動を伴って描かれる。

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     2021/07/17

    ちょっとこの辺からマンネリ化か...!?連載時は打ちきり食らうんじゃないかと冷や冷やして3ヶ月にいっぺんくらいしか出ない雑誌を立ち読み(たまに購入)してた事を思い出す。通しで読むとA先生なりの伏線が色々わかって面白い。テラさんついに結婚。嗚呼…

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     2021/07/17

    みんなで8ミリ映画を撮る話、いかにも昭和だなあ、って世界観だけど、昼間から暇をもて余してキャンプごっこ?に興じている先生たちには笑えます。テラさんこと寺田ヒロオの凋落の予兆のような物語も描かれましたが、まだまだ平和です。

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     2021/07/17

    安孫子先生のフィアンセ?小鷹さんとの切ない恋、トキワ荘のマドンナ、由恵さんの死などが、先生お得意のノスタルジーを伴いながら丁寧に描かれる。もちろん漫画の方でも順調に進歩していて、「漫画少年」時代よりもはるかに大きな存在になったことが引用された作品からも窺えます。

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     2021/07/17

    ご存じ「まんが道」の続編です。オリジナルの単行本も集めていましたが、こうしてリーズナブルな価格で再発されるのは有難い!!前作の続きというよりかは、トキワ荘に石森章太郎のお姉さんがやって来るシーンから幻想的に始まります。手塚先生の原稿を手伝うシーンなど、見所満載ですね。

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     2021/07/16

    大長編ドラえもんの中では最長の作品。やたら深刻なストーリーが展開してることに今さらながら気づきましたが、海底人なんて絶対にあり得ないよな〜、とツッコミ入れたくなる。バギーちゃんで無理矢理感動させてくれるから良いけど。藤子先生初期の名作「海の王子」を思わせる世界観であります。

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     2021/07/16

    これ読んだときは藤子先生天才では?と思いました。何を今さらだけど映画もリメイク版が作られたそうですね。野比家がペットを飼うという珍しいシチュエーションと、その後の冒険の爽やかな感動は、何事にも代えがたいレベルです。思えば映画版のジャイアンは〜、と言われ出したのはここからだったか。

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     2021/07/16

    楽しい漫画です。「時門」は後期のお話のなかでは一番笑わせてもらいました!!時の流れを緩めたり早めたりする、アイデアが素晴らしいです。あと、宇宙ターザンがちゃっかり再登場してるところも必見です!!久々に読み返しては笑ってます。

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     2021/07/16

    「ハツメイカーで大発明」ありましたねえ。どうせ有り合わせの材料でしか作れないでしょうが、考え方によっちゃあAIの最終進化系のようで非常に危険な気がします。あとはなんだかんだ言って子象のハナちゃんの話が一番印象深いかな。

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     2021/07/16

    表紙が面白いです。ここら辺の巻から後期に突入というか、アイドルやプラモやなんやの話題が増えて、ああ80年代なんやな〜、と思います。おなじみジャイ子のまんがネタも超絶楽しいし、29巻はジャイアンファミリーちょっと大暴れしすぎだよー、という気がします。

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     2021/07/15

    はじめから大長編として描かれたオリジナルはこれが初。完成度が高すぎと言うか、良質な児童文学を読んでいる気になります。おとぎ話のようでもありファンタジーでもありSF。まさに藤子F先生の面目躍如たる最高傑作なのであります。

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     2021/07/15

    のび太たちがラグビーを!?この頃はやっていたんでしょうか。なぜかクローンを作る話がページ数も多くてやたら印象に残っています。「人間製造機」よりもさらに後味が悪いが、毎度毎度バカなことを考えてトラブルを引き起こすのび太くんには脱帽です(笑)

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     2021/07/15

    パイロットにあこがれるのび太。ドラえもんの道具で航空会社を設立。と、誰しも考えたことのある願望を具現化したのが「のび太航空」。キテレツにも似た話がありましたが、こちらのオチはずっと強烈です。また、今となっては貴重なハットリくん(A作品)ネタを扱った話もあります。盤石の面白さです。

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     2021/07/15

    表紙が楽しい。中身も楽しい話ばかり。はじめてドラえもんの単行本を買う方は24-26巻あたりをチョイスすると良いんじゃないかしらん。後期ドラえもんになると、笑いの中にももの悲しく、「森は生きている」のように考えさせられる話も増えてきます。

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     2021/07/15

    「のび太の結婚前夜」にすべてを持ってかれそうな巻だけど、ほかの話も粒ぞろいの傑作ですよー。のび太が100点を取るファンには有名な?話もありますし、「あしたの新聞」は、妙にほのぼのした(オバQ的な?)雰囲気が楽しい。野比家の隣人夫婦ももっと取り上げてほしかった。

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