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2 people agree with this review 2016/06/26
この素晴らしい演奏の記録が廃盤になっている悲しさ。他のセットなら聴けるか?全てが必然に聴こえる名演奏。音楽の力、はかなき命と執念、情念、どうしても伝えたい心、人間の技。21世紀の音楽界が失いつつあるものが(もう失った?)、ここにはある。だからこそ、より必要な音楽。
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4 people agree with this review 2016/06/26
確かに古いし、荒っぽい処はライヴだしある。だけど、それが何だ。これ程、情熱、生命感、活きている音楽が、刻まれている録音は、そうない。音楽と平和に身を捧げたカザルスと、カザルスを信望した主に若いアーティスト達のオーケストラによる超一級のモーツアルト。スケール大きく、情感はすこぶる深い。21世紀、せこせこした演奏当時の再現とか言われる様な古楽とは、対極だが、これこそ、その時生まれた新鮮で、伝えたいエネルギー満載の、人間に向けられた聴かれるべき、晩年のカザルスにしか出来なかった音楽。
4 people agree with this review
0 people agree with this review 2016/06/25
断片しか残って無い編曲された交響曲集ですが、レグナーさん、流石のシューベルトを聴かせてくれます。名演。ギュルケさんもなかなかのものですが、レグナーさんのシューベルトが、とにかく素晴らしい。聴いておいて良かった。
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今回は、モダンピアノでの演奏。フルトヴェングラ―、シェルヘン、オイストラフ等々、往年のアーティストとの共演もある重鎮、名匠が、80歳を超え、21世紀の残してくれたモーツアルト。悪かろう筈がなく、豊か。若々しさと長年の経験、味わい深い演奏で、時が過ぎゆくのが惜しくなる。
1 people agree with this review 2016/06/25
刺激は少ないけれど、無理のない自然で、ゆったりと聴き惚れてしまうモーツアルト。そこはかとなく漂う哀感、美音。特に初期の曲が素晴らしい。
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3 people agree with this review 2016/06/24
ジャケットの目からして怖いですね。コンドラシンのタコさん、やはり、見事な演奏です。冒頭からして、強力な緊張感。圧倒の演奏です。フランス国立管も、鍛えられて、暗く、暴力的、メランコリックな処も充分に徹底、タコさんの恨みつらみ、怒り、様々なものへの愛情と諦め。速いテンポでも刻銘と言う、オケにはタマラナイけど、聴く方は震撼させてくれる凄演。ムラヴィンスキーより、私は、コンドラシン、或いは、ザンデルリング(ベルリンフィルで聴いた8番は、凄かった、それに匹敵する)。
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1 people agree with this review 2016/06/22
若い頃、東ドイツで数々の名演奏を聴かせてくれたローゼルさんが、21世紀、ベートーヴェンやモーツアルトを聴かせてくれるのは、本当に有り難い。オーケストラも美音、味わい深い素敵なモーツアルト。若いモーツアルト、老いた人間をしみじみと感動させる。喜び、悦楽、生きる淋しさ、悲しみ、勇気。現在の齢となられたレーゼルさんならではの演奏。
0 people agree with this review 2016/06/22
モーツアルトのソナタでも、快新の演奏を聴かせてくれたAAMのリーダーとなったマンゼ&エガ―。ここでも若々しく、推進力ある見事な演奏を聴かせてくれます。シューベルトへの愛情と優しさが感じられました。D.547では、オイストラフ引退コンサートの、スコダとの哀愁と寂しさ、イザベレ・ファウスト、メルニコフ(同じくハルモニア・ムンディ)の、厳しく考え抜かれた完璧と思わせる演奏で親しんできましたが、この盤も愛聴盤になりそうです。D.934,ファンタジアも、是非聴かせて欲しい。が、マンゼは指揮もやるし(これも中々興味深い)忙しいか?
1 people agree with this review 2016/06/21
本当、強靭で繊細。束の間の喜びと、これ以上無い寂寥のピアノの音。生きている事とぶら下がっている死、不安。音楽に託された人間の本質。考え抜かれたじっくりめのテンポ、表現力。もう、20年近く前の録音と言う事に、更に、驚かされる。田部さんは、シューベルトに限った事ではないが、何時も、全身全霊で深い、素晴らしい音楽を聴かせてくれる。現代東洋のケンプ。
2 people agree with this review 2016/06/21
私、ピアノは弾けないし、詳しくないのですが、とにかく説得力のある演奏です。強弱、伝え方、叙情、そして、パワフル。Naive でもそうでしたが、心がとろける様な豊かなシューベルト、これは、他の人には出来ないだろうなと、思わせる位、上手くて、見事。録音嫌い(エージェントの所為?)も納得。もちろん、この東洋の島国でも、聴く事が出来て、有り難い。
8 people agree with this review 2016/06/21
私は、ケンプさんのシューベルト全てを聴いた訳ではないけれど、一曲一曲新たに聴く体験をする度、胸が熱くなる。それは、ベートーヴェンの全集や、バッハ、フルニエさんや、メニューインさんとの共演、ブラームスのライヴ演奏でも同じことだった。ケンプさんが持ち得た独自の人間感、音楽に籠める想いが、録音から必ず、伝わってくる。21世紀に失いつつある(或いは、もう失っってしまった?)ものが、ここに収められている筈だ。シューバルトの貴重なブルースの様な音楽。古くて革新的。練り上げられた一人の人間の心情の吐露。只の再現演奏に無いものがある。多くの人が耳と心で聴いて、体験して感じて欲しい。もう、余計なお世話かもしれぬが・・・。
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0 people agree with this review 2016/06/19
室内楽はあまり聴かなかったのだけれど、この演奏は、素晴らしいです。スコダさんの思い、オイストラフさんの思い、涙が出てきます。アートとして、人間として。演奏されている曲も、モーツアルト、シューベルト、ベートーヴェンと。王道を行く、愛らしい堂々の作品ばかり。もう40年以上前の録音ですが、人間の心、思い出に、変わりはない。スコダさんは、フルトヴェングラーやシェルヘンさんとも共演もある方ですが、今も演奏、録音活動を続けていらして、素晴らしいモーツアルト等を聴かせてくれます。一つの奇跡の記録。そしてその60年を超えるひとつひとつ軌跡も、奇跡。
3 people agree with this review 2016/06/19
大阪21世紀協会と言うのが、この頃大阪にあり、若い奏者中心の新生オーケストラを結成。何時もの様にスケール大きい活きの良い演奏を聴かせてくれる老名匠の渾身の演奏。ガンバレ、もっと自信を持ってオーケストラ、と言いたくなる処はあるが、記念碑的名演。時代考証も反映されているのは、驚いた。流石だ、山田さん。この礎、その後のセンチュリーオーケストラの糧、貴重な経験となっているのは、間違いない。大阪の名を捨ててしまったのは、悲しいけれど、苦しいけれど、切磋琢磨を続けて、この演奏の様に、否、超える素晴らしい音楽を聴かせ続けて欲しい。
心地良い気分にさせてくれる、ピアノ、オーケストラ(指揮)も充実のモーツアルト。古楽とかモダンとか、越えていて、そんなことはどうでもよくなる。現代日本の名演奏として世界に広く紹介して欲しいと思う位。流石、田部さん、下野さん、紀尾井シンフォニエッタ。
5 people agree with this review 2016/06/13
私もゴールドべルグはグールドを聴いてきたので、この演奏には、びっくらこきました。でも、不思議と納得させられ、メニューインとのベートーヴェンのソナタ、シューベルトのピアノソナタなどを聴くうち、すっかりケンプの演奏に魅せられました。何と言うか、ヒューマン、暖かみと寂寥感を併せ持つ、そして、本質を突いたと言っていい、ユニークで素晴らしい演奏ばかりで、ただ単に古い人と、聴かなかった事を恥じました。21世紀の現代、ケンプのようなピアニストが大きく出て来ない事が、淋しい、残念だ。そういう演奏家を必要としている時代だと、思うのだけれど。
5 people agree with this review
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